JALA350ファーストクラス搭乗記:羽田→新千歳(JL 517)

航空会社:日本航空(JAL)
便名:JL 517
フライト区間:羽田→新千歳
フライト利用日:2021年12月9日(木)
予定出発時刻:13:25発
実際の出発時刻:13:34発
予定到着時刻:15:00着
実際の到着時刻:15:07着
時刻表上のフライト時間:1時間35分
実際のフライト時間:1時間33分
機種:エアバスA350-900

利用クラス:ファースト
座席番号:2A
機材番号:JA04XJ
機材導入日:2019年10月26日

JAL国内線ファーストクラスは今回で2回目。前回3年前は767だったのでA350がどの様に違うのか楽しみです。

特別感溢れる専用のチェックイン・保安検査場

今回南ウィングのファーストクラス・ダイヤモンド会員専用の入口から保安検査場を通り、ラウンジへ向かいました。

羽田空港ファーストクラス保安検査場入口
羽田空港ファーストクラス保安検査場入口

奥にはJALグローバル会員専用の保安検査場・チェックインカウンターがあります。

羽田空港ファーストクラス保安検査場入口
羽田空港ファーストクラス保安検査場入口
ファーストクラスチェックインカウンター
ファーストクラスチェックインカウンター

こじんまりとしていますが雰囲気が良く、旅の始まりとして良い演出です。

素敵な展示物もありました。

展示物
展示物

JALカード(クレジットカード)を持っていればチェックインカウンターで搭乗券をもらう必要が無いので、そのまま保安検査へスルー。

機械にJALカードをタッチすればそのまま通過できます。

凄いシステムだと思いました。

半分近くが空席だったはずが実は満席に???

搭乗フライトは出発2時間程前にシートマップを確認したところ、自分が指定した座席の横は空席だったし、予約画面に同フライトのファーストクラスが「残席6以上」となっていました。

ファーストクラスの座席数は12席なので、半分空いていて良かったとホッとしていたらあまかった・・・

満席でした。

恐らく、搭乗客の半数以上はアップグレード客だと思われます。

無理もありません、なんせ空席さえあれば普通席から8,000円という破格の値段でアップグレードができてしまう訳ですから。

着席後はすぐにクルーからの丁寧なご挨拶

自分の席に着くとまずはクルーの自己紹介と挨拶がありました。

これがあるとないとでは違いますね。

そして離陸後の飲み物を聞かれました。

一眼レフを持っていたので、カメラを褒めて頂きました。

こちらも2年ぶりの飛行機に乗ってテンションが高かったので、

「ブログを書いていまして、今回は2年ぶりのフライトなんですよ!」

と話してもキョトンとされてそれ以上会話が続きませんでした(苦笑)。

タイミング悪かったかもしれません。

以前にこのブログで何回か記載しているのですが、JALさんのクルーは一般的に保守的な感じがするのは気のせいでしょうか。

個人的な相性の問題かもしれません。

横幅がゆったりとした革張りシート

第一印象は横幅にゆったり感がある事です。

隣座席とパーティションがあるので半個室的な感覚です。

767の真っ白なシートとは対照的な黒をモチーフにした落ち着いた雰囲気。

JALA350ファーストクラスの座席
JALA350ファーストクラスの座席
シートの作り
シートの作り

テレビ画面は巨大です。

巨大なシートテレビ
巨大なシートテレビ
テレビのプログラム
テレビのプログラム

シートピッチはまぁまぁです。

国内線(最高2時間程度のフライト)としては十分なスペースでしょう。

ただ、最近の新型シートの傾向としては前方に荷物を置けるスペースが無い事

昔のシートは前方との座席の間に「壁」が無いので荷物がスルッと配置できて便利でした。

シートピッチ
シートピッチ

この様に、荷物を置けるスペースが無いのは窓際の人間としては不便です。

そこまでシートピッチが広い訳では無いので、隣人を跨いで上の収納ロッカーで出し入れしなければなりません。

レッグレストを上げた状態
レッグレストを上げた状態
レッグレストを上げた状態
レッグレストを上げた状態

レッグレストを上げてしまうと、ちょっと狭く感じますね。

座席からの全景
座席からの全景

さて、もっとシートの案内をしていきましょう。

シートの案内図
シートの案内図
シート操作のボタン
シート操作のボタン

右端の2つのボタンはマッサージ機能です。

3段階の強さで指定する事ができます。

ただ正直、これってマッサージチェアの様に指圧してくれたりゴリゴリしてくれる訳では無く、ただモーターを回転させているだけの緩い電気ショックみたいな(表現が難しい!)ものなのであまり意味無い気がします。

よく国際線他社でも搭載しているのを見かけますが、実際これで気持ち良いと感じる乗客は居るのかな?

小さな小物入れスペースと電源各種
小さな小物入れスペースと電源各種
エンターテインメントコントローラー(表)
エンターテインメントコントローラー(表)
エンターテインメントコントローラー(裏)
エンターテインメントコントローラー(裏)
パソコン入れポケット
パソコン入れポケット

↑てっきり色々入るポケットかなと思ってヘッドフォンを入れてみましたが閉まりませんでした(笑)。

どうやらパソコン専用らしいです。

座席周辺で収納スペースが無いので、もっと色々な物が入れれば便利なんですがね。

充実したアメニティー

ファーストクラスだけあってアメニティーは充実しています。

おしぼりは大きめの紙タオル製、ウェットティッシュに食事・飲み物メニュー。

このメニューの充実ぶりが特に1時間ちょいのフライトとは考えられない程豪華です。

後ほど案内していきます。

ウェットティッシュ、おしぼり、メニュー
ウェットティッシュ、おしぼり、メニュー

スリッパはしっかりとしたもの。

靴べらとセットで。

スリッパと靴べら
スリッパと靴べら

クッションはほど良い硬さでテンプール製。

飛行機あるあるのよくあるフワフワのワタ枕とは大違い!

クッション
クッション

ヘッドフォンはノイズキャンセリングらしき。

ヘッドフォン
ヘッドフォン

ありがたい無料機内Wi-Fi

Wi-Fiは普通席も含めて全席無料はありがたいです。

こちらはJALに限らず、ANAも同等のサービスを提供しています。

速度はまぁまぁ。

機内Wi-Fiスピード
機内Wi-Fiスピード

シートポケットには接続方法が記載された案内表もあります。

機内Wi-Fi接続案内表
機内Wi-Fi接続案内表

最高の景色を堪能!

羽田発北へ向かう飛行機は進行方向右側の窓際に座るとお台場やスカイツリー、富士山などの景色が楽しめます。

では、写真と共に一緒に食事まで離陸の景色を楽しみましょう〜

A350の窓は大きい!
A350の窓は大きい!

A350は窓が大きいので景色を楽しむには最適な機材です。

787の様に窓の色が勝手に変わる事も無いし。

それにしても、日系航空会社の窓はピカピカで本当に感動です。

羽田空港第1ターミナル
羽田空港第1ターミナル
羽田空港第1ターミナル
羽田空港第1ターミナル
東京のパノラマ
東京のパノラマ
そろそろ離陸
そろそろ離陸
レインボーブリッジとお台場
レインボーブリッジとお台場
スカイツリー
スカイツリー
隅田川
隅田川
東京ディズニーランドとディズニーシー
東京ディズニーランドとディズニーシー
富士山
富士山
富士山と臨海地域
富士山と臨海地域

待ちに待った機内食!飲み物のオプションが豪華すぎる!

まずはこのフライトのメニューをご覧下さい。

メニュー表紙
メニュー表紙
食事メニュー
食事メニュー

今回は羽田発なので左側のメニューの内容です。

その他、希望であれば食事とは別にJALオリジナル麺も頼む事ができます。

たった1時間ちょいのフライトでメインの食事と他に軽食を選べるとは、とにかくお客目線が凄いと思います。

ドリンクメニュー
ドリンクメニュー

更に凄いのはこのドリンクメニュー。

何と森伊蔵の焼酎が提供されています。

楽天市場で森伊蔵の価格
楽天市場で森伊蔵の価格

チケット代が100万円近くする国際線ファーストクラスで提供されているのは理解できますが、8,000円のアップグレードでここまでしちゃいますか?

と驚きを飛び越えてしまいます。

その他、日本酒の十勝純米大吟醸は公式価格が720mlで3,080円、シャンパンのピエール・ド・ブリNVはJALのオンラインショップで750mlあたり6,050円で販売(2021年12月時点)。

正直、飲兵衛であれば機内の飲み物だけで簡単に元を取れてしまいます。

食事内容へ進みましょう。

プレゼンも美しいです。

メインは和牛のすき焼き。

赤い鶴は箸置き場です。

オシャレ。

機内食
機内食
和牛すき焼きのアップ
和牛すき焼きのアップ

肉の他に豆腐や玉子などタンパク質も豊富で栄養バランスも申し訳ないです。

ただ、一点だけ文句を言わせてもらえればメインがしっかり温められていなかった。

これは、以前乗った同社の国際線ビジネスクラスでも同じでした。

航空会社のポリシーなのですかね。

あと、個人的に肉の脂身は苦手で、肉の半分近くが脂身だったのでちょっとそこは残念でしたがまぁそこまで言うのはクレーマーかもしれません(笑)。

揚げ出し半熟玉子と湯葉と水菜の和物
揚げ出し半熟玉子と湯葉と水菜の和物
しっかりとした半熟玉子
しっかりとした半熟玉子

揚げ出し半熟玉子って初めて食べましたが、大変美味しく頂きました。

新潟米の新之助
新潟米の新之助

このご飯は温めて提供されました。

奥会津金山の天然炭酸水
奥会津金山の天然炭酸水

炭酸水も凝っています。

しっかりとした日本の天然炭酸水。

スーパーの100円ものとは違います!

本当にJALさんは一つずつ厳選してお客様に提供している意気込みが強く感じられます。

ちなみに、日本酒は十勝純米大吟醸が無く、代わりに御慶事の純米吟醸をお勧めされました。

正直僕に日本酒の良さを判断するセンスは全く無いので、味の評価を申す事はできませんがただ一点・・・

ドリンク類は全てプラスチックのカップに提供される事!!!

コロナ禍での対策だとは承知しますが、高級酒をプラスチックカップで頂くのは全く気分がでません!

何だかそこをコスト削減?するのは非常に勿体無い事だと思いました。

個人的には、種類を減らしてでも、グラスで飲むスタイルは保った方が醍醐味があると感じます。

デザートのチョコレートカップケーキ
デザートのチョコレートカップケーキ
デザートと天然炭酸水
デザートと天然炭酸水

チョコレートケーキはしっとりしていて美味しく頂きました。

食後は、森伊蔵をロックでお願いしました。

でもプラスチックカップ(笑)。

普段焼酎をあまり飲まないので20,000円の価値がどこにあるか理解できませんでした。

ごめんなさい!

森伊蔵のロックとおつまみ
森伊蔵のロックとおつまみ

おつまみもセットで付けて下さりました。

おつまみ
おつまみ

そしてもう飛行機は着陸態勢に。本当に早い!

もう少し時間があれば、JALオリジナルのカップ麺もお願いしようと思っていました。

この日は航路沿いずっと快晴で大変良い景色を最後まで満喫ができました。

引き続き、新千歳までの景色をお楽しみ下さい。

空から眺める最高の北日本のパノラマ

まずは山形県と秋田県の県境に位置する鳥海山。

鳥海山
鳥海山
函館
函館
室蘭と洞爺湖
室蘭と洞爺湖
奥には羊蹄山
奥には羊蹄山
日本有数の透明度を誇る支笏湖
日本有数の透明度を誇る支笏湖
苫小牧と支笏湖
苫小牧と支笏湖
幻想的な支笏湖
幻想的な支笏湖
新千歳空港と支笏湖
新千歳空港と支笏湖

この日に気付いたのですが、摩周湖と並ぶ日本で一番透明度の高いと言われている支笏湖って比較的新千歳空港から近いのですね。

空港から直通バスも走っていて、これだったらトンボ帰りにせず、もっと余裕を持った1日で観光していきたいと少し後悔しました(到着後2時間後にANA便の予約を持っていたので)。

Next Time!

そろそろ着陸
そろそろ着陸
新千歳空港周辺
新千歳空港周辺

北海道は約20年前にブラジル人の親友と旅行した以来です。

こうやって空から見ると、ヨーロッパの光景の様に映ります。

まぁ気候が似ていますしね。

新千歳空港周辺
新千歳空港周辺

このだだっ広さは、人口の密集している本州ではなかなか見られない光景ですね。

やはり北海道の自然は美しいです。

最後に、降りる際に撮影した機内の様子を。搭乗時は自分が最後の乗客だったので撮影ができませんでした。

パーティション
パーティション
パーティションを引いた時
パーティションを引いた時
ファーストクラスの機内
ファーストクラスの機内

クルーから別れの挨拶が無かった

降りる際、機内撮影をしてモタモタした自分がいけないのですが、クルーはギャレーで別の事をされていて別れの挨拶がありませんでした。

2名のクルーがその場でおり、1名は次の降りる乗客の順番をアナウンスをされるところで仕方がありませんでしたが、正直残念でした。

自分の前に降りた乗客と5秒差ぐらい何ですけどね。

ファーストクラスで降機の際に挨拶をされなかったのは初めてです。

ビジネスクラスでもなかなか無いです。

まぁ到着が7分遅れていますし、タイミングが悪かったのかもしれません。

乗ってきたJALA350機
乗ってきたJALA350機

【搭乗評価】

機内クルーの対応:☆☆☆
アメニティー・エンターテインメント・シートの設備:☆☆☆☆☆
シートの快適度:☆☆☆☆
機内食・飲み物のクオリティー:☆☆☆☆☆

<フライトの印象>

ファーストクラスとしてのハード面の提供内容は文句無しです。

そこそこ快適な半個室感覚のシートにクオリティー高い機内食と飲み物、そしてエンテメと、コスパで言えば世界トップクラスである事は間違い無いです。

JALさんはいかに、短い時間を最大限楽しんでもらうために全てを尽くすぞ!という意気込みも強く感じられます。

ただ、正直全体的にこのフライトのクルーとはあまり相性が合わない印象でした。

満席でもしかしたら忙しく、乗客1名あたりに構っている余裕が無かったのかもしれませんが、前回お世話になった羽田→伊丹便は今回より更に短い区間で満席だったのにも関わらず、ベテランクルーによって非常に最高のサービスを提供頂きました。

比較的手頃な価格で誰でも乗れる様な場に最高級なものを提供する姿勢は素晴らしいと思いますが、決して健全では無いと思います。

正直、値段とサービスが釣り合っていません。

全然もっと高い値段で販売するか、価格を変えないのであればわざわざ2万円もする酒を提供する必要は無いかもしれません。どこかで無理が生じている気がします。

この辺は後ほどANAプレミアムクラスとの比較記事で詳しく説明していきたいと思いますが、全体的には短距離でしかも国内線としてはJALのファーストクラスが世界で一番充実しているのでは無いか?と思います。

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