やはりインドは広い。
一言ではインドは語れないし、各州によって全然政策が異なるから、まるで色々な国が集まった感じで面白い。
今日はとても驚いた事が。
今出張中で滞在しているシッキム州の州都ガントック。ホームステイ先の台所を覗いたら、なんとゴミ箱が2つあって分別されているでは無いですか。
なんと、燃えるゴミ(緑のバケツ)と燃えないゴミ(青のバケツ)は州から提供されたもので、日によって回収日が違うとか。この他にも、Eウェースト(電子ゴミ)や、ペットボトルはまた分けなければいけないらしく、まさに日本では無いですか!そして、別れたゴミでリサイクルできるものは再利用をするらしい。
シッキムはオーガニック野菜の農業が盛んであり、これには政府の補助も出ているそう。
ヒマラヤの山奥に栄えた近代的な都市。停電も無く、水もふんだんに使用できて、水道水も飲める(湧き水の水源が沢山ある様で、それを濾過するので変な味はしない:ただ安全とは言いながらも更に濾過するか沸騰させた方がセーフ)。
人口たった60万人のインドで一番人の少ない州だけど、他のインドにモデルになってほしい事が沢山あります(ゴミのポイ捨ては罰金である事は前回の記事にも記載しました)。シッキムのサプライズはそれだけではありません。