アメリカの入国は以前(8年以上前)と違ってかなりハイテク感を感じさせられました。まず、入国審査の前に機械が並び、そこでパスポートをスキャンしたりデータを打ち込んだりとしてから、スリップが印刷され、それを持って係員による入国審査となります。
アメリカの入国は大体質問が多く、最初は目的などを聞かれたのち今度は世間話になり、インドの話が始まってそこからインド人や中国人の話になったりと、後ろ列作っているのにそんなに長話してもいいの?という感じでした。ロスでは約2時間45分の乗り継ぎ時間があり、入国は幸いそんなに混雑していなく、スムーズでした。
国際線が発着するトム・ブラッドリーターミナルから歩いてユナイテッド航空が発着する第7ターミナルへ移動します(ターミナル間の走行バスがある事をあとで知りました。。。)。ロスは暑い!30℃を超えていて、湿度もあり汗をかいた。
ユナイテッド航空はセルフチェックインカウンターで。すぐに搭乗券が発行され、スタアラゴールドなので「Premier Access」と記載されているのが嬉しいです。セキュリティーチェックも専用のレーンで優遇されます。
アメリカはテキパキしていていいな。ちょっと文明社会に戻った気分です(笑)。そして、ラウンジへ向かいます。
空港都市:ロサンゼルス
空港名:ロサンゼルス国際空港
ターミナル:7
ラウンジ運営航空会社:ユナイテッド航空
ラウンジ名:ユナイテッド・クラブ・ラウンジ
ラウンジ利用日:2017年9月1日(金)
ラウンジ利用時間:14:30~15:30頃
ラウンジ利用時の混雑状況:まぁまぁ
このラウンジは近年に改装工事されたばかりらしく、デッキもあるということで楽しみにしていました。
搭乗券チェックの後はエスカレーターで上にあがります。
最初の印象は、広い!空間がたっぷりあり、混雑ぶりもそこそこ。四方がすべて外に面しているので、景色も良く、自然の光がたっぷり差します。
国内線ラウンジでは、バーカウンターの飲み物は基本有料です。無料のソフトドリンクはビュッフェコーナーにあるドリンクサーバーでソーダ類やコーヒーマシンから温かい飲み物などが飲めます。
話題のデッキ。
とても良い場所だったのですが、とにかく暑かったのでこんなところで寛げませんでした(汗)。ソファーにはターバンを巻いたインド人シークのお兄ちゃんがこの暑い中スープを飲んでいました(笑)。さすがインド人!
食事の並びは思ったより良かったです。なんせ質素と聞いていたので。サラダ類各種、スープ2種はクラムチャウダーとミネストローネ、そしてハム類やチーズなど。
ちょっと慣れなかったのがソフトドリンクサーバー。種類が多すぎて、例えば「チェリーバニラ味」を選択するとコカ・コーラだのファンタだのHiCだのこんなにチェリーバニラ味のソーダを製造するメーカーがあったの?と驚かされました。
選択後、ボタンを押すとその指定の飲み物が出てきます。ただ、最初の機械ではジュース切れなのか水しか出なく、他の機械で試したらOKでした。
夕食に友人宅が料理を用意して待っているという事で、ここでの食事は極力軽くしました。
大好きなクラムチャウダーが飲めるのは嬉しい!味も濃厚で美味しかったです。
そして貴重な生ハムスライス。どうしても基準をインドと比べてしまうのですが、今住んでいるデリーではハムは高級品でなかなか美味しいのが食べれないので、こういうラウンジのハムでも最高に美味しく有難みを感じてしまいます。
思ったより満足したラウンジです。そして、搭乗口へ向かいます。
【ラウンジ評価】
スタッフの対応:☆☆☆☆
ラウンジの快適度※:☆☆☆☆
ラウンジのデザイン性:☆☆☆☆
設備・アメニティー:☆☆☆
食事・飲み物の種類:☆☆☆
食事・飲み物の質:☆☆☆☆
※体験時の混雑状況も重なるので、必ずしも参考になるものではありません。