航空会社:ジェットエアウェイズ
便名:9W 544
フライト区間:ムンバイ→ドバイ
フライト利用日:2016年8月27日(土)
予定出発時刻:18:55発
予定到着時刻:20:35着
フライト時間:3時間10分
機種:ボーイング777-300ER
座席番号:1A
機材番号:VT-JEK
機材導入日:2008年2月5日
ムンバイ空港での地上サービスを満喫させて頂いたその1の続きです。
機内に入り、自分の座席へ向かいました。
今回は最前列の窓際、1Aです。
1-2-1のゆったり配置で2列の合計8席。
JALやANAの同機材と一緒のシート配置と座席数ですね。

このフライトのファーストクラスは2列目は1家族4人で4席すべて占領され、自分含めて乗客は6人でした。
1列目の真ん中2席だけ空席でした。

窓際はソロシートなので、カップルや友人と旅行する時には真ん中が適しています。
パーティションもあり、万が一見知らぬ人と隣り合わせだった場合には上げる事ができます。





座席の仕組み。








チーフパーサー(キャビンマネージャーとも言います)が丁度反対側の窓際で乗客と話しをしていました。

その後、すぐにチーフパーサーがこちらにも挨拶に参りました。
彼女の名前はシェファーニー。
アメニティーを色々配って参りました。
ヘッドフォンは、ボーズ製!
前回ルフトハンザのビジネスクラスでボーズの音のクオリティーが非常に良くて感動したあれです!
これ、真の周りの音を見事消してくれるノイズキャンセリングヘッドフォンです。
耳にあてるだけでまるで宇宙に居るような静けさ。
耳栓の代わりにもなる程すごいですよ、これ!


次にアメニティーキット。
たった3時間のフライトでも、配られる事に感激。
メーカーはスイスの時計ブランドショパード製のポーチに、典型的なキット、そしてショパードのクリーム。
時計メーカーの化粧道具っていいのかな?


そして何とパジャマまで配られました!
いくらファーストクラスでも、通常パジャマが配られるのは長距離路線ぐらいです。
最初Mを配ってくれましたが、ちょっとサイズが大きかったのでSをお願いしました。
最初頂いたMをお返ししようとしたら、2着持って良いとの事。太っ腹!
スリッパも一緒に。
ウェルカムドリンクが配られました。
スイカの生絞りジュースです。

そしてタオルはホットかコールドを聞かれました。
ホットを選択。

メニューです。
カバーはオリンピックの関係かスポーティーな感じ。


シャンパンは、エティハド航空のファーストクラスと同じボランジェのラグランダネです。
エティハドは2005年製造のものですが、ジェットエアウェイズは2002年製造。
こちらの方がプレミアム価値があります。
ボランジェは1884年から英国王室御用達のシャンパンブランドだそうで、この銘柄は日本だと750ml一本16,000円前後で販売されています。






ビデオを見てみましょう。
一通り揃っています。
驚いたのは、日本映画もありました!
ジェットエアウェイズは日本に就航していないで、日本映画の選択があるのは関心です。




生憎、実際の飛行時間は2時間半。
短すぎる!
ドバイ、本当に近いですね。
離陸後、照明がまた変わり機内はブルーになりました。

離陸へ向けて、機内の照明が変わり、天井が星空モードになりました。
これ、エミレーツが2003年にA340-500機に初めて導入してから色々な航空会社もやり始めましたね。
素敵です。


離陸後、ドアを閉めて個室状態にしてみます。
この同タイプの機材、実は過去にジェットエアウェイズが経営悪化でターキッシュエアラインズ(トルコ航空)、タイ国際航空、ガルフ航空、そしてエティハド航空にリーズしています。
同機材がタイ国際航空として成田便に一時就航していた時期があるので、既に馴染みがある読者さんも居らっしゃるかもしれません。




しばらくして、ドリンクの時間。
シャンパンを選びました。




このHimalayanと言うミネラルウォーターはヒマラヤの雪解け水でミネラルを豊富に含んだ飲み水です。
これは美味しいので、是非インドに来たらこちらの水をトライ下さい(普通のペットボトルの水よりお値段は高いです)。
ドリンクの後は夕食のサービス。せっかくインド系の航空会社なので、自慢のインド料理を披露してもらいましょう♪
正直自分はあまりインド料理が得意では無く、スパイスでお腹をやられ易いのですが、コンチネンタルのオプションがあまり魅力的では無い上に、インド系の航空会社と言う事でインド料理以外はあまり期待できません。


まずは暖かいパンから。
銀紙に包まれたのはガーリックブレッドで、こちらとデニッシュみたいなパンを選びました。


パンは両方とも普通に美味しかったです。

メニューに、 アイスレモンティーがあったので頼んでみました。
ファーストクラスだから葉っぱから出すのかな?
と思いましたが、残念ながらインスタントの味でした。
コーラの感覚なんだろうな。
さて、インド料理コースの最初のアペタイザーは海老のタンドゥーリー。
要はタンドゥリーチキンの海老バージョンです。
美味しかったのですが、なんとお皿に載っていたのは中ぐらいの海老が二匹だけ!
バジルの葉とレモンの付け合わせ。
え、これだけ?
これってビジネスでもあり得なく無い?
エコノミーの前菜レベルですよ、これは!
味は美味しかっただけに、ファーストクラスでこれだけとは。
野菜の付け合わせも一切なし。
ちょっとショックでした。

さて、メイン。
これは、ガッツリ来ました。
インド料理のメインは3種類から選べましたが、ラムカレーを選択。
付け合わせに、ダール(豆のカレー)、ライタ(ヨーグルト)、茄子のカレー。全部美味しかったです。自分的にはインドに住んでいるので、感動ものでは正直ありませんが、あまり本場のインド料理を食べる機会が無い方にとってはとても美味しく感じられると思います。





写真にはありませんが、クルーがインド風のパンであるパラタ如何?
と聞かれて一枚頂きましたが、パサパサして粉っぽく、あまり食べられませんでした。
もしかしたら、パラタはアツアツで焼き立てを食べるものなので、レンジで温めてもきっと美味しくは出来ないんでしょうね。
次はデザート。
インド風のデザートはカスタードと砕いたピスタチオが載った杏子のプリン。
上品な味でしたが、ボリュームがたっぷりでした。
同じぐらいのボリュームを前菜に回してくれれば良かったのに(笑)。


さっぱりとしたものが食べたかったので、アイスクリームを追加注文しました。
濃厚なマンゴーアイスで結構美味しかったです。
ただ、お皿に何故かコリアンダーがアイスクリームの上に載っていて全くアイスとは合いませんでした(笑)。
ミントの葉と間違えたかな。

食後は、メニューにアイスコーヒーがあったので、ヘーゼルナッツのアイスコーヒーを頼みました。
やばい、さっきのアイスティーで失敗したからもしかして?
と思っていた矢先、ばりばりのインスタントでした。
これ、インドのスーパーで売っているネスレのインスタントコーヒーだ。
コップ一杯分Rs. 25(約40円)のものです。
ファーストだったら、せめて焙煎したコーヒーを期待します!
これはマイナス。

最後に、クルーがインド料理終了後に必ずあるフェンネルを持ってきました。
しつこいインド料理を食べた後は、口の中がさっぱりします。

食事が終わった頃は既にドバイまであと1時間を切ったところ。
一点、やはりファーストクラスとなると、ベッドメーキングをしてもらいたいです。
クルーにお願いしたら、嫌な顔せずに引き受けてくれました。



ベッドメーキング、意外にシンプルでした(笑)。
薄いパッドを下に敷いて、その上からブランケットをかぶる感じ。
でも、結構快適です♪
直にシートをカバーせずに寝るって、少々気持が悪いですが、しっかりシーツやパッドを上に敷くと、快適さが違います。

ファーストトラックカード。
ドバイのイミグレもこれで早く通過できそうです。

最後に温かいおしぼり。

化粧室を拝見。
普通の化粧室よりは若干広いです。



折角なので、記念撮影をお願いしました。ファーストクラスでは2名のクルーが担当していました。

左がチーフパーサーのシェファーニーさん、そして右がニベディタさんです。
特にニベディタさんはサービスに暖かみがあり、とても快適なフライトにしてくれました。

ドバイ到着。
大量のエミレーツの機材がドバイ空港らしいです。
エミレーツは今や国際線規模でみると世界最大の航空会社になりました。
凄まじい成長です。
最初に訪れた23年前は中型機材が数十機しか無かったのに、今では数百機オール大型機材オンリーです。

ジェットエアウェイズはドバイ国際空港の第1ターミナルを使用します。
<ジェットエアウェイズ・ファーストクラスの印象>
全体的にはとても良い体験でした。
ムンバイ空港で付きっ切りのエスコートがチェックインから飛行機乗るまで一緒に同行してくれ、時間を一切気にしなくても良いのでこれこそファーストクラスの醍醐味だと思います。
空港でファーストクラス乗客にエスコートサービスを付けるのは知っている限り他にエアインディア、タイ国際航空、ガルーダ・インドネシア航空とエールフランスのみなので、この点はとても評価が高いです。
ムンバイ空港のファーストクラスラウンジも自社ラウンジではありませんが、サービスの良いウェイターさん、そして30分のマッサージサービスはとても良かったです。
機内では、クルーが細かいサービスをしてくれ、パジャマのサイズを変えてほしいとか、飲み物を色々頼んだり、食事もメニューとは別にアイスクリームを注文したり、短いフライトなのにベッドメーキングをして欲しいと色々リクエストをしましたが、嫌な顔をせずに対応してくれました。
ボーズのヘッドフォンを提供する航空会社もあまり多くないので、これもプラス。
シャンパンも一流ブランド。
また、短距離路線にも関わらず、パジャマを提供されたのは驚きです。
座席もゆったりとしていてドアが閉まるのでプライベート感もすごくありますし、非常に快適です。
また、8年前の機材にしてはとても清潔感がありました。
唯一のがっかりした点と言えば機内食の前菜とインスタント系の飲み物を提供された事ぐらいです。
食事がしっかり改善されれば、ファーストクラスで見ると良い航空会社である事は確かです。
結構頑張っていると思います。






