空港都市:ニューヨーク
空港名:JFK国際空港
ターミナル・コンコース:4
ラウンジ運営航空会社:-
ラウンジ名:ウィングティップスラウンジ
ラウンジ利用日:2022年10月9日(日)
ラウンジ利用時間:19:30~21:30頃
ラウンジ利用時の混雑状況:〜21:00頃までそこそこ混雑;その後空く
<JFK空港のシンガポール航空ビジネスクラス乗客・スタアラゴールド会員の指定ラウンジ>
今回はシンガポール航空のプレミアムエコノミーにスタアラゴールド会員として入室の資格がありました。ファーストクラスの乗客はヴァージン・クラブハウスを利用できます。
また、プライオリティーパスでも入室ができます。
ラウンジ内のアナウンスがシンガポール航空の出発便のみだったので、恐らく夜の時間帯はシンガポール航空の乗客がメインになる印象です(シンガポール行きフランクフルト経由便とノンストップ便の計2便が出発します)。
まず真っ先に、シャワーを浴びる事にしました。フライト出発は22:30。当日は朝からニューヨーク観光をしていたので、更に18時間以上のフライトに乗る前には一浴びしたいと思いました。
<シャワーは有料:でも豪華アメニティー>
ラウンジの利用は無料でもシャワーは有料でした。使用料はUSD 20。通常ラウンジ内のシャワーは他では無料なので、存分ゆっくり楽しませてもらいました。
チェックインの際にラウンジ利用を申し込み、その場で支払いを済ませると受付の方からシャワージェル(500mlぐらいのボトルで!)とタオルセットを渡されました。そして受付の方の案内でシャワー室へ。シャワージェルは、終了後受付カウンターへ返却する様にお願いされました。
このシャワージェル、ルラボ製でした。250mlのボトルで日本だとなんと4,000円近いんですね!有料な分、しっかりクオリティーも保持していました。
シャワーの水圧も申し訳なく、とてもリフレッシュできました♪
<ラウンジはチューリッヒ空港のスイス国際航空ラウンジに類似!>
このラウンジの初印象は、チューリッヒ空港のスイスラウンジにそっくり!後で知りましたが、実はこのラウンジはパンデミック直前にスイスラウンジとしてオープンした後、パンデミック下でルフトハンザグループとして出発ターミナルを統一するためにスイス国際航空はここ第4から第1へ移動。そこで必要無くなったこのラウンジを、ウィングティップス社が利用することになりました。
<食事はそこそこ;デザートは無し>
食事のチョイスは豊富ではありませんが、スープ、前菜、サラダ、メイン、おつまみ類各種としっかり揃っていました。デザート類はありませんでした。
飲み物も様々なアルコール類からソフトドリンクが用意されています。
缶では無く、ボトルでビールが提供されているって良いですね。まぁ、日本の空港にある生ビールサーバーには敵いませんが!
種類は限られていましたが、全体的に食事のクオリティーは悪くなかったです(ヘルシー!という印象でした)。サラダはシャキシャキで新鮮だったし、スープは野菜の出汁が効いて美味しく、東洋風のチキンは優しい味付けでした。
<ラウンジ評価>
スタッフの対応:☆☆☆☆
ラウンジの快適度※:☆☆☆☆☆
ラウンジのデザイン性:☆☆☆☆☆
設備・アメニティー:☆☆☆☆(シャワーが無料であれば星5つ!)
食事・飲み物の種類:☆☆☆☆
食事・飲み物の質:☆☆☆☆
※体験時の混雑状況も重なるので、必ずしも参考になるものではありません。
<ラウンジの印象>
スイス独特のシンプルなデザインが落ち着きました。そこそこ混雑していても、広々とした窓があり天井も高く、快適に過ごせました。シャワー利用は有料ですがその分、普段なかなか縁の無い高級ボディーソープを使用する事ができた事は良い体験です。種類は豊富ではありませんが優しい食事内容で飲み物のラインアップは満足。全体的にゆっくり過ごせました。