地域密着型のリゾート:チャンブラ・ゴージ・ロッジ滞在記🇺🇬〜S1EP16

概要

ホテル総合評価:90点

感想:地元の女性コミュニティ促進など現地に社会貢献しているお陰で全体的に雰囲気が良い。スタッフはプロ意識が高く、部屋やバスルームが素敵。Wi-Fi接続がもう少し速ければ・・・

<利用詳細>

市町村名:チャンブラ動物保護区付近

宿泊施設名:Kyambura Gorge Lodge

部屋のカテゴリー:スタンダード・コテージ

宿泊施設利用日:2022年4月

宿泊数:1泊

宿泊代:パッケージに含まれていたため算出不可

<ホテルの位置>

クイーンエリザベス国立公園の中央部の東端と、チャンブラ動物保護区の間の国道付近に位置します。

チャンブラ渓谷はキバレ森林国立公園に次ぐ、チンパンジートレッキングに適したエリアです。

チャンブラ・ゴージ・ロッジの位置
チャンブラ・ゴージ・ロッジの位置

滞在記

・キバレ森林国立公園のプライメート・ロッジ、クイーンエリザベス国立公園と同系列のリゾート

過去にご紹介したチンパンジートレッキングで有名なキバレ森林国立公園内のプライメート・ロッジ、サバンナ地帯のエレファント・プレーン・ロッジに並ぶ、Volcanoes Safaris が運営するグループです。

上記2軒とも従業員の対応が素晴らしかったですが、ここチャンブラ・ゴージ・ロッジも期待できるでしょうか。

答えは、「はい」です。

チャンブラ・ロッジ・外観
チャンブラ・ロッジ・外観

訪問時はまだコロナ禍だったので、ここではスタッフ全員がマスクをしていました。

他のロッジでは着けていたり、着けていなかったりでまちまちだった。

ウェルカムドリンク
ウェルカムドリンク

・相変わらず素敵な内装

チャンブラ・ゴージ・ロッジには4つのスタンダードコテージと、4つのデラックスコテージの合計8部屋用意されています。

Volcanoes Safaris のロッジはどれも温かみのあるセンスが良いコテージが多く、ここも例外ではありません。

スタンダードコテージ客室外観
スタンダードコテージ客室外観
スタンダードコテージ客室内観
スタンダードコテージ客室内観
スタンダードコテージ客室内観
スタンダードコテージ客室内観
スタンダードコテージ客室内観
スタンダードコテージ客室内観
パンフレット類
パンフレット類

・オリジナル無添加コーヒーのスクラブ洗顔!

バスルームはシャワーがアウトドアになっています。

スタンダードコテージ・バスルーム
スタンダードコテージ・バスルーム
バスルームアメニティー
バスルームアメニティー

ここで面白かったアメニティーは、地元の女性コミュニティが手作りした洗顔スクラブと、コーヒー石鹸。

コーヒースクラブ
コーヒースクラブ
コーヒースクラブ
コーヒースクラブ

共済システムになっていて、チャンブラ渓谷地域に暮らす女性の職業を手助けするためのイニシャティブです。

写真にはありませんがコーヒー石鹸は香りがよくとても気に入りました。

・Wi-Fiは共有エリアでのみで使用可能・・・のはずだがスピードは遅すぎた

テラスやラウンジで使用できるはずのWi-Fiですが、速度が遅すぎてメッセンジャーで写真さえ送信できませんでした。

テラス
テラス
ラウンジ
ラウンジ

・食事は地元を料理をとても意識している形

到着時にまずはランチを頂きました。

前菜はプランテン(バナナの一種)とスイートコーンのスープ。

結構どっしりしていました(笑)。

ランチ前菜
ランチ前菜

メインはティラピラ(魚)のフライと、蒸したかぼちゃ。

ランチメイン
ランチメイン

正直両方とも味が淡白すぎて、あまり思い出に残る味では無かったです。

デザートはココナッツ・パイナップルムースにパッションフルーツソースがかかったもの。

ランチデザート
ランチデザート

・地元の女性コミュニティとコーヒー豆のセレモニーを見学・体験

宿泊者へのアクティビティとして、地元の女性コミュニティによるコーヒーを精製する過程のパフォーマンスを披露してくれました。

地元のコーヒー豆
地元のコーヒー豆
地元のコーヒーセレモニー
地元のコーヒーセレモニー
ツアー参加者も体験
ツアー参加者も体験

ロッジの印象がとても良いのは、ただ自社だけの利益追求だけで無く、地元の人達の生活を向上する様な社会貢献している部分が大きいと思います。

・チャンブラ渓谷を軽くハイキング

ロッジはチャンブラ渓谷の上に位置しています。

敷地内から渓谷の下までハイキングコースになってあり、とても気持ちが良い!

30分ぐらい軽いハイキングをして、草原を見渡せるポイントでカクテル休憩に。

大自然の中でハイキング
大自然の中でハイキング
夕方のカクテル
夕方のカクテル

・夕食はウガンダ宮廷料理を試す

夕食はルウォンボと呼ばれる宮廷料理を選びました。

バナナの葉に包まれたチキンのピーナッツソース添え、米、マトケと呼ばれるバナナを蒸した主食が皿に盛り付けられます。

昼食・夕食メニュー
昼食・夕食メニュー

前菜はアボカドサラダと冷製トマトスープを選びました。

夕食前菜
夕食前菜

そしてメインはこちら。

お、本格的です!

夕食メイン
夕食メイン
伝統的なウガンダ宮廷料理
伝統的なウガンダ宮廷料理

↑赤っぽいのがチキンシチュー、バナナを潰して蒸したマトケ、そしてライス。

体験としてはとても面白かったです。

が、チキンは骨が結構しっかり付いていて食べづらかったのと、野菜が無かったのが寂しかった・・・

どうやら、ウガンダ料理は素朴すぎて自分の舌には合わないみたいです・・・

デザートはココナッツアイスクリームを選択しました。

デザート
デザート

・朝食は安定のオプション

果物と、定番の卵、ベーコン、ベークドビーンズで頂きました。

朝食メニュー
朝食メニュー
フルーツ
フルーツ
朝食メイン
朝食メイン

・プロ意識が高いスタッフ

ここのスタッフの皆さんも他の Volcanoes Safari 社が運営するロッジ同様にとても気配りがあって機敏に動き、対応が良かったです。

特に、謙虚ながら気が利くサイーディさんはにはとてもお世話になりました。

ここでも、チェックアウト時に部屋に忘れ物をしてしまったのですが、しっかり車が出発するまでに届けてくれました。

もう部屋での忘れ物この旅で3回目😅

評価

スタッフの対応:10/10(とてもプロ意識高く対応が良かった)

部屋の清潔度:5/5(文句無し)

部屋の快適さ:10/10(居心地良いベッドと部屋)

部屋の雰囲気:5/5(センスよし!)

設備・アメニティー:8/10(Wi-Fi速度が遅すぎたのが残念だった)

食事:7/10(ローカルスタイルの食事が提供されたのは面白い経験だったが、あまり口には合わなかった)

総合評価:45/50 = 90点

まとめ

チャンブラ・ゴージ・ロッジのハイライトは素晴らしいスタッフと、ロッジが地元コミュニティと共存し合っている事でした。客室やバスルームも素敵です。食事もウガンダ料理を試せる良いチャンスですが、味付けがシンプルなので好みは分かれるかもしれません。Wi-Fi速度は結構気になりました。

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