家族に不幸があり、急遽弾丸で日本へ一時帰国する事に。
現在、2020年5月にカタール航空のステータスマッチ(他社の上級会員ステータスを証明する事で自社に客を呼び込みたい事から同じ上級会員ステータスを無条件で付与する事)を経てワンワールドのサファイアを維持しており、その特典が今年年末に切れる事から、是非一度活用してみたいと思いました。
てな訳で、デリー⇄東京間でワンワールドといえばJAL。
2種類の予約方法がありました。
<JALのマイル>
JALカード会員でもあり、日本へ往復できるマイルも保持しているのでこれを使用しよう!と思ったのですが、なんと燃油サーチャージ片道約38,000円!往復はその2倍!いくらマイルを使用しても、往復7万円以上も別途払うのであればどうも特典旅行の感覚がしない。。。(因みに、4年前までは総額この金額で普通の有償チケットが購入できました)
<アラスカ航空のマイル>
当ブログで何度も紹介しているアラスカ航空のマイルを購入して特典航空券に換える方法。エコノミー・ビジネスともJALより少ないマイルで、しかも燃油サーチャージ代がゼロ!一石二鳥。以前に購入したマイルが残っていたので、この機会にこれを使用する事にしました。
さぁ、前置きが長くなりました。
本題のサプライズとは。
満席でなければ、エコノミークラスで隣席をブロックしてくれる!
これ、普通のJALのホームページで座席指定する時はシートマップで表示がされませんが、expertflyer.comを利用すると空席情報の内訳?が詳しく表示されます(有料会員のみですが)。
このマップを確認したのは出発24時間以内。
座席にXマークがあるのが、航空会社側がブロックしたシートです。実際は空席なのですが、上級会員ゲスト向け、もしくは何かの理由で、解放していない座席です。
往路の僕の座席は47Aでした。よく見ると、隣の47Cはブロックされていました。
復路も同様です。座席番号は51Cでしたが、隣の51Aはブロックされていました。
確実に隣席が空くわけでは無い
もちろん、満席のフライトではこの隣席ブロックの可能性は低くなります。また、JAL(ANAも同様)は年会費を払ってステータス維持ができる特殊なシステムがあるため、他社と比較して非常に上級会員が多いので、隣席ブロックが確定するにはコツがあります。
コツ①:出発24時間以内にシートマップを確認
この時、2席が隣同士で空席がある座席の一つを選びます。その場合、その隣の座席が空く可能性が高いです。ただ、座席指定と共に隣席が即ブロックされるとは限らないので、実際に航空会社が確認するまでどれだけ時間を要するか気になるところです。
コツ②:オンラインチェックインをすぐに実施しない
オンラインチェックインを一度行ってしまうと、ホームページから座席の再指定はできません。万が一、オンラインチェックイン後に隣席が埋まってしまい、他の座席に移りたくても、変更はできません。でも、座席が勝手に変更されないか心配!と思う方は、「予約管理画面」で座席を指定していれば、基本ギリギリの機材変更等が無い限りその座席の保持が確約されるので、正直あまり早めのオンラインチェックインのメリットは無いかと思われます。
コツ③:シートマップを見て需要を確認しろ!
これ、大事です。例えば、上記2つ目のシートマップを確認してみて下さい。僕は窓際が好きなのですが、確認すると通路側座席の需要がとても高くなっています。もし、最初から窓際を予約時に指定していた場合、シートブロックが実施されるタイミングになる頃には隣の通路側が埋まっているかもしれません。なので、あえて隣の窓際が空いている通路側を予約すれば、最後までその窓際が残る可能性が高くなります。実際、想定通り、51Aは空席のままで、出発前日?あたりにブロックが確認できました。
まとめ
シートブロックが実施される時間ははっきり確認できていませんが、経験上だと出発24時間前あたりだと思われます。
隣席が空くというのはとても嬉しい事です。ものを置いたり、機材によっては窓際から気軽にトイレへ行く事ができますし、隣人に跨がれる気遣いもありません。移動は快適に!そして、しっかり上級会員のメリットを活用していきましょう。
ちなみに、この隣席ブロックはエチオピア航空でもいつもお世話になっています。詳しくは:
>2018年4月11日:エチオピア航空の嬉しい配慮
↑インド情報に関わる様々なブロガーさんの最新記事が表示されます。