(雰囲気とても良い)ブリスベン空港ニュージーランド航空ラウンジ訪問記

概要

ラウンジ総合評価:98

感想:センスの良いラウンジ。食事が美味しく、オリジナルワインが試飲できる。スタッフがフレンドリーで景色が良く、シャワー室も充実。結構気に入りました。

<利用詳細>

空港都市:ブリスベン

空港名:ブリスベン(BNE)

ターミナル・コンコース:国際線ターミナル

ラウンジ名:ニュージーランド航空ラウンジ(Air New Zealand Lounge)

ラウンジ利用月:2025年5月

ラウンジ利用時間:14:30~20:50頃

ラウンジ利用時の混雑状況:ニュージーランド航空出発便前は混雑する

<利用資格対象者>

*スターアライアンス出発便のビジネスクラス利用者

*スターアライアンス出発便のスターアライアンスゴールド会員

<ラウンジ営業時間>

2025年5月時点:

毎日05:00〜22:15

<ラウンジの位置>

82番ゲート付近よりエスカレーターで上がり、3階に位置します。

ニュージーランド航空ラウンジ入口
ニュージーランド航空ラウンジ入口

訪問記

・初印象:想像よりもかなり良い!広くてアウトステーションラウンジとは思えない!

本来はギリギリまでシンガポール航空のシルバークリスラウンジで寛ぐ予定でしたが、14:30〜15:10は完全に閉じてしまい、滞在する事ができなかったため近くにあるニュージーランド航空ラウンジに移動しました。

こちらが、これから乗るエバー航空ビジネスクラスの指定ラウンジではあります(が、シンガポール航空のラウンジも同じスターアライアンス系列なので利用は問題無いです)。

ラウンジで受付を済ませると、一面の窓が印象的。

ブリスベン市街と、ターミナル内搭乗ゲートの景観が楽しめます。

とても広く、ニュージーランドの本家で無いのにまるでハブ空港のラウンジでは無いかと思わせる内観でした。

800平米あり、185人が収容できます。

これでも同社ラウンジでは4番目の広さで、本家オークランドの2,100平米(437席)、シドニーの1,450平米(299席)とメルボルンの1,241平米(249席)に次ぐ規模なので驚きです。

全体的に、シンプルでモダンなデザインが落ち着きます。

ブリスベン空港NZ航空ラウンジ
ブリスベン空港NZ航空ラウンジ
ブリスベン空港NZ航空ラウンジ
ブリスベン空港NZ航空ラウンジ
ブリスベン空港NZ航空ラウンジ
ブリスベン空港NZ航空ラウンジ
ブリスベン空港NZ航空ラウンジ
ブリスベン空港NZ航空ラウンジ
ブリスベン空港NZ航空ラウンジ
ブリスベン空港NZ航空ラウンジ
ブリスベン空港NZ航空ラウンジ
ブリスベン空港NZ航空ラウンジ
ブリスベン空港NZ航空ラウンジ
ブリスベン空港NZ航空ラウンジ
ブリスベン空港NZ航空ラウンジ
ブリスベン空港NZ航空ラウンジ
ブリスベン空港NZ航空ラウンジ
ブリスベン空港NZ航空ラウンジ
ブリスベン空港NZ航空ラウンジ
ブリスベン空港NZ航空ラウンジ
ブリスベン空港NZ航空ラウンジ
ブリスベン空港NZ航空ラウンジ
ブリスベン空港NZ航空ラウンジ
ブリスベン空港NZ航空ラウンジ

・キッズルームあり

アウトステーションのラウンジで、キッズルームがあるのは初めて見た!

中東系の航空会社のハブラウンジでは見かけますが、西洋系・アジアンの航空会社では珍しいかもしれません。

キッズルーム
キッズルーム

・電源箇所は多い

ほとんどの座席付近には、以下の様なオーストラリア仕様であるOタイプのコンセントとUSB電源が設置されています。

座席横の電源
座席横の電源
テーブル内の電源
テーブル内の電源

・食事・飲み物は一通り揃っている;ホットミールは時間限定

ニュージーランド航空の昼の出発便以降は、夕方まで利用者が殆どいません。

この時間帯は、ホットミールは下げられます。

ビュッフェカウンター
ビュッフェカウンター
チキンプロバンス風
チキンプロバンス風
ケイジャン風ピリ辛野菜とひよこ豆ほうれん草のラグー
ケイジャン風ピリ辛野菜とひよこ豆ほうれん草のラグー
ライス
ライス
トマトスープ
トマトスープ
パン
パン
サラダバー
サラダバー
サラダバー
サラダバー
自家製スコーン
自家製スコーン
サンドイッチ各種
サンドイッチ各種
チーズ各種
チーズ各種
チーズ各種
チーズ各種
フムス等のディップ類
フムス等のディップ類
オリーブ等
オリーブ等
スイーツ類
スイーツ類

・ドリンク類はワインの品揃えが良い

アルコール入りアップルサイダー、白と赤ワイン数種類の他スパークリングやロゼもあり。

ビールはニュージーランド、オーストラリア、キリンの一番搾りが並びます。

缶では無く、瓶ビールというのも風情がありますね。

ソフトドリンクと酒類
ソフトドリンクと酒類
炭酸飲料マシン
炭酸飲料マシン
アルコール類
アルコール類
アルコール類
アルコール類
アルコール類
アルコール類
レッドワイン
レッドワイン

・ニュージーランド航空オリジナルワインブランド:「1345」

ニュージーランド航空では、なんと創業85周年を記念して、初フライトであるオークランド→シドニーの距離、1,345マイルをラベル名にしてソーヴィニヨン・ブラン(白)とピノ・ノワール(赤)を2025年に提供し始めました。

ソーヴィニヨン・ブランは、マールボロのワイラウ・ヴァレーとアワテレ・ヴァレーの厳選されたワイン畑のぶどうを混合しており、パッションフルーツ、レモングラス、そしてほのかなハーブの香りを楽しめます。ピノ・ノワールはワイラウ・ヴァレーの東側にあるワイン畑のぶどうを使用し、チェリーとプラムの風味にドライハーブとすみれのニュアンスも感じられます。

1345ソーヴィニヨンブラン(白)
1345ソーヴィニヨンブラン(白)
1345ソーヴィニヨンブランの紹介
1345ソーヴィニヨンブランの紹介
1345ピノノワール(赤)の紹介
1345ピノノワール(赤)の紹介

・最高の景色と共に美味しい食事を楽しむ

決して豪華な感じは無いですが、食事が全般的に非常に美味しかったです!

何気に今まで訪れたスターアライアンス系ラウンジではトップレベルかも!

チキンや豆のラグー、フムスやスープの味付けが優しくとても印象的だった。

自家製のスコーンも良かった〜

バックグラウンドにブリスベンの高層ビル群を眺められ、ちょっとした良さげのレストランにいる気分でした♪

ブリスベンの街並みを眺めながら
ブリスベンの街並みを眺めながら
ラウンジから眺めるブリスベンの街並み
ラウンジから眺めるブリスベンの街並み
とても美味しかった食事類
とても美味しかった食事類

・トイレも素敵

普通にトイレのデザインが気に入りました。

面白いのは、男性トイレの奥にも子供のオムツ替えスペースがある事。

男女平等で尊敬します。

男性トイレ内
男性トイレ内
男性トイレ内
男性トイレ内
男性トイレ内
男性トイレ内

・シャワーは2室あり

トイレも併設されているシャワー室が2部屋用意されています。

スキンケア類はニュージーランドのアオテア製。

ホームページを確認するとこんな記載がされていました。

マオリ族の生活に根づくハーブと健康法の力を取り入れた、エシカルライフスタイルブランドAOTEA。 厳選されたNZ原生植物を使いながら、マオリ族の習わしを守り決して生態系を崩さない、自然と調和した製品づくりをしています。

シャワー室内
シャワー室内
シャワー室内
シャワー室内
シャワー室洗面台
シャワー室洗面台
スキンケア類
スキンケア類

・最後に:スタッフさんがとても親切だった

ラウンジ入室時、丁度昼の最後のニュージーランド航空便が出発する直前で、ホットミールの提供が終わる頃でした。

マネジャーらしき方がこちらにやってきて、

「ホットミールはこれから片付けてしまうけど、どこも行かないで是非ラウンジは寛いでね❤️」

と言ってくれた事が印象的でした。

スタッフさんは自然な感じで居心地がとても良かったです。

評価

スタッフの対応:5/5(自然な感じで接してフレンドリーだった)

ラウンジの清潔度:5/5(頻繁に使用済みプレートが片付けられた;全体的にピカピカなラウンジ)

ラウンジの快適度※:9/10(広くて開放感あるけど、プライバシーがあるような空間は無い;ニュージーランド航空便出発前は結構混雑する)

※訪問時の混雑状況も重なるので、必ずしも参考になるものではありません。

ラウンジのデザイン:5/5(明るくて、お洒落でセンスある落ち着いた空間)

設備・アメニティー:5/5(充電問題無し、充実したシャワー室、キッズルームまであり!)

食事・飲み物の種類:10/10(前菜からデザートまで種類は十分;アルコール類はとても豊富)

食事・飲み物の質:10/10(決して豪華では無いけど、アットホーム的でどれもとても美味しかった!!)

総合評価:49/50 = 98点

まとめ

冗談抜きで、今まで訪れたスターアライアンス系の空港ラウンジではトップかも!フレンドリーなスタッフ、お洒落な空間、美味しい食事やワイン、そして落ち着いた雰囲気どれをとってもとても満足。豪華さは無いのに、不思議(笑)。結構広いラウンジでしたが、同社4つ目の規模のラウンジなので驚きです。

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