今年の5月、デルタ航空のマイルを利用してデリーから成田へKL経由で往復した。今回はビジネスクラスで一時帰国。予約した2013年の11月当時、往復70,000マイルでビジネスクラスの無料特典航空券をゲットしたが(ちなみにエコノミーだと当時往復50,000マイル)、今年の2月から同区間大幅に必要マイルが増え、現在では以前の約1.5倍の110,000マイル、エコノミーでさえ75,000マイルも必要になった。そしてマレーシア航空とのマイレージ提携も終了。良かった、半年前に予約しておいて。
燃油サーチャージが別になっているため、無料特典航空券なのに、燃油サーチャージ+諸税で普通にエコノミークラスで日本を往復できるぐらいの支払いが別途あった。
今回はクアラルンプールで1泊ストップオーバーし、シンガポールに住む高校時代からの友人と一緒に市内観光をした。
搭乗エアライン:マレーシア航空
日付:2014年5月7日
便名:MH 191
搭乗区間:デリー(23:00発)→クアラルンプール(翌06:55着)
機種:エアバスA330-300
チェックイン:デリー空港でのチェックインはスムーズだった。前の客がトラブっていて少々待たされたが、自分の番になった時担当者は申し訳なさそうに謝っていた。マレーシア航空のビジネスクラスはかなりサービス水準の高さで知られているが、果たして今回はそれが体験できるだろうか。
ラウンジ:デリー空港のラウンジはITCホテルズ運営のグリーンラウンジ。
それほど広くはないが、飲み物類、食事(インドカレーか中華料理だった)、スナック(サモサ、サンドイッチなど)が並ぶ。普通のラウンジと言ったところ。機内食が楽しみだったので、ここでの食事は控える。
搭乗:優先搭乗で一番最初にイン!カメラを肩に掛けていつでも写真撮影できる様にしておく。
機内:新しい機材だった。マレーシア航空は20年ぐらい前からA330機材を運行しているが、今回はまだ導入して間もない新しいモデルだった。ビジネスクラスは全36席。この便のビジネスクラス搭乗率は30%ぐらい。結構空いていた。
サービス:搭乗するとすぐにウェルカムドリンクが提供された。マレーシア航空のオリジナルドリンク(ノンアルコール)はピンク・グアバジュース。CAの対応はすごく良い。最初からMr. XXXXと呼んでくれるし、これはアジア系航空会社のビジネスクラスの特徴。
他にシャンペンを飲む乗客がいなかったらしく、ほぼ一本飲み干す様に勧められた(笑)
インドはベジタリアンが多いので、前菜も強制的にベジタリアン。。。魚か肉がほしいよぉ。
テー・タリックとはコンデンスミルクたっぷりのマレーシアの紅茶。
食事が終わった後は翌日のKL観光もあるので寝ようとするが、実は個人的にこのシートがあまり好きじゃない。今はやりの斜めフラットシート(ライ・フラットと呼ばれる)は横になろうとすると体が下へずれ落ちてくる。これだったら、まだ旧式のリクライニングの方が気持ちよいのに。。。
アンダマン海を通り越してマレー半島に差し掛かり、約5時間のフライトが終えまだ外が暗いKL国際空港に着陸。さぁ、これからKL観光が始まるぞ(次のブログで紹介)。
搭乗エアライン:マレーシア航空
日付:2014年5月9日
便名:MH 70
搭乗区間:クアラルンプール(10:50発)→成田(19:00着)
機種:ボーイング777-200ER
KL国際空港の新しく改築されたマレーシア航空専用のゴールデンラウンジで時間を過ごしたく、出発の3時間以上前から空港に到着した。
デリーからのフライトと比べると全然快適。掛け布団もしっかり用意されている。
以前は無人モノレールが走っていたのに、今は徒歩で移動。日本って清潔だなぁ。
実はこのKL→成田のフライト、お隣に日本人のビジネスマンらしき方が座っており、明らかに写真をぱちぱち撮っているこちら側とあまり関わりたくないオーラが漂っていた。確かに、高いお金だしてビジネスクラスを選んだのに、隣にこんな飛行機オタクが座っていたらねぇ。迷惑掛けていたらすんません。。。
ちなみにマレーシア航空のビジネスクラスでは、特定の区間に限り、事前に機内食をメニューから選択することができるChef-on-Callと呼ばれるサービスがある。マレーシア航空の予約番号があればオンラインで頼めるし、Eメールで予約もできる(筆者はデルタ航空の特典航空券だったためマレーシア航空の予約番号が分からなく、Eメールで希望を伝えたらすぐに返信が来た)。KL⇔日本路線では事前指定ができる。