+ジャイプル編〜JAL新デリー線を有休なしの「週末1泊4日」にしてよりインド旅行を充実へ①

JALの提案する「0泊3泊インド旅行」プランについては賛否両論ですが、同様に有休無しプランで1泊4日にすれば、0泊プランの問題点数々を解決して、更に土日の週末だけで旅行が可能です。

1泊4日のプランでは、行きは成田発の新しい便を利用して、帰りを従来から運行している羽田早朝着のフライトに替えます。

金曜日の夜に出発して、月曜日の早朝に帰国するので0泊のプランより半日強、現地での滞在時間が増えるだけで、結構インドを満喫できます。

利用便は以下の通り。

・東京(成田)→デリー

便名 <新規>JL 749
東京発 20:15(成田発)
デリー着 翌03:00
所要時間 10時間15分

・デリー→東京(羽田)

便名 JL 30 <新規>JL 740
デリー発 19:55 04:35
東京着 翌06:30(羽田着) 15:10(成田着)
所要時間 7時間05分 7時間05分

この記事は前回検証した「0泊3日タージマハル旅行」の延長版です。

①前回の記事に触れた0泊3日の問題点を1泊4日ならこれだけ改善できる!

・無駄な到着後のデリー空港でのラウンジ滞在を省く

・早朝のタージマハルを満喫できる

・インドでゆっくり1泊ホテルでくつろげる

・運転手やガイドにとって無理が無い

②推奨のモデルプラン:インド旅行定番のゴールデントライアングル周遊

・早朝は複数の航空会社がデリー→ジャイプル便を運行

・ジャイプルは風情ある独特な街(=イメージする良いインド)

・NGな季節にはリスクありすぎな日程(特に年末年始)

③帰りは快適な機材で帰国できる

詳しく見ていきましょう。

①「0泊3日」プランの問題点を「1泊4日」ならこれだけ改善できる!

<無駄な到着後のデリー空港でのラウンジ滞在を省く>

0泊3日のプランでは、飛行機到着後にタージマハルへ向かう事になりますが、深夜の時間の移動は安全面を考慮すると現実的では無い。

そのため、朝を迎えるまで到着ロビーにある有料ラウンジで2時間休憩する提案をしました(公共エリアでは休憩できる椅子が少ないため)。

しかし、1泊4日のこれから提案するプランではジャイプルという宮殿の街まで同空港から飛行機に乗るため、早朝の時間帯は出発エリアで待機ができます。

デリー空港国内線出発制限エリア
デリー空港国内線出発制限エリア

<早朝のタージマハルを満喫できる>

タージマハルは、訪れるなら比較的空いている早朝がベストです(ただし、霧に覆われやすい11月〜1月は除く)。

多くの訪問者はデリー等の都市から日帰り観光をするケースが多く、早朝に訪れられるのはアーグラに宿泊できる旅行者の特権だからです。

この場合、タージマハルには朝食前に訪れます。

早朝と日中ではこれだけ混雑度が異なります。

早朝のタージマハル
早朝のタージマハル
午後のタージマハル
午後のタージマハル

<インドでゆっくり1泊ホテルでくつろげる>

1泊4日の日程だと、タージマハルのあるアーグラでゆっくり寛げます。

ホテルはピンキリ。

おすすめは、タージマハルに最も近い位置するホテルで、部屋の全室からタージマハルが見渡せるザ・オベロイ・アマルヴィラス。

インドを代表するオベロイ系列のホテルで、筆者の体験上、一般的な欧米の外資系よりもサービスの質がとても高く、至れり尽くせりで体験価値はあります。

その分、価格もそれなりですが(笑)。

過去の記事で、インドに来たらインド系列のオベロイかタージに宿泊する事をお勧めしています。

また、両社の違いにも触れました。

アマルヴィラスから眺めるタージマハル
アマルヴィラスから眺めるタージマハル
アマルヴィラスの客室
アマルヴィラスの客室

<日程的に運転手やガイドにとって無理が無い>

0泊3日のプランだと、早朝から深夜までガッツリ利用するのであまりにも運転手やガイドに負担がありすぎる日程となります。

1泊4日であれば、程よいペースなので旅行者側も案内側もWin-Win。

その日程とは?

②推奨のモデルプラン:インド旅行定番のゴールデントライアングル周遊

ゴールデントライアングルとは、インド初訪問の旅行者が最も利用するルートで、首都デリー、宮殿の街ジャイプル、そしてタージマハルのアーグラを三角形に結ぶ定番プランです。

今回、デリー→ジャイプル間は飛行機を利用します。

1泊4日プランの周遊ルート
1泊4日プランの周遊ルート

<早朝は複数の航空会社がデリー→ジャイプル便を運行>

デリー→ジャイプル間は早朝に3社がそれぞれ運行しているので、JALの深夜到着後も時間を持て余す事無く、次のフライトに乗る事が可能です。

2026年1月時点のスケジュールは:

航空会社 デリー発 ジャイプル着
インディゴ 04:45 05:40
エアインディアエクスプレス 05:50 06:45
エアインディア 07:10 07:55

上記のフライトは全て、JALが発着する第3ターミナルから出発するので便利です。

インディゴはちょっと早すぎかも。

深夜のデリー空港は欧米・中東から多くの国際線が到着して混雑するので、入国審査に時間がかかる可能性が大。

エアインディアエクスプレスか、エアインディアのどちらかがベストでしょう。

エアインディアA320の機内
エアインディアA320の機内

<ジャイプルは風情ある独特な街(=イメージする良いインド)>

インドを訪れたら、是非ジャイプルは訪れたい街です。

首都のデリーや、観光地化になりすぎて擦れてしまったタージマハルのあるアーグラとは全く雰囲気が異なる、現在でもマハラジャが健在している情緒溢れる都市。

染め物の産地でもあり、インド雑貨が好きな方にはぴったりの街です。

まぁ、タージマハルへ行くならそうゆっくりはできませんが。

クレヨンしんちゃんの2025年に公開された最新映画、「超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ」の舞台になった世界遺産のアンベール城が一番の見どころです。

ここでは「象のタクシー」に乗って入場する事がオツとされていますが、動物虐待疑惑があり、個人的にはおすすめはしません。

世界遺産アンベール城
世界遺産アンベール城
映画クレヨンしんちゃんのワンシーン
映画クレヨンしんちゃんのワンシーン

↑全く同じ(笑)。

ここを訪れた後に、マハラジャの宮殿であるシティーパレスへ。

ここには、通常のチケットとは別に、プライベートツアーとして公開している特別なエリアがあり、入場料はとても高いけどすごく価値があります!

シティーパレスのブルールーム
シティーパレスのブルールーム

また、時間があれば、ジャイプル→アーグラへ向かう途中にチャンド・バオリと言う階段井戸があり、ここも超必見です(ただし国道から少し離れるので、場合によっては時間的にギリギリ厳しいかも)。

映画「落下の王国」の舞台にもなった、9世紀に作られた地下13階の深さもある立派な井戸です。

世界遺産になっていないのが不思議。

立派なチャンドバオリ
立派なチャンドバオリ

そして夜アーグラに到着して、ホテルで休憩してから、翌朝は早朝のタージマハル見学。

アーグラ城は正直言って内部は廃墟になっているだけなので、ここはパスして良いと思う(前回の記事にした、ファテープル・シークリーも含めて)。

その代わり、デリーで時間を過ごした方がインパクトがあるかも。

石塔が有名な世界遺産クトゥブミナールや、遺跡に飽きたらお洒落なショッピングスポットや買い物、もしくは混沌とするオールドデリーの観光も良いでしょう(世界遺産レッドフォートは外見は素晴らしいけど中身はスカスカの廃墟なので入場する価値無し!)。

デリーの世界遺産クトゥブミナール
デリーの世界遺産クトゥブミナール

上記を踏まえて、ジャイプル空港から、デリー空港まで現地1泊2日を専用車で周遊するプランを作成してみました。

時間 行程
1日目
03:00 JL 749便でデリーに到着。

入国審査後、同ターミナルの国内線出発カウンターへで搭乗手続き。

05:45 飛行機でジャイプルへ。
06:45 ジャイプル空港着。

その後、アンベール城とシティーパレスを見学。

13:00 昼食後、アーグラへ向けて移動。

所要約6時間(もしチャンドバオリ寄るなら+1.5時間)

アーグラのホテルへチェックイン。
2日目
早朝 日の出の時間と共にタージマハル入場。

観光後、ホテルで朝食。

09:00 ホテルをチェックアウトしてデリーへ(所要約3時間)
12:00 デリー観光・買い物・散策等
17:00 デリー空港到着。

フライトチェックイン。

19:55 JL 30便で羽田へ向けて出発(羽田着翌06:30)。

<NGな季節にはリスクありすぎな日程(特に年末年始)>

弾丸旅行であるので、極力予定通り遂行できる必要があります。

前回の記事にタージマハルの訪問時期について詳しく説明したのでそちらが今回も当てはまります。

年始年末は最も濃霧が発生しやすく、特に早朝が一番酷いのでフライトに影響があります。

デリー→ジャイプル便が遅延やキャンセルになったら日程が狂いますからね。

また、雨季の7月〜9月はスコール的な激しい雨が降りやすく、道路が冠水しやすいので要注意です。

その他は真夏の5月〜6月が暑すぎる以外では良い時期です。

③帰りは快適な機材で帰国できる

羽田便はSSIII・スカイワイダー搭載のボーイング787-9による運航なのでビジネスクラス・エコノミークラス共に座席が快適です。

また、成田便には搭載されていないプレミアムエコノミーもあり。

今回の新フライトは近距離路線仕様の機材であまり日本⇄インド路線には適していないので、足元が広い(ビジネスクラスではフルフラット)だけでも移動が楽になるでしょう。

エコノミークラスの足元はこれだけ異なります↓

近距離路線仕様787シートピッチ
近距離路線仕様787シートピッチ
JAL787スカイワイダーのシートピッチ
JAL787スカイワイダーのシートピッチ

まとめ

せっかくインドに行くのであれば、0泊3日では勿体無い!

もう半日滞在を延長して羽田便に乗れば、まだ有休をギリギリ使わずに週末だけでインドに滞在できるし、しかも代表するゴールデントライアングルが制覇できます。

特にタージマハルやアーグラの見所とは異なり、ジャイプルの遺跡は内装の装飾も美しく保っているし、シティーパレスでは現在もマハラジャが住まわれているだけあって、生き生きしているので訪問価値大です。

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