概要
搭乗総合評価:88点
簡易感想:羽田→伊丹ぐらいの距離なのにエコノミーでも凝った機内食が提供!
<利用詳細>
航空会社:カタール航空
便名:QR 1002
フライト区間:ドーハ→ドバイ
フライト利用月:2023年9月
予定出発時刻:00:55発
実際の出発時刻:01:35発
予定到着時刻:03:15着
実際の到着時刻:03:39着
時刻表上のフライト時間:1時間20分
実際のフライト時間:1時間04分
機種:A350-900
利用クラス:エコノミー
座席番号:20A
機材番号:A7-ALH
機材導入日:2016年03月08日
<チケット代>
クアラルンプール→ドーハ→ドバイのビジネスクラス特典航空券を、JALマイレージバンクの42,000マイルに、諸税が12,740円で発券しました。
が、機材変更でビジネスクラスの設定が無くなり、エコノミーへダウングレード。
JALホームページで手配。
搭乗記
・ハマド国際空港はナビゲートしやすい
ターミナルが分かれていなく、一つの大きな屋根の下に広がるハマド国際空港のビルはゲートの位置が分かりやすく、便利です。
豪華さもあります。
・バスゲートから出発
今回のフライトは、ジェットブリッジでは無くバスで移動するリモートスタンドからの搭乗。
・長距離用機材なのでエコノミークラスでも座席が広い
A350は主に中・長距離仕様となっているので、エコノミークラスはシートピッチが広めです。
↑かなり余裕があります。
↑ビジネスクラスでは一般的な液晶ハンドセットですが、これがエコノミーにあるのは珍しいです。
調整可能な空調があるのは嬉しいですね。
・クルーからワンワールドの上級会員へ挨拶に
出発前、クルーから個人的な挨拶がありました。
JALでは当たり前の上級会員へ伝えられる恒例の
「○○様、本日もご搭乗ありがとうございます」
ですが、意外に外資系ではこの様な挨拶をされる事はありません。
嬉しいですね。
・ドーハの夜景が眩しい
離陸後、ドーハ市街の高層ビル群のネオンを眺められました。
・こんな短いフライトなのに機内食のクオリティーに脱帽
ドーハ→ドバイの飛行時間はたったの約40分。
にも関わらず、結構立派な食事が提供されます。
内容は中東風の前菜であるメッゼ。
左からムタバル(ナスのペースト)、オリーブのサラダ、クリームチーズ、そして温かいピタパンが2枚。
大変美味しゅうございました!
健康にも良いし、短い路線にはぴったりの食材です。
・トイレは至って普通
アメニティーはハンドソープのみでした。
・ドバイ到着
なんせ飛行時間40分。
あっという間です。
評価
地上&機内クルーの対応:7/10(地上、機内含めて親切なクルーと、適当に仕事している愛想の無いクルーが居た)
機内の清潔感:5/5(文句無し)
シートの設備:8/10(長距離路線仕様なので普通に充実;ユニバーサル電源が見当たらなかった?)
シートの快適度:10/10(ヒートピッチが広い!)
アメニティー:短距離なので対象外
機内食・飲み物の種類・量:5/5(飛行時間40分のフライトとしては十分)
機内食・飲み物のクオリティー:9/10(短距離路線としてはかなり良い!飲み物は水も提供されるとなおさら良い)
エンターテインメント:短距離なので対象外
コスパ:JALマイルによる特典航空券なので対象外
総合評価:44/50 = 88点
まとめ
素晴らしいクルーとツンケンしたクルーが居たのでサービスは対応された側にもよりますが、広い座席、とても美味しい機内食と感動しました。流石カタール航空は、こんなに短い路線でも手抜きしません。短距離エコノミーでもパンが温めて提供されるなんてあり得ない!