航空会社:SASスカンジナビア航空
便名:SK 1605
フライト区間:ストックホルム・アーランダ→チューリッヒ
フライト利用日:2018年6月11日(月)
予定出発時刻:16:15発
実際の出発時刻:16:45発
予定到着時刻:18:40着
実際の到着時刻:19:09着
時刻表上のフライト時間:2時間25分
実際のフライト時間:2時間24分
機種:ボーイング737-800
利用クラス:エコノミー
座席番号:7A
機材番号:LN-RGI
機材導入日:2014年2月12日
まずベルゲンからストックホルムへ乗りましたが、まさかの窓の無い窓側席で何も楽しめず、前に座ったインド人乗客がたった1時間たらずのフライトでも座席を倒して、しかも唯一ちょこっと隙間から見えた前側の窓際のブラインドを離陸後思いっきり下げて不愉快な思いに。あー。インド国内線の悪夢(=周りの乗客へのイライラ)がここでも発生した。お蔭で特に思い出無し。
なので、ストックホルム→チューリッヒフライトのみをレポートします。
ストックホルムのアーランダ空港は素敵な造りです。床は木造。広々として座る場所も沢山あり、ラウンジより全然快適そう!
SASの普通のエコノミーは座席指定はすべて有料ですが、嬉しい事にスタアラゴールドだと自社会員で無くても事前座席指定が無料!しかも、ピッチの広い非常口座席も選択できました。個人的には非常口座席の前は荷物が置けずに不便なので、例え狭くても前の座席の下に収納できる方が好みです。
なので、今回はエコノミー最前列のシートを選択しました。SASのヨーロッパ路線内には「ビジネスクラス」は無く、ユーロプラスという、エコノミーと同じ座席だけど若干シートピッチが広くて、簡単な機内食が付くプレミアムエコノミーみたいなシートがあります。エコノミーとの仕切りは無いので、見た目はエコノミーと一緒です。また、他のヨーロッパ系短距離ビジネスクラスの様に真ん中の座席を空ける、という事はせず、満席の場合には真ん中座席もしっかりユーロプラス座席として販売されます。
自分の座席はユーロプラスの座席では無いかと思う程シートピッチが広かったです。恐らく通常はユーロプラスとして使われる座席だけどこの路線だけエコノミーとして開放?と思う感じ。
このUSB電源は同じ737でも、古いモデルの機体(ウィングレットの無い737-800と737-700)にはありませんでした。
機内サービスでは、無料でホットの紅茶かコーヒーを一杯選べます。その他の飲み物・食事はすべて有料です。
チューリッヒ近辺はとても晴れていて、景色がとても良かったです。
着きましたクローテン空港。
この日、フライト関連のオンライン掲示板、「Flyertalk」のチューリッヒ在住仲間2名と集まりました。わざわざ空港に迎えに来てくれ、ネームボードには「VIP First Class Flyer Mr. Sushimaru」とまで自作で作成してくれ、笑えた。僕が地元のビールを飲みたいと伝えたので、この後まず空港近辺のイビスバジェットホテルへチェックインし、その後飲み会をしました。メニューを決めるとき「スイスは物価が高いでしょ」と聞かれましたが、ノルウェーと比べたら大した事ありませんでした(笑)。
<フライトの印象>
とても安いチケットだったので、文句ありません。スタアラゴールド会員のお蔭でラウンジを満喫する事ができたし、乗務員の対応も良かった。シートピッチはとても広く、とても快適でもありました。SASのヨーロッパ線機材を利用する時は、できるだけ前の座席をお薦めします。
【搭乗評価】
機内クルーの対応:☆☆☆☆
アメニティー・エンターテインメント・シートの設備:☆☆☆
シートの快適度:☆☆☆☆☆
機内食・飲み物のクオリティー:☆☆