航空会社:エチオピア航空
便名:ET 171
フライト区間:ジンカ→アディスアベバ
フライト利用日:2022年5月5日(木)
予定出発時刻:15:10発
予定到着時刻:16:20着
時刻表上のフライト時間:1時間10分
機種:デハビランド・カナダDHC-8
利用クラス:エコノミー
座席番号:12L
<ジンカ空港>
エチオピア南部の少数民族が暮らすオモバレーにある、唯一の空港があるジンカ。アディスアベバから片道で車で行くと最低まるまる2日間はかかりますが、飛行機だと1時間。エチオピアは国土の大半が険しい山岳地帯なので、陸路の移動はそこそこかかります。
ジンカ空港は現在新しいターミナルが建設中。背景にはチャイナパワーがあります。現在は、完全にプレハブ小屋。ラウンジは論外、トイレさえも設置されていなく、一度ターミナルを出て、外の掘立て小屋まで行かなければなりません。またターミナルに戻る際にはセキュリティーを通過する必要があります。
<エチオピア航空の国際線区間を保持していれば国内線運賃は半額に!>
エチオピア国内線移動者は必見!エチオピア発着の国際線区間をエチオピア航空を利用してれば、エチオピアの国内線全てが約50%の割引が適応できます。
例えば、今回のジンカ→アディスアベバは通常の外国人料金で片道約USD 130でしたが、ホームページで予約の際、エチオピア航空の国際線区間を保持していると指定すれば、USD 65でした。
保持していた国際線区間は、エンテベ→アディスアベバ(ストップオーバー)→ヨハネスブルグの片道航空券でした。
ホームページで予約の際、まずはトップページで検索します。
次に、以下の様に、画面が拡大しますので、日付等を選択した後、「You have an international flight/ticket by Ethiopian Airlines」を選択します。
そうすると、割引価格で料金が表示されます。
予約時に国際線航空券の証明は提示しなくても良いですが、空港でチェックインの際に証拠が必要になります。
また、エチオピア在住者も、この割引価格とほど同額で購入する事ができます。
<エチオピア航空DHC-8の機内と離陸>
DHC-8は短距離路線のみの導入で主に国内線、時より周辺国等の一部の国際線で運行する事もあります。エコノミーのみの場合と、ビジネスクラスとエコノミークラスの2クラス制の2種類があります。
エコノミーの座席は、737よりゆったりとしています。
<機内サービス>
飲み物とスナックが提供されました。飲み物は、炭酸ジュース各種、フルーツジュース各種と結構な種類から選べます。スナックは、パウンドケーキでした。1時間の国内線フライトとしては、結構充実していると思います。
<着陸までの景色>
広大なアビシニア高原の景色を楽しむ事ができます。
<搭乗評価>
機内クルーの対応:☆☆☆☆(比較的丁寧)
アメニティー・シートの設備:☆☆☆(アメニティーは特に無いが、短距離国内線なので妥当)
エンターテインメント:N/A(テレビ、音楽、Wi-Fi、雑誌無しだが、短距離国内線なので妥当)
シートの快適度:☆☆☆☆(短距離国内線としては足元が広く悪くない)
機内食・飲み物のクオリティー:☆☆☆☆(飲み物のチョイスが豊富でスナックが提供)
コスパ:☆☆☆☆☆(割引適応後の判断)
<フライトの印象>
車の移動だと2日間かかる距離を、USD 65で飛べるのは格安感があります。座席も比較的広いし、飲み物やスナックのサービスも有り。エチオピアは国土が広いので、観光の際には飛行機の移動は欠かせません。是非、エチオピア航空でエチオピアに来る際は割引を活用する価値ありです。