おすすめのビジネスクラス座席タイプ7選(2026年版)〜すしまるの航空会社ランキング③

ランキングは7回のシリーズに分けてご紹介します。

機内編

①おすすめのエコノミークラス7選

②おすすめのビジネスクラス7選

③おすすめのビジネスクラス座席タイプ7選

④おすすめのファーストクラス7選

ラウンジ編

⑤おすすめのスターアライアンスゴールドラウンジ7選

⑥おすすめのビジネスクラスラウンジ7選

⑦おすすめのファーストクラスラウンジ7選

2026年の新企画です。

ビジネスクラスの座席程、バラエティーに富んだ種類はありません。

快適性はピンキリであり、先に「ワースト7選」は既に過去記事として投稿しています。

両方の記事を比較されると如何に快適性にバラツキがあるか確認できるかと思います。

順位 シートタイプ
B/Eエアロスペース社スーパーダイヤモンド
コリンズエアロスペース社エレメンツ
トンプソン社ヴァンタージXL
APEXスイート
ANAの「THE Room」
JALの「A350-1000」
カタール航空の「Qスイート」

7位:B/Eエアロスペース社のスーパーダイヤモンド

対象航空会社と機材:チャイナエアライン🇹🇼777/A350の一部、マレーシア航空🇲🇾A330neo(ドア付き)、エティハド航空🇦🇪A350(ドア付き)、カタール航空🇶🇦787-8/A380、エジプト航空🇪🇬787、ブリティッシュエアウェイズ🇬🇧777/787-10/A350(ドア付き)、アメリカン航空🇺🇸777-300/787の一部、エアカナダ🇨🇦787/777等

今流行りのリバースヘリンボーン式の最も定番スタイル。

雑談:リバースヘリンボーン式のシートを「ヘリンボーン」のみで記載される事が一般的になっていますが、正確にはこちらの場合は背中が窓に近く、通路に足を出したスタイルで2026年現在ではヴァージンアトランティック航空の787やニュージーランド航空の777/787のみで見かける稀なシートタイプです。

元祖ヘリンボーンの逆の形をした、背中が通路側に、足が窓際を向いている事から「リバースヘリンボーン」となっています。

多くの航空会社で導入され、若干サイドテーブルあたりがカスタマイズされていますが全体の骨組みは一緒です。

新しいバージョンはドア付きも。

因みにJALのSky Suite IIIもスタイルこそはリバースヘリンボーンですが、座席数をもっと詰めたJAMCO社によるカスタマイズ製造で快適性がかなり落ちるため、こちらは逆にワースト7選の一つにリスト入りさせて頂きました。

B/Eエアロスペース社スーパーダイヤモンドのメリット:

*程よくゆったりしていて座席周りの収納スペースが充実。

*ハズレシートが無く、どの座席も通路に対して平等にレイアウトされているので、不公平感が無い。

*ドアが付いていなくてもプライバシー性が高い。

B/Eエアロスペース社スーパーダイヤモンドのデメリット:

*どの座席もお互いとの距離がある分、子連れの際には世話がしにくい。

*窓際であっても若干窓へ距離があるので、景色を楽しむ際は結構屈まないといけない。

*奥行きが多少狭い。

B/Eエアロスペース社スーパーダイヤモンド一例(エジプト航空787)
B/Eエアロスペース社スーパーダイヤモンド一例(エジプト航空787)
B/Eエアロスペース社スーパーダイヤモンド一例(エジプト航空787)
B/Eエアロスペース社スーパーダイヤモンド一例(エジプト航空787)
奥行きは多少狭い
奥行きは多少狭い

6位:コリンズ・エアロスペース社のエレメンツ

対象航空会社と機材:スターラックス航空A350🇹🇼、キャセイパシフィック航空🇭🇰777-300ERの一部(アリア・スイート)

ラグジュアリー感あるリバースヘリンボーン式です。

重厚感ある作りで、2026年1月現在は2社だけに導入されています。

両者ともドア付きです。

B/Eエアロスペース社と比較すると横がゆったりしている印象ですが、座席を起こしている時の膝回りは多少の圧迫感があります。

奥行きは広いので、ベッドポジションでは結構快適です。

コリンズ・エアロスペース社エレメンツのメリット:

*ビジネスクラスの座席としては唯一、人間が一番快適に過ごせると言われる「無重力ポジション」のリクライニング設定ができる。

*テレビ画面が大きく迫力がある。

*奥行きが広い。

*座席周りの収納スペースが充実。

*ハズレシートが無く、どの座席も通路に対して平等にレイアウトされているので、不公平感が無い。

コリンズ・エアロスペース社エレメンツのデメリット:

*座席を起こした状態いる際、膝回りに多少圧迫感ある。

*どの座席もお互いとの距離がある分、子連れの際には世話がしにくい。

*窓際であっても若干窓へ距離があるので、景色を楽しむ際は結構屈まないといけない。

コリンズエアロスペース社オリジナルの無重力ポジション
コリンズエアロスペース社オリジナルの無重力ポジション
ドアを閉めた状態
ドアを閉めた状態
奥行きは広い
奥行きは広い

5位:トンプソン社のヴァンタージXL

対象航空会社と機材:エバー航空🇹🇼787-9/787-10、中国東方航空🇨🇳A350(ドア付き)、フィリピン航空🇵🇭A350/A330の一部、カンタス航空🇦🇺A380/A330/787、ITAエアウェイズ🇮🇹A330neo、SASスカンジナビア航空🇩🇰🇸🇪🇳🇴A330/A350、デルタ航空🇺🇸A350/A330neo(ドア付き)等

ゆったりとしたスタッガード式です。

スタッガードと言えばANAの国際線ビジネスクラスの定番シートとして有名ですが、こちらはゾディアック・エアロスペース社が製造しているのでメーカーが異なります。

ANAビジネススタッガードも十分に快適ですが、リスト入りはギリギリしないかなぁ。

トンプソン社のヴァンタージXLは同じスタッガードでも座席の横幅が広い印象です。

全面通路に面している座席と、通路から奥まっている座席があり、後者の方が落ち着きます。

フラット時のシート奥行きはまぁまぁです。

トンプソン社ヴァンタージXLのメリット:

*進行方向真っ直ぐなのでなんとなく体のバランスが良い。

*窓に近い窓際座席は景色が楽しみやすい。

トンプソン社ヴァンタージXLのデメリット:

*通路に近い座席は人の行き来が気になりやすい。

*ドアが付いていないと開放感が目立ってプライバシー感が無い。

ゆったりスタッガード(エバー航空787-10)
ゆったりスタッガード(エバー航空787-10)
ゆったりスタッガード(エバー航空787-10)
ゆったりスタッガード(エバー航空787-10)
ゆったりスタッガードの奥行きはまぁまぁ
ゆったりスタッガードの奥行きはまぁまぁ

4位:APEXスイート

対象航空会社と機材:JAL🇯🇵の777/787-8の一部/787-9の一部、大韓航空🇰🇷747-8/777-300ERの一部/787-9/A330の一部、オマーンエア🇴🇲787(+オマーンエアからリースしたカタール航空🇶🇦A330)、ガルフ航空🇧🇭787

APEXスイートはとても特殊な配置で、当ランキング7選の中で唯一、足を無制限に自由自在動かせます

これ、結構大事です。

他のスタイルは座席のフラット時にボックスの中につま先を突っ込まなければならなく、足を大きく動かすとどうしても周りの壁に当たってしまいます。

APEXスイートは全席通路側アクセスでもあり、窓際は専用の通路が設置されよりプライバシー性が保たれます。

このスタイルは結構なスペースを確保しなければならないため、オリジナルで導入している航空会社はわずか4社です。

その中の一社がJALでSky Suite Iとして活躍しています。

この座席は結構好き嫌いがはっきり分かれる傾向があり、好きな理由は足元の広さ、嫌いな理由は座席周りの収納スペースが非常に限られてしまう事が大きな要因です。

APEXスイートのメリット:

*とにかく足元が広い!

*仕切りを上げるとプライバシー感がある(特に窓際)

APEXスイートのデメリット:

*窓際座席でなければ特に感動は無いかもしれない。

*座席周りの収納スペースがほぼ無い(が、前方の足置き場の下には十分な収納が確保できる)。

オマーンエアのAPEXスイート座席
オマーンエアのAPEXスイート座席
足を伸ばしてもまだ余裕があるAPEXスイート座席
足を伸ばしてもまだ余裕があるAPEXスイート座席
JAL787-8のスカイスイートI
JAL787-8のスカイスイートI

3位:ANAの「THE Room」

対象航空会社と機材:ANA🇯🇵777-300ERの一部

ANAオリジナルのシート、「THE Room」。

座席の横幅は業界最大級を誇り、余裕で大人2名が座れます。

一旦全てがとても広く見えますが、実は意外に奥行きはそこまで無く、170cmに満たない筆者でもフラットになった時はぴったりつま先が壁にくっ付きます(それ以上の身長がある方は体型を斜めにすれば寝れます)。

シートクッションは薄くて硬く、座席周りの収納スペースはほぼゼロです。

結構デメリットもあるのですが、それでもこの横幅の広さと大胆さはとてもインパクトがあり、また乗ってみたい!という気持ちにさせられます。

座席の快適性はJAL A350-1000と細かい点を比較しているので興味があればこちらの記事を参照下さい

「THE Room」のメリット:

*横幅がとにかく広い!なので子連れの際に世話をとてもしやすい。

*ドアを閉めると城塞の中に居る様な贅沢な気分にさせられる。

「THE Room」のデメリット:

*クッションが薄くて硬い。

*座席周りの収納スペースがほぼゼロ。

ANAの「THE Room」
ANAの「THE Room」
ANAの「THE Room」
ANAの「THE Room」
奥行きは結構狭い
奥行きは結構狭い

2位:JALの「A350-1000」

対象航空会社と機材:JAL🇯🇵A350-1000

5位のゆったりスタッガードと似ていますが、JALの「A350-1000」は更に周りが高い壁になっていて、個室感がとても強いです。

カタール航空を除く他社だとドアが低く、安全のためなのかドアを閉めても若干隙間がありますが、JALはドアがしっかり閉まります。

座席周りの収納スペースがとても優秀。

奥行きも広く、結構パーフェクトに近い座席です。

唯一残念だったのは、窓際ではアームレストが設置されていないので、座席を起こした状態だと腕を休める場所が無い事です。

JAL「A350-1000」のメリット:

*個室性がとても高い。

*座席周りの収納スペースが抜群。

*フラット時の奥行きが十分にありとても快適。

JAL「A350-1000」のデメリット:

*窓に近い窓際座席にはアームレストが設置されていない。

*座席スペースを広くしている分通路はかなり狭い。

JALA350-1000ビジネスクラス
JALA350-1000ビジネスクラス
個室感が半端ない
個室感が半端ない
フルフラット時の奥行きは結構広い
フルフラット時の奥行きは結構広い

1位:カタール航空の「Qスイート」

対象航空会社と機材:カタール航空🇶🇦777の一部/A350-1000/A350-900の一部

Qスイートは非常に良くデザインされたシートです。

座席のクッション性、座席周りのコントローラーの位置、収納スペース、奥行き全て文句ありません。

壁の高さもあり、JALの「A350-1000」と同様にドアはぴったり閉まるので完全なプライバシーを保つ事ができます。

真ん中の座席はカップルシートになっていて仕切りを下せば広いダブルベッドの様になるし、家族4名なら前後の列の仕切りも下せば対面で列車のボックスシートみたいな感覚にもできます。

本当にデメリットが探せ出せない程優秀です!

Qスイートのメリット:

*個室性がとても高い。

*真ん中の座席は様々なスタイルにアレンジができて家族連れ・カップル・子連れに適している。

*座席周りの収納スペースがたっぷりある。

*フラット時でも奥行きが広く比較的足を自由自在に動かせる。

Qスイートのデメリット:

*考えつかない、誰か教えて!!!(笑)

完璧に近いカタール航空Qスイート
完璧に近いカタール航空Qスイート
奥行きも十分!
奥行きも十分!
カタール航空Qスイートカップル席
カタール航空Qスイートカップル席

まとめ

一口にビジネスクラス座席と言ってもこれだけ幅広い種類が揃います。

それぞれは好みに分かれますが、筆者が体験して最も快適だと思ったタイプを選択しました。

特にカタール航空のQスイートは2026年に導入から10年目を迎えるにも関わらず、全く時代遅れを感じさせられない完璧に近いシートです。

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