南アは近年、大の寿司ブームですが実は多くの日本食レストランは中国人や日本以外のアジア人による経営が多く、本格的な和食はヨハネスブルグには一軒しかありません(2017年4月時点では)。
それがJapaです。ヨハネスブルグ在住の友人は皆ここを知らなかった!サントンに近いリボニアと言う場所のショッピングセンター、Rivonia Villageの2階にあります。この辺には色々とアジア料理を中心としたレストランが集まります。
B君にはとてもお世話になったので、招待しました。
ここには日本人の板前さんがいます!この時2人の板前さんがおられました。一応何がお勧めだか聞くと白身とマグロが南ア近海で捕れた新鮮だとの事。初めて南アで話す日本語もとても新鮮でした^^。
金曜日の夜と言う事もあり、賑わっていました。客層は日本人のビジネスマン、家族連れ、他のアジア人のビジネスマン、白人、黒人等色々な人達が居ました。
今回友人はまだちゃんとした日本酒を飲んだ事が無いとの事で、まずは熱燗からスタート。白鶴でした。その後は焼酎2種類を。雲海といいちこでした。焼酎は香りを楽しむためにストレートで飲むのを気に入ったそうです。B君彼女のTさんは甘いのが好みのため梅酒を。
料理は握り寿司盛り合わせ(松)、焼き鳥、わかめサラダ、マグロのカルパッチョ、そしてしゃぶしゃぶを。3人で食べても結構なボリュームになりました。
初めてこのレストランを知ったB君、是非今度自分達で来ると言っていました。気に入ってくれて何より^^。
さて、当初合計がいくらになるのか全く想定が付かず、唯一の日本人経営の日本食レストラン及び日本人の板前さんが居ると聞いてかなりの額を覚悟していましたが、日本から直輸入の酒も飲んで、握り寿司や前菜各種そしてしゃぶしゃぶ3人前頼み、合計額は12,000円弱。日本から遠く離れたこの地でこの値段は良心的でした(通貨ランドの下落が影響しているかもしれませんが)。この額にはチップを含めないので、南アでは必ず合計に10%~15%を余分に置いていくのが礼儀です。
そしてどれも日本の味で美味しかったです。南アで日本食が懐かしくなったら是非Japaをお勧めします♪