隅までインド~素朴なビーチが美しいマンガロール

【マンガロール】

<概略>
バンガロールの間違え?いいえ、マンガロールです。バンガロールのある同じカルナータカ州から西へ車で約7時間の場所にある、海岸沿いの街。ゴアの南にあります。

何故こんな場所へ行った?かと聞かれると、当時バンガロールに住んでおり、友人と一緒にマドゥライ(巨大なヒンドゥー寺院がある場所)に行こうかと思っていたところ、Outlook Travellerと言う詳しいインドのガイドブック(地域別に分かれているインドが出版しているガイドブックで書店では大体置いています)で、マンガロールの紹介ページに綺麗なビーチの写真がありました。あまり聞いた事無いし、もちろん日本のガイドブックにも紹介されていない。これは、もしかしたら穴場かも!と思い、バンガロールから0泊3日のマンガロール旅行(内2泊は夜行バスw)へ行くことにしました。

結果的に、インドで最も素敵なビーチを見る事ができました。観光地では無いので、ビーチリゾートがほとんど無いのが勿体ない。でも、そのお蔭で、ほぼ手つかずの状態で残されている訳です。

<アクセス>
飛行場があります。ここから、バンガロールやムンバイ、デリーへ飛んでいます。

<旅行シーズン>
5月~10月はかなり多くの雨が降る雨季です。冬は無く、一年を通して高温多湿です。

<写真エッセイ>
夜行バスでマンガロールに早朝到着したらすぐに向かったのはマンガロールから南へ10キロぐらいの場所にあるソメシュワル・ビーチ。早速の景観には驚かされました。

ソメシュワル・ビーチ
ソメシュワル・ビーチ
マンガロール 観光
ビーチでポーズ
早朝だから人もいない!
早朝だから人もいない!
絵になります
絵になります
いいなぁ~
いいなぁ~
ほぼ5年前のすしまる
ほぼ5年前のすしまる

その後、市内でデイユーズで部屋を確保。しばらく休憩しました。午後、市内散策。見どころとしては、ヒンドゥー寺院のマンガラデヴィ寺院、ポルトガルが建てたロザリオ教会(こちらは行っていません)、聖アロイシウス・チャペル等です。あと、市内中心部にあったテキトーに入ったエアコンも無いような庶民的レストランで食べたシーフードの料理が最高でした。特に、バナナの葉で蒸した白身魚が。南インドの海沿いのカレーは辛いけど、あまりギトギトしていないので食べやすいです。

マンガラデヴィ寺院入口
マンガラデヴィ寺院入口
巨大なハヌマーン像
巨大なハヌマーン像
寺院内部
寺院内部
カルナータカお馴染みナンディー像
カルナータカお馴染みナンディー像
海岸
海岸
造船所?
造船所?
シーフード三昧:奥のバナナの葉に包まれた蒸し魚が絶品!
シーフード三昧:奥のバナナの葉に包まれた蒸し魚が絶品!
ライスが嬉しい
ライスが嬉しい

夕暮れ時には市内から北にあるスラートカル・ビーチへ。こっちは、灯台があり、高台から海を見下ろせて朝に訪れたソメシュワル・ビーチとは異なった良さがありました。

日暮れ
日暮れ
砂浜が綺麗
砂浜が綺麗
ビーチ
ビーチ
ここから眺める夕焼けは最高です
ここから眺める夕焼けは最高です
日暮れ
日暮れ

海自体はそんなに綺麗ではありませんが、ビーチは本当に良かったです。観光客がまずいないので、まだ外国人慣れしていない地元の人たちと接するのも良かったです。

わざわざデリーから飛行機使って行く価値は?と聞かれたら正直遠い分あまり無いと思いますが、観光地化されていないインドの田舎の地方都市と体験されるには面白いです。もし、バンガロールやムンバイ等にお住まいでしたら、週末に1泊2日で行かれるのであれば気分転換に良いと思います。

訪問時期:2011年1月

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