大自然のアルナーチャル・プラデーシュ州から今度はインパール作戦の舞台であったマニプール州へ。
日本史上、最も悲惨だったと言われるインパール作戦の詳細は次回の記事で。
マニプールには、南アジア最大の淡水湖であるロクタクレイクがあります。
インド各地からフライトが発着するインパール空港から車で1時間というアクセスがとても便利な距離。
細長い形をしたセンドラアイランドには、センドラリゾートがあるのですが、思ったより良かった!全室、湖を見渡せるバルコニーがあり、夕暮れ時は特に美しいです。
この湖は世界でも珍しい、リング状に造られた人工の浮かぶ島が無数にあります。これらは漁師が拠点として実際に生活している。現在は乾季のためあまり見られませんが、雨季が近づくと円形の島々が何百と埋め尽くされ、独特な光景を作り上げます。
マニプールの人々は、大まかにインパール盆地に住むメイテイと呼ばれる人々と、山岳地帯に暮らすナガ族の2種類に別れます。見た目も異なり、メイテイは肌が浅黒く、ヒンドゥー教徒が多い。ナガは、もっと肌が白く、いかにも東洋人という顔立ちでクリスチャンが多い。
今回、ここセンドラアイランドでたまたま結婚式があり、現地の友人が交渉して写真を撮らせてくれました。
次は戦争というちょっと暗いトピックですが、是非日本人として覚えてほしいインパール作戦について語ります。
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