いよいよ搭乗です。
機種はA320-200と小型機。機体番号はA6-EIY。
ウィングレットが付いている新型で、初飛行は2014年8月12日とまだ1年も経っていない機体です。
機内もとても新しい感じでした。
<離陸前>
入ると、まずフィリピン人のクルーが搭乗券を見ながら
「Welcome to Etihad Airways Mr. Sushimaru, this way please」
と名前で呼んでくれました。
とても良い第一印象です。
ビジネスクラスは2×2の4列。
近距離路線用のため、座席は普通のリクライニングシートですが、前との幅は十分広いです。
シートピッチは50インチ。1
6席の内、埋まっているのは10席前後で比較的空いていました。
幸い、隣の席は空席でした。
写真ぱちぱち撮るにあたり、隣に乗客が座るとかなり気を使います(笑)。
特にビジネスクラスだと。
アブダビまでは約5時間の飛行時間です。

















<離陸後>
離陸後、カトマンズ市内上空を何回か旋回しました。
カトマンズ空港は盆地に位置するので、そのまままっすぐ飛ぶと周辺の高い山にぶつかってしまうからではないかと思います。
そして、ある程度の高さまで行くと窓からヒマラヤ山脈の高峰が現れました。
結構山脈との距離は近いです。


高度が安定すると、ナッツと離陸後のテイクオフドリンクから始まりました。
シャンパンをもう一杯お願いしました。


ちゃんとお皿に(笑)。
大韓航空の例の事件があってからついつい思ってしまいますね。
やはり、ファーストクラスで袋のまま出すというのは結構イケてません。
ビジネスでも皿に載ってくるのが普通ですから。
それを考えると、ちょっとやり過ぎだったかもしれないけど問題になった大韓航空の取締役の女性はしっかりサービス面を真剣に考えていたのかと思います。
ちなみに、エティハド航空のナッツはちゃんと温められています。
エティハド航空では、ユニークな食事のコンセプトがあります。
それは、アラカルト方式である事。
メニューから好きなものを選び、食事の時間もいつでもOKなのです。





<夕食>
おつまみの後はすぐに夕食。
まずは前菜から。
アラブ風を選びました。
これ、さっぱりしていてとても美味しいのです。
下記写真の左の奥はパン専用のかご。
左前はアラブ風のパンがあり、豆のペースと一緒に食べます。
あと、オリーブオイルにバルサミコ酢を垂らした容器も。
凝っていますよ、ほんとに。
前菜の詳細はフムスと呼ばれるひよこ豆のペーストやミントの葉のサラダ、ブドウの葉に包んだ米のサラダ、温かいマッシュルームのパイ等。
もう一つの前菜のチョイスはスモークサーモンでした。


エティハドの機内食の特徴がパンが普通の機内食のパンでは無く、ふかふかして如何に自家製っぽい事(たぶん自家製ですが)。
これが、とてもうまい!
あつあつでふんわり、中にはクルミが入っていました。
今までの航空会社でトライしたパンの中では昔食べたキャセイ航空のクロワッサンの次に美味しかったです。

メインはチキンマンディと呼ばれる、アラブ風の炊き込みご飯を選びました。
辛さは無く、食べやすいですが、相当満腹になりました。
他のチョイスは、サーモン(洋風)かパニールカレー(インド風)でした。
ちょうどメインを頂いているとき、デリー上空を飛行していました。
日本へ帰るのに、一度戻ってきてしまいました(笑)。


デザートはマンゴームースざくろソースがけ。
結構なボリュームがあります。
デザートワインと一緒に頂きました。
デザートワインは:Furmint, Muscat, Harslevelu blend, Royal Tokaji, Hungary。

斜め前に座っていたビジネスマンがチーズを美味しそうに頂いていたので、僕も頼む事にしました。
こちらもボリュームがたっぷり!
一つ一つのチーズがかなり大きいブロックでした。
内容はブルーチーズ、カマンベールと、薄くスライスしたチーズを花模様の様にしたもの。
そして、付き添いの籠にはクラッカーが6枚ぐらい入っていました。
さすがにここまで行くと全部は食べきれませんでした。
今日は昼食を抜きにしてもフルコースを完了する事はできなかったので、かなり量があります。

機内食の印象:エティハド航空は2014年12月1日にサービスを一新し、食器やクルーの制服を新しくしました。
食事のプレゼンはかなり良く、パンの専用の籠などお洒落です。
パンにバターはもちろん付きますがそのほかにもバルサミコ酢を垂らしたオリーブオイル(パン用)があり、かなり凝っています。
食事の味もとても美味しく、盛り付けも繊細です。
<食後>


写真撮影のために天井の照明をつけたら、後ろで寝ていた3Fの乗客ににらまれました。
ごめんなさい!
トイレから自分の席へ戻ろうとした時、ギャレーで先ほどのフィリピン人のクルーが話掛けてきました。
最終目的地は何処かとか、ネパールではどうされていたとか、どんな旅行をしているか、等。
カトマンズから成田へアブダビ経由で行っていると言ったら、驚いていました。
そりゃ、そうだ!逆方向ですから!
このフライトで限った事では無く、エティハド航空の乗務員(ビジネスクラス)は、気軽に乗客と会話を楽しもうとします。
でも、乗客があまり会話をしたくない場合にはその空気を察知してくれるようで、他のフライトでは話しかけられる場合と話しかけられない場合がありました(特に後ほどレポートするアブダビ→デリー線はとても疲れていてそっとしてほしかったので、一切リクエスト以外の会話はしませんでした)。
丁度そこにオマーン人の男性クルーも居たので、3人でちょっと世間話。
エティハド航空の事を色々話してくれました。
面白かったのは、エティハド航空が就航する数十ヶ国の都市の中、日本路線だけはクルーが特別に3日間ぐらいのトレーニングをしなければならず、そこで日本人乗客向けのマナーや仕来りを勉強してからしか日本路線を担当できないそうです。
このフィリピン人クルーも何度か成田便に常務した事があるそうです。
エティハド航空の日本路線は週14便で半分が成田、もう半分が北京経由の名古屋でそれほど本数は多くありません。
それでも、結構日本便には力を入れている様ですね。
基本的に、成田もカトマンズも、クルーの現地でのストップオーバーは1泊だけだそうです。
なので、あまり観光もできない様で。
デリー線等のインド路線では、短い路線のためストップオーバーせず、同じ飛行機で引き返してアブダビまで戻るそうです。
記念撮影にも同意して頂いたので、一緒に撮りました。
僕の顔を初アップします(笑)。



アブダビ到着前に、アブダビ空港での乗り継ぎ便のゲート番号が記載されたカードを渡されます。
分かりやすいですね。
ちょっとしたこういうサービスが好きです。


<アブダビ空港トランジット>
アブダビ空港もパンク状態です。
設備はとても良いのですが、ゲートの数が足りなく、エティハド航空が急成長して毎年飛行機の数が増えているので、飛行機の発着が集中する夜はすごい混雑です。
アブダビ空港には第1と第3ターミナルがお互い繋がっていて、第1は昔ながらのターミナルで小さく、第3は近年新しくできたエティハド航空専用ターミナルですがそれでもエティハド航空の成長には追い付いていない状態です。
基本エティハド航空ですと第3ターミナルの出発ですが、ゲートが足りないため次の成田便は第1ターミナルの出発でした。
お互いのターミナル間は結構な移動距離があり、歩いて10分~15分ぐらいは掛かります。
来年以降には郊外で巨大な空港ができるらしいですが・・・それまでの辛抱です。
今回、カトマンズからの到着便が遅れました。
20分ぐらい遅れ、更には飛行機が滑走路脇の離れたスタンドで停泊したため、そこからバスの移動が10分ぐらい。
第3ターミナルに到着し、そこから更にセキュリティーやらで第1ターミナルまで歩いて15分ぐらい。
とてもラウンジを堪能する時間がありませんでした。
当初、カトマンズからの予定到着時刻は20:20、次の成田行きが22:05の出発。
元々乗り継ぎ時間が短いのですが、更に短くなったのでとても忙しかったです。
アブダビ空港のエティハド航空ラウンジのレポートは復路にする事にします。




そして、次はアブダビ→成田ファーストクラスの体験をレポートします!






