父親とはバンコク空港到着ロビーの3階にあるレストラン街で軽食タイム。大衆食堂みたいなところで牛肉のクイティアウ・ナーム(スープ麺)とタイのココナッツミルクのカキ氷。僕はきし麺タイプのフラットヌードルが好みです。
クイティアウは軽め一杯で300バーツ(約1,000円)と市内のフードコートの5倍しました。空港なのでしょうがないですね。後で見送りで地下にあるエアポートレイルリンク駅に行き、この辺でも食堂が数件ありましたがこちらの方が大分お値段は安かったです。
次は出国手続き。搭乗券は既にクアラルンプールで発券済みなので、そのまま通り越します。ビジネスクラスカウンターはAとBです。Bは普通のチェックインカウンターに対してAはソファーに座りながらチェックインができるカウンターなので、向かうならAの方が特別感がありますね。Bはがらがらでした。
いつか体験してみたいタイ航空のファーストクラス!
そしてAカウンター。
ファースト・ビジネス専用のセキュリティーと出国審査所を超えた後はすぐにラウンジへの入り口。エスカレーターで下に降ります。
降りると左手にビジネスクラス客用のロイヤルシルクラウンジ(コンコースD)が。こちらの本家空港では、あくまでビジネスクラスの乗客もしくは自社マイレージ会員の最上級ステータス保持者だけが利用できて、エコノミー客のスタアラゴールド保持者は別のロイヤルオーキッドラウンジのみが使用できます。
ラウンジはちょっと年季が入っている感じです。夕食が提供開始される18:00前だったので、スナック類しか置いてありませんでした。10年程前はスカイトラックスより世界ナンバー1に表彰されたビジネスクラスラウンジなのに、今ではその様な感じは正直ありません。
夕食が提供される時間帯になると、この下記の様な食事の並びです。
生憎あまり美味しそうなものはありませんでした(試していないのでもしかしたら美味しいかもしれないので、あくまで見た目ですが)。
気になったスナック菓子がありました。タイ風ちまきのカオ・トム・マードで、バナナの葉に巻かれたバナナと小豆が入ったもち米のちまき。これ好きです。タイらしくて良いです!これだけ頂き、本格的で美味しかったです。
ロイヤルシルクラウンジは空港内にいくつかありますが、コンコースDが最大です。でも、シャワーの設備は無く、こちらは他の小さ目なラウンジに位置します。シャワーを浴びたかったので、コンコースCのラウンジへ向かいました。
このラウンジはDラウンジと比べるとこじんまりとしていますが、利用客が少なく落ち着いていたのが良いポイントでした。
コンコースDラウンジでは見かけなかったロールケーキも!甘党なので、スイーツがあるとラウンジの評価がいっきに上がります(笑)。
機内食も控えているのでバージンメリー(トマトジュースに胡椒、タバスコ、ウスターソース、レモンを入れたもの)だけ頂きました。
無料Wi-Fiの接続結構ハイテク!入口のスキャナーに搭乗券をかざすと、パスワードが印刷されます。
シャワーが用意できたので、ゆっくりプライベートな時間を楽しみます^^。結構広いバスルームでした。
マッサージ。
タイ航空はすべてのビジネスクラス乗客に対して30分の肩かフットマッサージが無料で提供されこれは嬉しい!他社ですと10分から15分の無料マッサージが付く場合がありますが、30分はタイ航空だけだと思います(もし間違っていたら教えて下さい)。しかも専用のスパで雰囲気もとても良い!ファーストクラスだと1時間の全身ボディーマッサージが付くので更に上を行きます。いつか試したい全身マッサージ^^。
中に入るとまず記入用紙に特に体に異常が無いかどうかチェックを入れていきます。
とても親切な受付担当者にラウンジで少し待つように指示されました。2分後、セラピストがマッサージブースまで案内してくれました。
スパのラウンジ、ロイヤルシルクラウンジよりも全然雰囲気良い(笑)。むしろここでずっと寛ぎたいぐらいです。
ちょっとしたお菓子やスナックが置いてあります。タイのお菓子大好き!
先日の成田でのJALファーストクラスラウンジでは1時間以上待たされた事を考えるとさすがスパ大国タイランドです。JALさん、タイ航空はビジネスクラスでこの対応ですよ!
マッサージのブースは落ち着いた雰囲気です。ゆったりとした椅子の上に座り、セラピストの指示に従います。
マッサージは最高に気持ちよかった!やっぱり30分のマッサージは素晴らしいです。体がほぐされました~!セラピストの名前はメヨさん。チップを渡しかったですが、生憎入っているのは日本円とインドルピーの紙幣だけで何も渡せず(泣)。米ドルの1ドル札は何枚か常に持っていた方が良さそうです。
マッサージが終わった後はスパ内のラウンジへ通され、アンケートをお願いされます。ドリンクもジンジャーティーかレモングラスティーを聞かれ、後者を選びました。
搭乗時間にゲートへ。
既に大混雑!まぁ364人乗りの機体ですから混みますよね。もうカオスな感じはインドでした(笑)。
インド便の風物詩、車椅子の乗客。インド人の場合、別に足があまり弱く無くても年配者は普通に遠慮無く車椅子を使用します。これが結構場所取るんです。このフライトは20人ぐらいが車椅子乗客でした。優先搭乗にもなるし、搭乗開始が放送された時にはこれからパラリンピックでも始まるんでは無いかと思うほどの次から次へと機内へ運ばれている車椅子乗客。車椅子サービスはちゃんと審査基準を設けてから受け付けるべきです!
ゲート付近は案の定アナウンスと同時に皆入り込もうとします。なんとか係員が上手く優先登場をしっかりさせて、とりあえずはエコノミー客とビジネス・スタアラゴールド保持者の列を別々にさせました。
機内へ!