空港都市:ムンバイ
空港名:チャットラパティ・シバジ国際空港
ターミナル・コンコース:2(国際線)
ラウンジ名:ロイヤルティラウンジ(国際線)
ラウンジ利用日:2022年10月4日(火)
ラウンジ利用時間:20:30~22:00頃
ラウンジ利用時の混雑状況:混雑している
<シンガポール航空のスタアラゴールド指定ラウンジ>
ムンバイ空港と言えば以前から何度もこのブログでご紹介している立派なアダニラウンジ(旧GVKラウンジ)がありますが、残念ながら、シンガポール航空の乗客でエコノミー・プレエコ利用のスターアライアンスゴールド会員は使用ができず、代わりにロイヤルティラウンジが指定されます。
<分かりにくい位置>
このラウンジは、出国審査が終えて右方向へ進みます。サムソナイトの反対側に位置します。
<初光景:ラウンジ入室のための行列>
最初はショックでした。ラウンジのためにこんなに並ぶの???こんな光景初めて。
この列に並んでいたら、ラウンジのスタッフが筆者が手に持っていたラウンジの招待状を見て、
「シンガポール航空のお客様ですね、こちらへどうぞ」
と列をカットしてそのまま内部へ案内頂きました。
なるほど、ラウンジのレセプションを確認すると皆クレジットカードを提示していたので特定クレカだと無料で入室できるタイプでしょう。
ラウンジの招待状をもらって置いて良かったです。ラウンジの招待状って、単なる紙の無駄遣いと思っていましたが、こう言う時に本領発揮するんですね。
チェックイン時、ラウンジの案内無しで担当者がチェックインを済ませようとしたので、確認したらちょっと待ってと言われてこの招待状を発行してくれました。シンガポール航空の場合、プレエコの乗客はステータスが無ければラウンジ利用はできませんからね。
スタアラゴールド会員でエコノミー・プレエコ利用時はちゃんとチェックイン時にラウンジ確認しましょう!
<何故か別室のラウンジへ案内>
筆者には、地下にあるメインのラウンジでは無く、レセプションに近い同じ階の特別エリア?へ案内されました。
利用者はほとんどおらず、とても暗いです。ビュッフェカウンターはありましたが、ソフトドリンクのドリンクサーバーは壊れており、ペットボトルの水以外何も用意されていませんでした。
このラウンジの奥に乳幼児連れ様の個室があったので、そこを使用させてもらうことにしました。
ただ、この特別室にはスタッフが誰もおらず、雰囲気が全体的に暗く奇妙な感じでした。確かにあまり利用者はいませんでしたが、あまり長居したいような場所では無い。。。
<メインのラウンジは激混み!>
食事や飲み物を確認しに下へ向かいます。階段の昇り降りがちょっと面倒臭い。。。降りると、そこは別世界。もう人、人、人。窓が無いので、ちょっと息苦しく感じる空間です。
<食事の内容はあまり魅力的では無い>
デリー空港のラウンジ飯とエアインディアの機内食が美味かったので、あまり腹が減っていないのもあったのですが、食事はインド飯のみでそれも定番だけ。
<ラウンジ評価>
スタッフの対応:☆☆☆☆(招待券を見て優遇してくれたのは良かった)
ラウンジの快適度※:☆☆☆(特別室は空いていたけどなんだか全体的に暗い雰囲気)
ラウンジのデザイン性:☆☆(窓がなく、どこに座って良いのか判断しにくい)
設備・アメニティー:☆☆☆
食事・飲み物の種類:☆☆☆
食事・飲み物の質:判断不可
※体験時の混雑状況も重なるので、必ずしも参考になるものではありません。
<ラウンジの印象>
やはり特定のクレカ保持者が誰でも入れる様なラウンジって、申し訳ないけど、あまり質が高くないんですよね。受付スタッフがラウンジ招待券保持者を優遇してくれたのは良かったですが、特別室は暗く怪しい雰囲気があるし、メインのラウンジは激混みで窓も無く息苦しい感じ。正直、素晴らしいムンバイ空港の第2ターミナルでこんなラウンジがあるとは思ってもいませんでした。まだ、普通のターミナル内の椅子にくつろいでいた方が落ち着きます。インドの中で最もガッカリさせた空港ラウンジです。