ビジネスクラスやファーストクラスにはあって、エコノミーではなかなか無い定番メニューはな〜んだ!
正解はビーフステーキ。
<ステーキはギャンブル>
ステーキというと高級感を感じさせる部分を否定できませんが、実は機内で提供されるステーキはかなり注意が必要。
やはりステーキは火を使うからうまいものであって、機内でそんな事はできない。
結果、ウェルダンで硬い肉が出されてしまう事が多いんですよね。
過去を遡ると。。。
2022年のANAビジネスクラス(羽田→デリー)
2018年のシンガポール航空ビジネスクラス(シンガポール→香港)
2017年のターキッシュエアラインズビジネスクラス(サンフランシスコ→イスタンブール)
しかし、唯一、最高のステーキを提供する航空会社がありました。それがJAL。パーフェクトなミディアムで、とても柔らかい肉だった。
2018年のJALビジネスクラス(デリー→成田)
これは凄かった!機内とは思えないぐらい、ステーキハウスで頂く様な本格的なものでした!
でも、今までファーストクラスを含めてステーキで感動したのはこれぐらい。
そのため、筆者は、今後はビジネスクラスやファーストクラスでは極力ステーキは避ける予定です。
分かった。じゃ何がおすすめなんだ?
<ビジネス・ファーストクラスのおすすめメイン料理>
3つあります。
①煮込み料理(特にカレー)
最強です。じっくり煮込まれた肉は柔らかいし、スープの味付けがしっかり浸透している。特にスパイシーなカレーは機内では美味しく感じます。水分もあるし、乾燥しきった環境にピッタリ。
②炊き込みご飯
日系航空会社ではなかなか無いですが、エミレーツやエティハド等中東系の航空会社では殆どの確率でこのメニューに当たります。例えば、ビリヤーニ(インド・パキスタン)、マチュブースやマンディ(UAE)と呼ばれるもの等。
これらはスパイシーで味付けがカレーに近いので、やはり機内では濃い味のものが美味しく感じる傾向がある事を否定できません。
↑これ、今まで食べたビジネスクラスの機内食メインとしては最も感動した赤色の炊き込みご飯、マチュブース。
このラム肉は口の中でとろける程柔らかくジューシーだった。
③スープ麺
一部のアジア系航空会社で、提供される事があります。シンガポール航空では、シンガポール発の事前指定メニュー(Book the Cook)から選ぶ事ができます。
ANAではスナックメニューでラーメンがありますね。JALはちょっとしょぼいですが、カップ麺の〜ですかいシリーズを楽しめます。
乾燥した機内で汁ありの麺はホッとするんですよ。
まとめ
結構素朴な料理が一番うまかったりします。珍しいビジネスクラスを乗りたての頃はステーキをよく指定がち(筆者みたいに)ですが、これが結構失敗する。色々試した結果、カレーや汁麺、炊き込みご飯など、少々ジャンクフード的な飯が意外に一番安定してあたりが多い傾向にありました。皆さんは何がおすすめですか?