| 2023年9月12日補足:
現在、ラウンジは明らかにJALの方が質が向上しています。 詳しくは、以下の最新記事をご参考下さい。 >2023年9月9日記事:差が明確:JALとANAビジネスクラスラウンジ比較 また、長距離路線の深夜便に至っては、確実にJALの方が機内食の内容が充実しています。 |
ずっとやってみたかったJALとANAのビジネスクラス比較。
前回、ファーストクラス比較をして両社とも「引き分け」でしたが、ビジネスクラスではどうでしょう。
結論から報告すると、ANAの方がかなり優位でした。
比較対象は、東京→ジャカルタの日中便。両者とも最新の同機材(787-9)での比較、そして合わせるために機内食は和食を指定しました。
ANAは2019年4月の搭乗、JALは2018年11月の搭乗です。
この比較はあくまで中距離路線が対象であり、欧米豪路線は両社ともサービス内容が更にアップグレード(アメニティーキットの配布、もっと豪勢な機内食等)されるので、その場合は当てはまらないかもしれません。
尚、この比較はJALが成田発、ANAが羽田発となり、JALの比較対象は現在改装工事中の本館3階サクララウンジなので、ラウンジは食事内容のみで勝負します。
ラウンジ飯:ANA(2023年時点ではJAL:上記参照)
ビュッフェに並ぶ食事だけで比較するとJALの方が若干豊富でエビの生春巻きや濃厚なスープ、メゾンカイザー製パン等とクオリティーが高いけど、ANAにはヌードルバーがあるのが大のメリットです。
様々な種類のうどんやそばの他、豚骨ラーメンもあり、日本を発つ前に最後の故郷の出汁の味を楽しみたいという方も多いのでは(自分がそう)。
その場で盛り付けてくれるアツアツのかき揚げそばを頂けるのはとてもありがたいです。
カレーはANAがスパイシーなチキンカレーに対し、JALは濃厚なビーフカレー。
個人的にはトマトの酸味が効いた前者の方が好みです。
もう一つ、ANAでは特定の時間帯にシェフが提供するお茶漬けや寿司のサービスがあります。
ま、お茶漬けは正直シェフ必要無いでしょうが、作ってくれるだけちょっと新鮮かな(笑)。
JALではファーストクラスのラウンジだけに限定されますね(ネタは全然良いものだと思いますが)。
飲み物に関してはANAラウンジにある日本酒バーがコンセプト的に面白い。
定期的に日本各地の一地方を限定してその地酒だけを並べられる。
その反面、JALのラウンジにはANAには無いスパークリングワインを楽しめます。
余談:食事に関しては関空国際線のサクララウンジであればかなりポイントがアップします。
大阪名物のカツサンドやフルーツサンドがあり、紀伊の完熟ミカン梅酒などちょっとレアなものまで!
詳しくはこちら。





座席:ANA
JALのSS9IIは快適でしたが、ANAのスタッガードシートはそれ以上でした。
そもそも、JALのSS9IIはアジア路線中心の中距離用に対し、ANAのスタッガードシートは欧米豪路線の長距離用でもあるので、全体的にもっとゆったりとした空間になっています。
ただし、スタッガードタイプのため、横幅は少し狭めかな。
その反面、足元が広いです。


個人的には窓の景色を楽しみたいため、窓際でも窓から遠くなるSS9IIよりスタッガードシートの方を好みます。
また、ANAの場合窓に近い奥の窓際は通路から距離もあるので、よりプライバシー感があるのもプラスです。


フラット時になると、進行方向まっすぐになるANAの方が快適かな。
JALだと足元が三角形になっているので寝返りがちょっと打ちにくいのと、テレビモニターが近いので圧迫感が否定できない。
ちなみにJALの長距離路線で導入されているSS8とSS9を比較したらどうか。
座席の快適度で言えば、ANAのスタッガードシートよりも、足元に余裕があって非常に快適です。
ただし、収納スペースがあまり無いのと、隣の座席と仕切りがあるとは言え離陸と着陸時には下げなければならないので、その際多少プライバシーが無いです。
もし、このタイプが導入されていれば、軍配はJALの方に上がります。

機内食:ANA
中距離路線に関しては間違いなくANAの方が上です。何故か:
ウェルカムドリンク:JALは無し、ANAは在り。
アミューズ:JALは無し、ANAは在り。
デザート:JALは甘味だけ、ANAは甘味以外にもフルーツとチーズを同時に指定できる。
いつでもメニュー:JALはカップ麺3種類とチーズだけ、ANAはおつまみ各種、サンドイッチ、カレー、一風堂のラーメン、チーズ、フルーツ、アイスクリーム等盛りだくさん。
前菜と主菜に関してはどちらも同等レベル。
特に前菜は両社とも豪華です。









もう一つ、とても細かい事だけど、JALで温かいお茶を頼むとそれだけ来ますが、ANAはチョコレートが一緒に付きます。
こういう気遣いの差って結構大きいかも。


追伸:東南アジアでも、ベトナム線ではJALは本格的なコースメニューを提供、ANAは中国や台湾等の短距離路線と同じ扱いの簡略した食事内容なので、ハノイかホーチミン路線であればJALの方が満足度は高いだろう。
※JALのハーブティーは2018年7月のデリー→成田便で比較をしています。
寝具:ANA
理由はシンプルです。
ANAは東京西川製の敷布団(ベッドパッド)の「エアーサイクロン®」が提供されるからです。
ビジネスクラスで敷布団を提供している航空会社はそんなに多くありませんが、これがあるとないで寝る時の快適度が違う。
直に座席の上に横になるのは汗をかいたときに座席を汚してしまいそうで、あまり気分が良くありません。JALは提供無し。
もっと距離の長いデリー→成田の夜行便でも、ありませんでした。

乗務員サービス:引き分け
両社ともとても丁寧で機内での満足度をとても高めてくれます。
ただし、非常に細かい事を言うとJALは自社クルーに対して過保護な感じがして、追加で飲み物や食事をお願いするときにどこか頼みにくさを感じる。
その点ANAの方がもっとオープンで少しカジュアルな感じで、馴染みやすい。
これは個人的な相性もあると思うので、引き分けとしました。
まとめ
どれもANAの方が軍配が上ですね・・・
JALの方が高い部門って何?と一生懸命考えましたが・・・
このジャカルタ路線に関しては思いつきません。
強いて言えば、JALではギャレーにおつまみや飲み物がセルフサービスが置いてあって、そこにパリのジャンポールエヴァン製チョコレートが選べることでしょうか。
ANAではセルフサービスコーナーがありませんから(でも何か欲しかったら乗務員にお願いすればよいと思う)。

ANAやります!
参考搭乗記:
>成田空港JALサクララウンジ(本館3階)訪問記
>JAL787-9ビジネスクラス搭乗記:成田→ジャカルタ
>羽田空港国際線ターミナルANAラウンジ(114番ゲート付近)訪問記
>ANA787-9ビジネスクラス搭乗記:羽田→ジャカルタ







「JALとANA中距離路線ビジネスクラスを徹底比較!優位はANA」への3件のフィードバック
こんにちは。個人的にアラスカマイルでJALに乗る事の方が多く(ポーランドに引っ越したら使い道がほとんどなくなってしまいますが)、ANAビジネスクラスは数える程しか乗った事がないのですが…ゆるベジなので毎度特別食を頼んでいます。
私は乳製品も食べるので すが、ラクト・オボ・ベジタリアン食はJALが断然良いです。ANAはメインがエコノミーと同じ(野菜のトマト煮みたいなのか、パスタ)でサイドが生野菜といういかにもなベジタリアン食です。JALはサラダだけではなく、ちゃんとベジタリアン用として考えて作られた感じです。
後、ANAのスナックはベジタリアン用は普通と別ですが、私の知っている限りJALは皆に配るスナックもベジタリアン仕様なので、こちらの方が配り間違いがなく、効率も良いなと思います。
でもラウンジはANAの方が私も好みです。雰囲気がこちらの方が好きです。そしてJALビジネスクラスのラウンジはほとんど甘いものがなく悲しい感じです。でも強いて言えば成田は私最近使ってないので分からないのですが、羽田はキャセイのラウンジが一番好きですね。
trvlrさん、こんにちは。なるほど、特別食になるとJALはもっと気遣いがあるのですね。参考になります。おっしゃる通り、スイーツ好きにとってはラウンジに是非美味しいデザートも置いてほしいですよね。羽田のキャセイラウンジは今一番試してみたい日本の空港ラウンジです。良い話をたくさん聞きます。ただ、アラスカマイルでの発券時、人気なのか羽田発は殆ど空席が無いので、なかなか都合が合いません(汗)。
jalとanaはどちらがサービスがいいでしょうか?