空港都市:札幌
空港名:新千歳空港
ターミナル・コンコース:国内線
ラウンジ運営航空会社:ANA
ラウンジ名:ANAラウンジ
ラウンジ利用日:2021年12月9日(木)
ラウンジ利用時間:15:15~16:30頃
ラウンジ利用時の混雑状況:そこそこ混んでいる
残念ながら、ANAのプレミアムクラスは運賃対象が「ファーストクラス」でありながら、同社最上級会員用のラウンジ、ANAスイートラウンジは使用できない事になっています。結果、使用できるラウンジは最上級会員から2つ目であるステータス保持者対象のANAラウンジのみが利用可能です。
そのため、ラウンジの食事は限られてしまいほぼ無に等しいです。
入口手前にはレトロなロッカールームがありました。こういう扉の無いものを初めて見ましたが、これはこれで良いですね。
落ち着いたラウンジ
ラウンジは建築家の隈研吾氏がデザインしたもので、真ん中のテーブルには苔のオブジェがあります。
自分は窓際のカウンターテーブルを選びました。それぞれ、2つのコンセントとUSB電源が配置されていました。
景色は最高です。北海道の大地が見渡せます。
丁度、これから乗る飛行機が到着しました。
飲み物はそこそこ充実・食べ物はほぼ無
飲み物は種類がそこそこ豊富です。
ちなみにトマトジュースは伊藤園の「熟トマト」、オレンジ色のジュースは「カゴメ野菜生活100%オリジナル」でした。
青汁はキューサイ青汁。
北海道のクラシックビールもあります。角ハイボールは冷蔵庫に専用グラスがありました。
左から黒霧島、猿川、ニッカウィスキー、そしてメーカーズマーク。無難な並びです。
写真にはありませんが、その他コーヒーサーバーやお茶のセクションもありました。
食べ物がおつまみだけだと寂しい。。。せめておにぎりでも置いてくれよー。
ただ、何故かもっと豪華である羽田空港のダイヤモンドプレミアラウンジよりもこちらの方が落ち着きました。シンプルなラウンジではありますが、そこそこ混雑していても快適に過ごせました。景色が良いのもプラスポイントですね。
【ラウンジ評価】
スタッフの対応:☆☆☆☆☆
ラウンジの快適度※:☆☆☆☆☆
ラウンジのデザイン性:☆☆☆☆
設備・アメニティー:☆☆☆
食事・飲み物の種類:☆☆☆
食事・飲み物の質:☆☆☆
※体験時の混雑状況も重なるので、必ずしも参考になるものではありません。
<ラウンジの印象>
落ち着いたラウンジで快適ではありますが、おつまみ以外の食事が無いのは寂しい。その分、飲み物は充実しています。ただ、何と言ってもプレミアムクラス搭乗者は一つ上のANAスイートラウンジにお通ししないのか謎です。もし、プレミアムクラスが「ビジネスクラス」の扱いなら理解できますがね。そこはやはり競合相手のJALにしっかり劣ってしまっているのが現状です。