歯の診察で訪れたグルガオンのフォーティス病院。
幸い今まで健康に恵まれてきた自分にとって、病院とは無縁でした。精々、祖母や祖父が入院していた日本の地元の国立病院を知るぐらいです。フォーティス病院の中に入った時、何だかすごく豪華でここ本当に病院?と思える5つ星ホテルの様な場所でした。
面白かったのは、このフォーティス病院、中で聞く言葉はアラビア語だらけ。中には通訳も付けていました。身なりが良かったので、恐らくお金持ち湾岸諸国からメディカル・ツーリズムで来ているのではないかと思います。インフラがしっかり整った湾岸諸国からも来るという事は、よほどフォーティス病院の質が高いんですね。
そう言えば、インドは欧米諸国と同じ医療レベルを受けられながら、料金は安いという事が有名です。5年前、どこかの調査で世界で一番良いメディカル・ツーリズム先の病院がバンガロールのフォーティス病院だったという記事がありました。そのリストのトップ10にはカナダやシンガポールの病院も。
インドの医療レベルは高いという事を実感させられました。