インドの行政手続きはどうして面倒臭い?深いワケが。

インドビザの申請から到着後の在住許可証取得まで様々な行政手続き。

ほとんどの多くはプロセスに対して「なんでここまでうるさいの?」とか、「そんなの必要と聞いていない!」とか、「やるやると言って何で仕事が遅くて何もしないの?」と思う方が多いはず。

特に、これは自分一人で片付けようするとと思うはず。小さい記入漏れではい、やり全て直し、また明日!とか、少し気を利かせてくれたら全てスムーズでしょ!となるのが一般的な日本国民の反応。

あまーい!

わざわざ、イチャモン付けたり面倒臭くする理由があるのです。

それは。

小遣い稼ぎをしたいから。

インドの一般公務員は安月給と言われています。

どの様な小遣い稼ぎをするか。基本的にインドでは賄賂文化が暗黙の了解として根付いているので、インド人相手であれば問題無し。

問題はそれを知らない外国人。流石に大っぴらに要求するのも格好悪く、インドに対する印象もよろしく無い。そこでどうするか。

代行業者を経由してそこからキックバックをもらう

これなら、一応ビジネス的であるし、そこまで格好悪くない。自分一人で手続きをするととても面倒くさいのに、第三者を通すとあら不思議、スムーズになったわ!という体験も珍しく無いでしょう。第三者(=代行業者)に支払う手数料の何%は、基本的に役人に届いているはずです。

例えばインドビザの申請。今はオンラインで観光等の短期ビザは申請できる様になったので便利になりましたが、雇用ビザなどの長期滞在用はさまざまな書類を日本で事前に用意して提出しなくてはなりません。しかも、個人で申請すると毎回ビザセンターに申請するために新しい書類を求められる、なんて事もあります。

それじゃ最初にまとめて言えよ!と思うかもしれませんが、落ち着いて。

そう言う時はインドビザ代行業者を利用するのです。明らかに、違いが判ると思います。(ちなみに日本のインドビザ代行業者がキックバックを払っているとは根拠は何もありません。ただの個人的な見解です。)

代行業者を通じて手配したインドビザ
代行業者を通じて手配したインドビザ

代行業者が無い場合には現地人を同行させる

他にも、インド現地の警察署で書類を申請する場合、ほぼ賄賂無しでは仕事ははかどらないでしょう。その際は、現地人を同行させるのがベストです。現地人であれば、その場面に応じて幾らぐらいの賄賂が必要か、交渉してスムーズに事が進む可能性がかなり高くなります。

外国人向けのキックバック文化は至る所に

タクシーの運ちゃん、一大観光地のドライブイン、土産物屋など、様々な場所にこのシステムは根付いています。例えば、タクシーに乗って「そのホテルはもう存在しないから俺が良いところ知っている」と運転手に言われてどこか旅行会社へ連れて行かれそうになった、と言う例も正にその一環。もしそこで商売が発生すれば、コミッションが運転手に渡る訳です。

デリー旧市街の様子
デリー旧市街の様子

その中でもとても賢い例はタージマハルのあるアーグラから周辺都市を結ぶ外国人向けのドライブイン。まずいチャイやコーヒー一杯の値段が高級ホテル並みですが、ここには周辺では見かけない比較的清潔なトイレが常備されています。トイレの利用料と思えばしょうがないか、と思ってしまう程。そこで発生したプレミア価値は、ガイドや運転手に無料の食事が提供されるメリットもあります。

まぁ、この辺の観光客に対してのキックバックシステムは、土産物屋を中心に日本でも無いとは言えませんね。

まとめ

日本の非常識がインドでは常識。国が発展し一般国民が豊かになっていく過程でこの様な文化も薄れていくでしょう。

決してしてはいけない事はそこで感情的になり、怒り始める事(特に男性)

これをすると、相手は基本逆ギレします。特に、役人に関しては優しく接すること。泣かれる事に弱い人が多いので、最悪泣き寝入りで何とかなる可能性も。もし代行業者が多少の料金でお仕事をしてくれるのであれば、気持ちの負担面からかなり解放されます(もちろん、信頼のある代行業者でなければ意味ありませんが)。

良いお年を!

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