航空会社:ルフトハンザ・ドイツ航空
便名:LH 1183
フライト区間:チューリッヒ→フランクフルト
フライト利用日:2018年6月12日(火)
予定出発時刻:08:15発
実際の出発時刻:08:15発
予定到着時刻:09:20着
実際の到着時刻:09:20着
時刻表上のフライト時間:1時間05分
実際のフライト時間:1時間05分
機種:エアバスA320-200
利用クラス:ビジネス
座席番号:4F
機材番号:D-AIQF
機材導入日:1991年7月26日
ルフトハンザの短距離ビジネスクラスは以前カイロ→フランクフルトでレビューを投稿しました。
今回は短い路線で特に印象はそんなにありません。
スイス国際航空の素晴らしいラウンジを満喫した後の次の楽しみは、フランクフルト空港のファーストクラスターミナルです。この便はその間のサンドイッチの具になります。
まずはラウンジがあった長距離路線用のEゲートから急いでAゲートまで向かいます。逆はファーストクラスラウンジによる送迎はありますが、この方向では無いので自分で行かなければなりません。
チューリッヒのクローテン空港はシンプルで機能的。シンプル好きな自分にとって好感が持てます。
Aゲートへはスイスへ再入国しなければならず、幸いこの時間イミグレは空いていました。無人のハイジ列車でAゲートまで戻ります。
この列車、出発するとヨーデルが聞こえたり、牛の鈴の音が鳴ったりとスイス感が溢れています。短い距離ですが楽しい演出です。
そしてルフトハンザ便に搭乗。
27年前の古い機体でしたが、清潔でそんな感じは一切しませんでした。ビジネスクラスと言えども、短距離路線用はヨーロッパの航空会社では典型的なエコノミーと同タイプの座席でただ真ん中を空けただけ。でも、料金はエコノミーの何倍も高いんです(今回はフランクフルト→デリーのファーストクラスチケットの付属だったのでこの区間は無料でしたが)。金を出して乗る意味が解らない。。。
このフライト、何とゲート出発からゲート到着まで一分の誤差も無い本当の定刻フライトでした。こんなの初めて!
座席はアルプスを望めるはずの進行方向右側を確保しましたが、生憎天候が悪く見えず。。。
このフライトでは朝食が提供されました。ものすごくシンプルにパン、ストロベリーのナチュラルヨーグルト、ハム、サラミ、チーズ各種だけ。付け合わせにマンゴーとパッションフルーツのスムージーも。
チューリッヒのラウンジで朝からガッツリ食べたしこれからフランクフルトのラウンジでもしっかり食事する予定なので、ほぼノータッチで残させて頂きました。
飲み物はオレンジジュースを頂きました。
本当に短いフライトです。離陸したと思ったら間もなく着陸態勢に。
フランクフルトは大都市で、空港も市内中心部から非常に近いのに空港付近は地平線まで広がる森があります。どこか妖精でも居そうな感じです。
森を通り越したら超近代的な光景が。
<フライトの印象>
可も無く、不可も無く。ビジネスクラスとしてはこのスタイルがヨーロッパ内では一般的なので、ルフトハンザに限って文句がある訳では無いですが、エコノミーと同じ座席スタイルはどうにかしてほしい。その点、JALのファーストクラスやANAのプレミアムクラスは普通席に+10,000円以下の差額で差別化がしっかりされているので、素晴らしいと思う。
【搭乗評価】
機内クルーの対応:☆☆☆☆
アメニティー・エンターテインメント・シートの設備:☆☆
シートの快適度:☆☆
機内食・飲み物のクオリティー:☆☆☆