概要
ラウンジ総合評価:86点
<利用詳細>
空港都市:シンガポール
空港名:チャンギ国際空港
ターミナル・コンコース:第2ターミナル
ラウンジ名:アンバサダートランジットラウンジ
ラウンジ利用月:2023年9月
ラウンジ利用時間:12:00~12:30頃
ラウンジ利用時の混雑状況:空いている
<利用資格対象者>
*プライオリティパス会員等
<ラウンジの位置>
ターミナル中央部にある免税店付近からエスカレーターで一階上がります。
エスカレーターから大きなサインが確認できます。
訪問記
チャンギ空港第1、第2、第3にある合計8つのプライオリティパス対象ラウンジでは総合的に一番良かったです。
他のラウンジには無いテラスへ出る事ができたり、食事が美味しく、天井が高くて広い空間を感じさせられました。
・チェックイン時にアルコール券2枚が渡される
プライオリティパス保持者は、チェックインの際にアルコール券が2枚渡され、退室時間が記載されたシールをシャツに貼るように指示されます。
他のプライオリティパス対象ラウンジ同様、最大利用時間は3時間までです。
・プライオリティパス未保持者の有料サービス一覧表
参考のために、料金表を掲載しておきます。
PP保持者はシャワーも無料で利用する事が可能ですが、休憩室は有料。
この他に、有料で(PP保持者を含む)フィットネスジムを利用する事も可能です。
・天井が高いがソファーはあまり使い勝手が良くない!
ダイニングエリアの椅子を除き、ラウンジエリアのソファー類は使い勝手より見た目を選んでいる印象。
ゆったりとしているソファーはあるが、脚が短かったり、あまり長時間座る事に適していないかも。
↑左側のソファーはゆったりとしているがかなり低い・・・
↑あまり使い勝手は良さそうに見えない独立ソファー(笑)。
↑こちらは普通。
↑片付けロボットが活躍していました。
↑充電は問題無さそうです。
・テラスから駐機場を一望できる!
正直、シンガポールの蒸し暑い熱帯の空気に中に入るのは決して快適ではありませんが、気分転換になるのは確かです。
・食事は結構美味しい!
ここのラウンジのハイライトは食事でした。
種類はそこまで豊富では無いけど、質が高かったです(特にライブキッチンのヌードル)。
・シャワー室あるが水圧低くアメニティーが微妙
とても簡素なシャワーブースが数室用意されています。
利用の際には受付でタオルをもらえます。
ボディーソープやシャンプーは薬品っぽい香りであまり良いクオリティーとは言えませんでした。
・フィットネスジムは充実!
このラウンジのユニークな点はフィットネスジムが完備されている事!
色々なマシンが揃えてあり、体を鍛えるには別群です。
有料ですが、出発のフライトまで時間があれば是非一度利用してみたいです。
評価
スタッフの対応:5/5(とても親切だった)
ラウンジの清潔度:5/5
ラウンジの快適度※:7/10(椅子があまり居心地が良いとは言え無いのが多いが、天井が高く広々している)
※訪問時の混雑状況も重なるので、必ずしも参考になるものではありません。
ラウンジのデザイン・座席の種類:5/5(開放的で自然の光がたっぷり入り、テラスがあるのが気分転換になる)
設備・アメニティー:4/5(シャワーはあるが水圧が低くアメニティーの質が良くない)
食事・飲み物の種類:8/10(そこそこ豊富;アルコール類は制限がある)
食事・飲み物の質:9/10(ライブキッチンのヌードルがとても美味しかったが飲み物の種類がいまいち)
総合評価:43/50 = 86点
まとめ
チャンギ空港第1、第2、第3にある合計8つのプライオリティパス対象ラウンジでは一番総合的に良いラウンジでした。制限エリア内でも各ターミナルは繋がっているので、他のターミナルから出発する際でも時間に余裕があればこのラウンジを訪れるのは価値ありです。酒は飲み放題で無いので、その点が問題なければ。