ヤズドの次に向かったのは、郊外の砂漠地帯の中にある洞窟、チャクチャク。
ここはゾロアスター教最大の聖地で、洞窟には天然のミネラルウォーターが湧き、巨大なオークの木が成っています。
砂漠地帯を快走
行くまでは乾ききった砂漠地帯。




チャクチャク
こんな人が住め無さそうな場所にあるチャクチャク洞窟。
最初到着した時、ラダックにあるリゾン・ゴンパを思い出させました。




今回の旅行では運転手がゾロアスター教徒だったため、ここで祈りを捧げ、雰囲気を作ってくれました。
中央にある線香を置く場所は12個分かれていて、それぞれカレンダーの月を表しているそう。
自分の誕生月の場所に線香を置き、願い事を唱えました。





ここは行って良かったです。
イスラーム寺院とは異なるシンプルで落ち着いた場所で、仏教寺院の様な間隔でした。
チベット仏教の僧院に似ているのはこういう風に感じたからでしょう。
メイボッド
次に「イランの京都」であるイスファハーンに向かいますが、途中、寄りたい場所がありました。
それは、メイボッドの街にあるヤクチャルと呼ばれる昔の氷の貯蔵庫。
夏は50℃近くなるこの場所で、真夏でも氷が保管できる倉庫がある場所。
水層に水路を造ったり、ペルシャ人の技術は凄いと思います。
が、真冬の今、中はめっちゃ寒かった。
今は冷凍庫という発明で使われていませんが、昔は冬に周りの氷をこの中に運び、土の壁は分厚く、中は光が入らない構造(今は観光用に天井にスッポリ穴が開いていますが)。
また、溶けた水を捨てない様に貯蔵庫の壁にはパイプもあり、捨てない様にするとか。
砂漠の中の水は貴重です。



このヤクチャルの真正面にはキャラバンサライと呼ばれる昔ラクダ商人が休憩する場所があります。
今は土産物屋になっているけど。
ここにはイスラームの前のゾロアスター教が広まる更に前の時代、イランの人々が太陽神を拝んていた時代の女神をモチーフにしたタイルや焼き物が売っていました。
言わばイランの天照様。
こういうのを大好きな愚母はまたここで買い物タイム。
イスラーム教徒では偶像崇拝は禁止されているので、この様なものを販売している自体が、イランは同じイスラーム教徒でも特殊と言えます。
自分の昔ながらの文化に誇りを持ち、寛容な精神がある事。


↑イランではこういうバイクが多く走っています。風よけだとか。
そして、次に4,000年の歴史があるイラン最古の城塞ナイン城。
ここは上から眺める街の景色が良かったです。




ここから更に3時間走ってイスファハーンへ向かいます。






