| オリジナルは2025年2月1日の記事;2026年1月27日に情報アップデート |
筆者が長距離ビジネスクラスのフライトを選択するにあたり、とても重要視するサービスがあります。
それは、マットレス(ベッドパッドとも呼ばれる)が提供されるかどうか。
実はこのサービスがあるのはまだ一部の航空会社に過ぎません。
直に座席に横になって寝るのは抵抗ある
座席を覆う布地のカバーは、毛布や枕カバーと異なって頻繁にクリーニングされるものではありません。
様々な乗客の汗が滲んでいる座席にそのまま寝るのは、少し抵抗がある方も少なくないと思います。
それだけは無く、座席はフラット時に背もたれと座椅子の部分に隙間があったりするので、体を横にすると窪みの部分に違和感を感じさせられる事があるでしょう。

人気航空会社の多くはマットレスを提供;意外に欧州系は少ない?
当調べで、日本に就航している航空会社で現在(2026年1月時点)マットレスが提供されるのは以下の通りです。
ここで触れる長距離とは、概ね9時間以上のフライトを指します。
| 長距離ビジネスクラスでマットレスが提供される航空会社※1 |
| JAL🇯🇵、ANA🇯🇵、チャイナエアライン🇹🇼、エバー航空🇹🇼、スターラックス航空🇹🇼、キャセイパシフィック航空🇭🇰、フィリピン航空🇵🇭、ベトナム航空🇻🇳、タイ国際航空🇹🇭、マレーシア航空🇲🇾、シンガポール航空🇸🇬、カンタス航空🇦🇺、ニュージーランド航空🇳🇿、フィジーエアウェイズ🇫🇯、エアカラン🇫🇷、エアインディア🇮🇳、エミレーツ航空🇦🇪、エティハド航空🇦🇪、カタール航空🇶🇦、ターキッシュエアラインズ🇹🇷、フィンエアー🇫🇮、LOTポーランド航空🇵🇱、ルフトハンザ航空🇩🇪、エールフランス🇫🇷、ブリティッシュエアウェイズ🇬🇧、イベリア航空🇪🇸、デルタ航空🇺🇸、ユナイテッド航空🇺🇸、ハワイアン航空🇺🇸、エアカナダ🇨🇦、アエロメヒコ🇲🇽 |
| 長距離ビジネスクラスでマットレスが提供されない航空会社 |
| 大韓航空🇰🇷、アシアナ航空🇰🇷、中国国際航空🇨🇳、中国東方航空🇨🇳、中国南方航空🇨🇳、MIATモンゴル航空🇲🇳、ガルーダインドネシア航空🇮🇩、エア・タヒチヌイ🇫🇷、ビーマン・バングラデシュ航空🇧🇩、ネパール航空🇳🇵、スリランカ航空🇱🇰、ウズベキスタン航空🇺🇿、エジプト航空🇪🇬、エチオピア航空🇪🇹、SASスカンジナビア航空🇩🇰🇸🇪🇳🇴※2、KLMオランダ航空🇳🇱、スイス国際航空🇨🇭、オーストリア航空🇦🇹、ITAエアウェイズ🇮🇹、アメリカン航空🇺🇸※2 |
※1:提供されると言っても、夜行便のみだったり、特定機材や路線のみだったりと状況は異なります。
※2:以前は提供されていたけど最近は配布されない傾向です。
こう見ると、提供されない航空会社の中で、KLMオランダ航空、スイス国際航空など、結構有名な欧州系が入ります。
反対に、北米系は寝具にとても力を入れており、特にユナイテッド航空ではニューヨークの高級百貨店であるサックス・フィフス・アベニュー製を提供し、快適さは絶賛され気味です。

マットレスには2つの種類がある
提供されるマットレスには、薄い生地と厚みのある2種類があります。
<種類①:薄いシートカバーの様なもの>
カタール航空、ターキッシュエアラインズやシンガポール航空では、薄いパッドが提供され、マットレスというよりもシートカバーの様な感覚です。



<種類②:しっかり厚みのあるもの>
JAL、ANA、エミレーツ航空やエバー航空が代表的です。
厚みがある分、寝心地も良く、ホテルのベッドに寝ている感覚があります。
JALはエアウィーヴ製、ANAは西川製とブランドに拘りがあります。



マットレスが提供されない場合には毛布をもう一枚お願いしよう!
もし、マットレスが提供されないフライトでフラットで寝たい場合には、毛布をもう一枚お願いして、それをマットレス代わりに使用するのもありです。
ただし、シートにピッタリとフィットしたりズレないように固定できるマットレスと異なり、寝ている最中にズレやすいので、違和感が感じる事はあります。

まとめ
ビジネスクラスで長距離移動を検討する際、該当フライトでマットレスが提供されるかどうかは大きな判断材料になります。
特に厚手のマットレスは寝心地が快適でよく寝られるからです。
反対に、マットレスが提供されないフライトに乗らざる得ない場合には、毛布を追加でお願いすれば少しはマシになるでしょう。






