グルガオンのWildfireの「水牛肉」は牛肉の様にうまい!

先日、お世話になっているグルガオン在住の駐在員の誕生日だという事で、グルガオンのクラウンプラザホテルにある、ブラジル料理のWildfireでお食事をしました。

噂ではここの肉料理はグルガオンでもとても美味しいとの事で前から気になっていて、今回初めて訪れました。

ここはコースメニューになっていて様々なプランから選べます。基本的に前菜(生ハムがうまい!)のビュッフェがあって、その後スープ、そしてメインのコースになるのですが、次々にウェイターがでっかい肉やエビが刺さった串を持ってきて、テーブルでプレートの上に切り落としていきます。

今回のコースはテンダーロイン(牛)、タイガープローン(クルマエビ)、チキン、ラム、ダック等が含まれたメニュー。基本的に、これらは食べ放題で、ウェイターが次から次へと肉やエビを持ってきます。食後には、アイスクリームとパイナップルの串焼き(!)が出てきます。パイナップルの串焼きはシロップ漬けのパイナップルを焼いただけのシンプルなものですが、とても美味しかったです。

グルガオン レストラン Wildfire
絶妙な焼き加減のテンダーロイン
巨大なタイガープローン
巨大なタイガープローン
柔らかくジューシーなラム肉
柔らかくジューシーなラム肉
食後のアイスクリーム
食後のアイスクリーム

このコースの中で特に美味しかったのは、テンダーロインとラム肉。インドでこんな美味しい肉は食べた事がない!と言うぐらい、ミディアムで焼かれた丁度良い加減の柔らかさでした。

さて、気になるテンダーロイン。インドでは、メニューでBeefとは記載される事はほとんどありません(牛肉を普通に食されているケララ州を除いて)。ヒンドゥー教徒が大多数で聖なる動物である以上、あまり好まれないのですね。なので、Beefと記載される代わりに、このテンダーロイン(Tenderloin)と言う、牛の部分を牛肉として使用されています。

このテンダーロインは、牛肉、水牛肉両方に使われています。なので、実際聞くまで、どちらの肉だから判りません。

Wildfireのテンダーロインは大変美味しく、どう考えてもこれはビーフ(牛肉)だろ!と思ったので、ブラジル人のシェフに聞いてみました。答えは、バッファロー(水牛肉)だ、と。水牛でこんな柔らかく美味しくできるのか!と思いましたが。。。

グルガオンのあるハリヤナ州は、今年になってからレストランでの牛肉提供が禁止になりました。この影響により、グルガオンにある韓国料理屋の牛肉は姿を消したとか。。。

ま、美味しけりゃどっちでも良いです(笑)。もしかしたら、本当は牛肉かもしれませんが、言われた通り水牛肉という事にしておきましょう!美味しい肉を沢山食べたいのであれば、このWildfireはかなりお勧めです。

ところで。。。ここのブラジル人シェフ(生ハムを切ったり、焼いた肉をテーブルまでサーブしたりしていました)、見た目はインド人っぽいのですが、なんと軽井沢に数年間働いた経験があるらしく、日本語が判ります。あまり喋りたがらない様ですが、こちらから日本語で話しかけると日本語で返答が来て、ちょっとインド離れをした気分でした(笑)。

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