前回の記事のフォローアップです。
シンガポール航空でムンバイに到着した後、定刻通りだとトランジット時間が2時間25分ありました。
21:50にムンバイに到着し、別のターミナルから00:15に出発です。
ところが。
今回のシンガポール航空は到着が1時間以上遅れました。
理由は、ムンバイ空港着陸直前に航路混雑のためのホールドアップと、嵐のためにさらに空港の離着陸がパンク状態。
ムンバイ空港は大規模の空港の割には滑走路が一本しか無く、慢性的に混む。
ゲートに到着したのは22:57。
機内のドアがオープンしたのは23:05頃。
次のフライトのカウンターチェックインは23:30にクローズします。
そして、次のインディゴ航空のデリー便が出発するのは国際線が発着する第2ターミナルでは無くて、そこからタクシーで15分程かかる第1ターミナルへ。
そして、預け荷物もあります。

となると、10分程で入国して荷物取ってタクシー乗り場へ行かなければなりません・・・って無理(汗)。
もうここは乗る遅れる事を覚悟で。
ちなみに、こういう場合、遅延したシンガポール航空に責任はありません。
チケットが別々で発券しているためです。
もし、今回通しで発券していたら代替フライトをシンガポール航空がアレンジする責任はあります。
それではタイムラインで説明しましょう。
22:57 1時間07分遅れでシンガポール航空便がムンバイ空港第2ターミナルのゲートに到着。
しかもイミグレから遠く離れた位置に・・・
23:00頃 ドアがオープン。
ビジネスクラス客としては一番最初に降りる。
が、イミグレまでかな~りの距離があるので走る。
たまたま、ファーストクラス客用のカートが前を通り、とても感じの良いインド人老夫婦客に同席しても良いか聞くと気持ちよく承諾してくれた。
ありがとう!
23:05頃 ファースト・ビジネス専用レーンのイミグレを通過。並ぶ人ゼロ。
この配慮は嬉しい。
23:10頃 最初の受託荷物がターンテーブルに運ばれる。
が、プライオリティータグ付いているはずなのになかなか出てこない・・・
23:15頃 やっと出てきた!
さぁ、すぐにタクシーカウンターへ行くぞ!と思ったら、ここはムンバイ空港。デリー空港と違い、何故か荷物検査があり、X線の機械に通される。
プライオリティーレーンは無いので、長蛇の列にしぶしぶ並ぶ。
ムンバイ空港、何故よ!
23:25頃 タクシーカウンターにやっと着いた!
ここでエアコン付きで第1ターミナルまでプリペイドで払う。
値段は200ルピー弱。
ここからタクシー乗り場まで更に一階したまで降りなければならない。
23:30頃 やっと指定のタクシー乗車!
運ちゃんに、猛スピードで目的地へ着くようにお願いする。
もう本来ならチェックインカウンターの受付終了時間。
23:35頃 通常15分ぐらいかかるところを5分で着いた。
深夜であまり混んでいなかったのが救い。
お礼に50ルピーのチップを渡したら不満足で更に100ルピーよこせと言う。
あまり態度が気に入らなかったのでそれ以上無し。
チェックインカウンターへ猛ダッシュ。
幸い、チェックインを受け付けてくれた。ありがとう!
が、搭乗券記載の搭乗時間クローズ(20分前)まであと20分。
セキュリティーチェックが異様に遅く、明らかにスタッフがやる気が無い。
たった一つの列とX線の機械に10人ぐらいが並んでいるけど身体検査がのろくてのろくて。
しまいには、「片方がもうすぐ開くからそこへ並べ」と言ってその通りにしたら、片方に居たスタッフがやる気無く「そんなの知らん、元に戻れ」と言われ、切れそうになってしまう。
もうすぐボーディングクローズだ、と最初のスタッフに伝えたら、優しい前方に並んでいたインド人の兄ちゃん、「それだったら俺の前に並んでいいよ」と言われ、とても助かった・・・
23:50頃 ギリギリ搭乗ゲートに着いたらあれ?
まだ搭乗始まっていない様子。
どうやら、インディゴのフライト全便遅延しているらしい。
夜の嵐で、発着が麻痺してしまったみたい。
そんな情報チェックイン時にもらっていなかったぞ!
暫くして、出発が20分遅い00:35発へモニターが変わった。
疲れた・・・
それまで、フードコートでジュースを買って休む。
00:30頃 シンガポール航空便が到着してから1時間半が経過。
色々ありすぎてもう4時間ぐらい経った感じがする。
搭乗し、座席に着く。
すぐに爆睡。
01:00頃 出発したらしい。
ただ、誘導路で結構待たされた様子で離陸まで結構掛かったのを半分寝ながらでも感じた。
03:30頃 デリー空港に到着。
通常2時間のフライトが2時間半ぐらいかかり、結果的に1時間ぐらい遅れた。
よく友人やお客様が日本の空港の感覚で、別々の航空券を持っているのにも関わらず国際線⇔国内線を2時間ぐらいの乗継で十分かと思う方がいるけど、インドでそれをするのは危険!
今回のシンガポール航空も、事前によく遅延しているのはよく確認できていたけど、まさか1時間も遅れるとは思わなかった。
リスクを承知だったので、乗継フライトのインディゴはわざと料金の高い変更代無料のチケットを購入していた。
色々な理由で、インドでは飛行機の乗継時間はたっぷりあった方が良い。
その理由は:
〇基本仕事が先進国と比べて遅いので、セキュリティーチェックはとても時間がかかる。
〇出入国審査は結構長時間並ぶ事がある。
〇デリーやムンバイの国際線が発着するターミナルは非常に広く、建物内の移動だけでも結構時間がかかる。
〇チェックインカウンターのクローズ時間が早い。
受託荷物がある場合、国際線は60分前・国内線は45分前には基本閉まる。
〇ムンバイ空港の様に慢性的にホールドされるパターンがある場合、到着時間が読めない。
航空会社によってはそれを見越してかなり余裕を持たせるけど(特に日系航空会社)、シンガポール航空の様にぎりぎりでスケジュールを組み立てている場合もあるので、そうなると遅延は確定。
そのため、インドで国際線⇔国内線を乗継をするときは以下の推奨時間をお薦めする(チケットが別々で発券されている場合)。
>ターミナルが同じだった場合:3時間
>ターミナルが異なる場合(車移動が必要):4時間
そして、12月中旬~1月下旬はインド北部は濃霧が発生しやすくなるため、この時期は多くのフライトが遅延。
国内線の場合はドミノ倒しの様になっていくので、例え濃霧とは無縁の南インドでも北部の影響によって遅延する事がある。
なので、この時期は更に上記より1時間プラスするのが無難。
今年初頭、トリバンドラムからデリーを乗り継いで日本に帰られるお客様が居た。
乗継時間は約4時間あったのだけど、トリバンドラム→デリーのフライトが霧のため3時間以上遅れ、更にターミナル移動が必要だったので国際線出発ターミナルに到着した時は既に飛行機が出発済み。
こんな事も普通にある。
なので、インドで同日乗継で国際線⇔国内線があった場合、時間には十分に余裕を持ちましょう。






