先日の訪問は主要の見所であるキャピタル・コンプレックス、ロックガーデンを見学したので、本日の訪問はもう少しマイナーな見所である、ル・コルビュジェ・センターやパンジャブ大学、政府博物館などだ。デリーへ帰る前にチャンディーガル郊外にある、ピンジョール庭園を訪れる。
最初に訪れたのはル・コルビュジェ・センター。コルビュジェ関係の展示物(設計の様子や当時の写真など)が並ぶ。
次に向かったのはパンジャブ大学。ここにはル・コルビュジェの親戚である、ジャンヌレーによって設計されたガンジー・バワンと言う建物がある。
次に向かったのはローズ・ガーデン。沢山の種類のバラが見れるが、これはル・コルビュジェが設計した公園ではない。3月上旬だが結構暑かったので、ここはあまりじっくり見ない事に。
ローズ・ガーデンから通りを挟んで反対側を5分ぐらい歩くと政府博物館がある。ここはル・コルビュジェが設計した博物館だ。キャピタルコンプレックスが建物内部の撮影を禁止しているのに対し、こちらでは撮影がOKなので内部の様子を写真に収めることができます。
そろそろ時間が迫ってきたので、今回視察旅行の最終目的地、ピンジョール庭園へ向かう。この庭園はチャンディーガルから20キロ程離れており、車で30分ぐらいかかる。シバリック山脈という、ヒマラヤ山脈の入り口となる様な山脈の麓に位置する。この公園はシムラへ向かう国道付近にあるので、道路も非常に整備されており、綺麗だ。
ピンジョール庭園は面白い。ここはムガール王朝時代の17世紀に造られた庭園で、階段式になっている。入り口が一番上で、そこから奥に行くにつれ階段で下りていく感じだ。メンテもしっかりされていて、ここは結構気に入った。
もっと時間があれば良かった。思ったより結構広かったので、ここは駆け足で周る事に。すでにチャンディーガル駅発の特急列車の出発時刻が近づいていた。
18:23発のシャタブディ・エキスプレスに乗ってデリーへ移動。ニューデリー駅到着は21:55。1泊2日でチャンディガルは十分楽しむ事ができる。