機内食のためにビジネスクラスに座りたい?
それだったら、わざわざ飛行機に乗らなくても良いかもしれません(笑)。
なんせ、日本に住んでいれば、サイゼリアという庶民の味方のファミレスがあるのですから。
ここでビジネスクラスのコース料理とワインとのペアリングを2,000円以下で実現させる方法を教えちゃいます(って、そこまで自慢して言える事では無いけどw)。
コツ①:一気に全部頼まない
前菜、メイン、デザートを別々に注文します。
最初に前菜だけ頼み、終わったらメイン、その後デザートという風にすれば、わざと時間も稼げて消化もゆっくり。
しっかりコース料理が楽しめます♪
コツ②:ワインとのペアリングで雰囲気アップ
もしお酒がイケるなら、ここはワインとのペアリングでより本格的になるでしょう。
アルコール以外であれば、ドリンクバーでジュースと合わせてもよし。
因みに、ドリンクバーを注文しなくても、炭酸水は無料です!
僕は機内で常にスパークリングウォーターを注文するので、これが追加料金無しで飲めるのはとてもありがたい。
チキンや海老系の前菜であれば、白でスタートして、メインがハンバーグやチーズ系(ドリア)であれば赤を頼んでマッチング。

個人的には、スープも好きなのでファーストクラス風にスープを前菜の時に同時に注文します。

サラダとスープで少し腹が満たされるので、ここで新しくメインを注文する事で到着まで少し腹を落ち着かせます。
この時にワインのお代わりして雰囲気を楽しむのもオッケー!
因みに、僕の大好きなイタリアンハンバーグはいつもスモールライスと一緒に食べます。
日系航空会社で可能な、洋食のメインのお供として米を別途注文できるスタイルです(笑)。

パンが好きな方は、ライスの代わりに温かいフォッカチオを注文するとより本格的かもしれません。
ビジネスクラスでは何と言ってもエコノミークラスでは提供されないガーリックブレッドが名物な航空会社は多いので、頼むならガーリックフォッカチオでしょう。

〆のデザートは、ティラミスで。


上記を合計すると1,600円!
海外だったらこのクオリティーでこの価格で食べれる国なんてありません!!!
コツ③:+アルファで、色々な航空会社のオリジナルサービスを再現できる!
例えば、マレーシア航空やシンガポール航空の前菜サテーサービスは、ラム肉の串焼きで再現が可能。

もしくは、ANA風に前菜の前にアミューズのサービスを足すのも面白いかもしれません。

もし、腹が空いていてたっぷり食べれるのであれば、本場イタリアのITAエアウェイズの様に、前菜とメインの肉・魚料理の間に、パスタを挟む事で更に本格的なコースに仕上げる事もできます。
デザートでも酒のペアリングを希望するのであれば、食後のグラッパがよし。

サイゼリヤは価格だけで無く栄養バランス面でも最強
ビジネスクラスとエコノミークラスの機内食の一番大きな違いは、エコノミーは炭水化物ヘビーだけど、ビジネスクラスはタンパク質がしっかり摂取できる事。
サイゼリアの食事メニューは肉やチーズ等の乳製品をしっかり使用しているので、栄養に偏りが無いのがビジネスクラスの食事に似ているでしょう。
和食の再現は厳しい
和食だとこの予算ではちょっと厳しいです。
日系航空会社で和食と洋食で差がある事は前回触れました。
明らかに、和食の方が予算かかっている風に伺えます。
地上で再現するなら料亭へ行く必要があるかもしれません。

まとめ
ビジネスクラスの洋食であれば、サイゼリアでフルコースをワインペアリングも実施しながらお手頃価格で再現する事ができます。
手間がかからないで程よい鮮度の冷凍食材を温めた風味もどこか機内食っぽい(笑)。
筆者は飛行機に乗っている気分でいつも楽しんでいます^^