【8日目】
今はまだパンゴン・ツォ湖畔。昨日の天気が曇っていたので、今日こそ良い天気を期待できないか日の出少し前に起きる。







ラダック手配の質問でホームステイの手配が可能かと駐在員の方々から問い合わせが来た事があるが、出張で4つ星や5つ星クラスに泊まられているのにこのトイレで本当に耐えられるのかと疑問に思ってしまう。
トイレに関してはわがままな僕も1泊が限度です。
昨日はシャワーを浴びてなかった(バスルームは無いので)ので、今朝、バケツにお湯を用意してもらった。
小さなバケツにお湯が半分ぐらい入っていて、とりあえずはそれで髪を洗う事に。
場所は外で。
1日1回は髪を洗わなければ気が済まないので、貴重な井戸水を温めてもらい、贅沢をさせて頂きました。

卵は峠が閉まる半年前から入っていないはずなので、半年以上前と言うことだ。
どうやら寒いから問題は無いらしい。
気にせずに食べたけど問題なかった。
今日は長いドライブなので8時ぐらいには出発。
まずはスパンミク村から湖畔を走る。






マナリ方面との道と分かれる分岐点、カルーまで一旦同じ道を戻る。
途中、幹線道路を少し離れて山奥に一つゴンパがあるというので訪れる事に。
シャチュクル・ゴンパだ。タンツェから10キロぐらい山奥の方向へ向かう。
結構な景観だ。
秘境の中にあるという感じで気に入った。





シャチュクル・ゴンパを見学した後はチャン・ラへ向かう。
景色は昨日と一緒だ。
途中、昨日閉まっていた洞窟のゴンパ、タクトク・ゴンパを訪れたかったが、今日も閉まっていた。
諦めてそのままカルーへ直行することに。
カルーで昼食。
カルーから先はインダス川沿いをまっすぐ走る。
上流へ向かう。
しばらくはマナリ・レーロードを走るが、ウプシと言うもう一つの場所が今度は分岐点となり、マナリ・レーロードと離れる。
この時期、ウプシより先のインダス川沿いは道路拡張工事のため、暫く舗装されていなかった。
1時間走って舗装道路に出たのでスムーズな走りになり、良かった。
谷間は狭くなっていく。
途中、いくつか村々を通っていく。


夕方、チュマタン到着。
今日はここで1泊する。
本来なら、明日はツォ・モリリで1泊する予定だったが、標高4,500メートル以上もあり、パンゴン・ツォよりも更に標高が高く、寒すぎるという事で明日はツォ・モリリを日帰りとして明日もここで1泊する事にした。
大正解だ。
何故かと言うと・・・
①チュマタンは温泉地。
至る所で温泉が湧いている。
これは先日訪れたヌブラ谷のパナミックよりもぐつぐつ湯気が出ている。
チュマタンはすでに富士山より高い標高4,000メートルあり、朝晩は氷点下まで下がるが、温泉のお陰で暖かく感じる。
②ツォ・モリリ周辺で一番観光用の施設が整っている。
ホット・スプリング・リゾートと言うゲストハウスもあるし、立派な(周辺と比べると)食堂もあり、基本的に食べ物には困らない。
③ゲストハウスにはラダック式の湯船があり、湯加減も良くて最高!


部屋はシンプルだが、地熱の上に建てられているためとても暖かい。
暖房がいらない。
バスルームはなんと大きなバスタブ付きだ。
そして、直接温度調整された温泉が直接蛇口からでるらしい。
こんな僻地でバスタブに浸かれるなんてどんなにありがたい!
レーでもバスタブ付きのホテルなんて無いのに(雨がほとんど降らなく、水が貴重なラダックでは当たり前だ)。
しかも自分専用の部屋で温泉なんて日本だったら超贅沢ものだ!


まだ今季営業を開始したばかりで、まだ配水管が凍っているのか蛇口からお湯や水がでない。
という事は専用の湯船で温泉に浸るという事は諦めるしかなかった・・・
水はホテルの従業員が必要に応じて何回かバケツに運んできてくれた。
でも、不便は無い。
なんせ、部屋で風呂を浴びられなくても、敷地内にある共同のバスルーム(個室)で温泉が直接流れるローカルの湯船があるし、そこで寛げる。

湯船にゆっくり浸かり、体を暖める事ができた。
ゆっくり睡眠が取れた。
めでたしめでたし。
明日はもう一つの湖、ツォ・モリリと周辺にあるその他の湖も訪れる日だ。
パンゴンが曇っていたので、明日こそは「青」い湖の写真を撮りたいと願うのでした。






