航空会社:ルフトハンザ・ドイツ航空
便名:LH 585
フライト区間:カイロ→フランクフルト
フライト利用日:2016年5月15日(日)
予定出発時刻:04:15発
予定到着時刻:08:40着
フライト時間:4時間25分
機種:エアバスA321
座席番号:2A
機材番号:D-AISL
機材導入日:2008年3月13日
ルフトハンザは当初乗る予定は無く、元々カイロからウィーン経由成田行き往復のオーストリア航空のチケットを確保していました。
しか~し、オーストリア航空が成田便を毎日運航から週6運航へ変更し、ちょうど僕の乗るフライトは運航しない事になりました。
自動的に翌日のフライトへ振り替えられましたが、そうなると日本での予定が狂ってしまい、どうしても予定通りの到着日か、1日早い便ではないと都合が悪かったのです。
そこで、オーストリア航空は親会社であるルフトハンザのオプションを提案してきました。
正直、ルフトハンザのビジネスクラスはそれほど魅力的に感じなかったのですが、世界に誇る有名な飛行機会社ですし帰りはまだオーストリア航空でキープが出来ているので、比べてみるのも面白いと思い、ここは提案された通りのフライトを受け入れました。
それが、今回のカイロ→フランクフルト→成田のルートです。
さて、カイロに到着後はすぐに乗り継ぎです。
アテネから到着したエーゲ航空は00:50着、次のルフトハンザは04:15発なので、約3時間25分の乗り継ぎ時間。
エジプトに入国する必要はありません。
ここで、オプションが2つありました。
<オプション1:エジプト入国>
このオプションが一番安全なのです。
何故かと言うと、自分で預け荷物を取って、またチェックインをし直すので、すべて自分で荷物を管理できます。
ただし、エジプト入国にあたりUSD 25のビザ代を払わなければなりません。
<オプション2:エジプトに入国せずトランジットカウンターで手続きを済ませる>
これが一番魅力的なのですが、今回の様に航空会社が異なるトランジットはちょっと面倒くさいです。
トランジットカウンターでは、基本的にエジプト航空のスタッフが対応していますが、あくまでエジプト航空のトランジットならここでスムーズに手続きを終えられる話で、それ以外の航空会社になると話は別です。
でも、試しにこのオプション2を選んでみました。
今回のルフトハンザ(もしくは他社の場合)は、まずエジプト航空スタッフがパスポートとEチケットを預かり、それをルフトハンザの担当者へ渡します。
その間、近くの待合所で座って待っている様に言われます。
もし、預け荷物がある場合には、その係員と一緒に荷物を一度取って、また預けなおすらしいですが、今回は預け荷物はオマーンエアによってマスカット空港に置き忘れ状態になっていたため、機内持ち込みの荷物オンリー。
なので、待合所で暫く待っていました。
この間、パスポートもEチケットも異国のエジプトにお預け。
引換証も無いので、もしこれが心配ならオプション1を選んだ方が良いです。
30分ぐらい待って、ルフトハンザのスタッフがパスポート、Eチケットと搭乗券を持ってきてくれました。
さすがドイツの航空会社と思わせるしっかりとした対応で、信用できる航空会社を選んで良かったと思います。
ここで、成田までの通しの搭乗券を渡されます。
搭乗券があって、初めて出発ロビーへ進めます。
ちなみに、今回はスターアライアンス系航空会社同士のトランジットなので同じ第3ターミナルですが、これがスターアライアンス以外の航空会社になるとターミナルが異なり、ちょっと面倒くさいと思います。
僕の様に安価なビジネスクラスで移動するためにわざわざカイロに来るような飛行機ファンも結構いるようですが、ターミナルが異なる移動は最初は戸惑いそうです。


出発ロビーへ進んだ後は、ラウンジへ直行します。
カイロ空港の第3ターミナルは比較的近代的で利用しやすいターミナルです。


ラウンジは、エジプト航空のラウンジになります。
ターミナル内各場所にラウンジは位置するので、一番出発ゲートに近いラウンジが利用しやすいと思います。
このラウンジ、2年前にターキッシュ・エアラインズでイスタンブールへ向かった時と同じラウンジだったので、懐かしかったです。
ラウンジは小さく、この時間多くのスターアライアンス系航空会社が出発するので結構混雑していました。
食事の内容は、クリームパスタ、チキンの炒め物、そしてビーフハンバーグがホットミールの3種類、その他に、パンときゅうり等ちょっとした生野菜がありました。
エジプト航空はドライエアライン(酒を提供しない航空会社)なので、ラウンジにお酒は置いてありません。
その代わり、ソフトドリンクは色々あります。



これからボリュームある機内食も出てくることなので、とりあえず小さなハンバーグとパプリカだけ頂きました。
味は悪くないです。
あとグアバジュース。


搭乗ゲートでは、エコノミークラスとビジネス・スタアラゴールドメンバー用がロープで分かれていました。
ビジネス・スタアラゴールドメンバーは前の方で、少し空いています。
職員が、ちゃんと該当する乗客であるかチェックをちゃんとしていました。
(写真を撮ったのですが、SDカードを差し込んでいない状態であった事に飛行機乗ってから気づいたためその様子をアップできませんw。)
搭乗はまずご年配者と小さなお子様連れのお客様から。
その後、ビジネスクラスとスタアラゴールドメンバーの搭乗となります。
このフライト、なんとビジネスクラスは全席満席!
ルフトハンザ、しっかり客をゲットできています。
先ほどのエーゲ航空はガラガラだったのに。
さて、A321機材は通常ヨーロッパ内だけで運航する用の機体なので、シートはビジネスクラスと言っても、単なるエコノミーのシートを利用して3列席真ん中の座席を開けておくだけ。
若干、シートピッチも広くなります。
フライト時間は4時間以上あるので、ぎりぎり許せる範囲ですね・・・
そんなに新しい機体では無いはずですが、機内はとても清潔で汚れも目立ちませんでした。







エンターテインメントですが、基本的にこの機材は短距離用なのでオーディオも無ければテレビもありません。
その代わり、自分のPCもしくはスマホにダウンロードできるシステムになっていて、そこで映画を選んでみる事ができるそうです。
非常に興味があったのですが、それにはまずアプリを最初からダウンロードしなければいけなく、ダウンロードしていない状態だとフライトマップしか観る事が出来ません。
ま、早朝のフライトで寝る事が優先なのであまり気にしませんでしたが、もし同型機種に乗られる場合には事前にルフトハンザのアプリをダウンロードしていれば機内での滞在がもっと楽しめるかもしれません。
これが、エコノミークラスにも適応されるのかは確認できておりません。

搭乗時間が若干遅れたのか、ウェルカムドリンクのサービスはありませんでした。
ビジネスクラスに乗って、ウェルカムドリンクのサービスが無いなんて初めての様な気がします。
クルーも、満席フライトの対応で最初から忙しそうにしていました。
ビジネスクラスの乗客は、ほとんどがエジプト人ビジネスマンらしき人達でした。

離陸した後、カイロ空港の全景が見渡せました。
夜なのであまりはっきりしていませんが、かすかに滑走路の薄暗い光が判断できます。



機内は照明が付き、サービスが色々とスタートします。
おしぼりから始まり、メニューとアメニティーキットが配られ、そして朝食が提供されます。



アメニティーキットの中身は至ってシンプルに、靴下、エアプラグ、アイマスク、歯ブラシセット、ミントのキャンディー、そしてウェットティッシュでした。
何故かウェットティッシュは大小2つ。
ポーチは、ちょっとデザイン良くて好きです。





朝食スタートです。
クルーがトレーを置き、チョイスを聞かれました。
オムレツか、チョコレートパンケーキです。
甘党なのでチョコレートパンケーキも非常に魅力的でしたが、これからフランクフルト空港のラウンジ及び成田行きフライトの機内食も控えていたので、軽そうなオムレツを選択しました。

パンは温められて。
クロワッサンを選びました。

結構ボリュームがあります。
メインのオムレツには、ビーフコフタ(肉団子)、ハッシュポテトとグリルトマトが一緒です。
味は悪くなかったのですが、オムレツにはケチャップが欲しいものです。


前菜はスモークした子牛のハム、七面鳥のモモ肉、ゴーダチーズです。
シンプルで結構美味しかった。
その他に、ムーズリがあり、これも結構美味でした。

ドリンクはコーヒーとオレンジジュースを。
ヨーロッパスタイルのコーヒーは美味しいですね。

朝食を終えた頃はギリシャ上空でした。
この日はフランクフルト到着まで、珍しく雲も少なくとても天気が良かったです。
ヨーロッパって、常に雲が多いですからね。


この後、隣の隣に座っていた乗客が眩しいのでブラインドを下げて欲しいと言われました。
他の乗客もほとんどが眠っていたので、ご期待に応える事に。
こちらも深夜ずっと移動だったので、寝る事にしました。
2時間ぐらいは寝たかな。
💤
起きた時は既にドイツ上空。
綺麗な畑が並びます。
緑も豊か。
色鮮やかで素敵です。
ライン川もくっきり見えました。



雲が少し厚くなってきました。
そして、面白い現象を確認!
雲に、リング型の虹とその間に映る自分の乗っている飛行機。
幻想的!
これは後で友人が教えてくれましたがブロッケン現象と呼ばれるそうです。
初めて見た~!









そして、ターミナル到着。
これから、約5時間のトランジット時間があります。
フランクフルト空港はなんだかワクワク感があります。

とりあえず、まずドイツに入国する事にしました。
理由は外に出ればスーパーがあると言う事と、到着ラウンジがあると言う事で、このラウンジは特に興味がありました。
到着ラウンジを設けている航空会社ってそんなに数多くありません。

ドイツ入国はとてもスムーズ。
まずはルフトハンザの到着ラウンジでもあるウェルカム・ラウンジへ向かいます。
この時間帯、利用者はあまりいなく、ラウンジ内はとても静かでした。
先にシャワーを浴びる事にします。
シャワーは、ラウンジ入ってから階段で一階下りたところにあり、そこにはなんと20個ぐらいのシャワーブースがあります。
スタッフに案内され、指定のシャワーブースへ。
写真を撮影していたら、スタッフに写真は撮らない様に注意されました。
しかも、今撮影したのは消してくれ、とも!
こちらとしても、迷惑が掛からない程度に写真撮影をしていて、色々なラウンジを訪れましたが注意されたのは初めてです。
自分も、他のラウンジはそんな事無いのにどうして?
とか聞こうと思いましたが、確かに今まで訪れたどこのラウンジよりもとてもリラックスした静かな雰囲気だったので、あまり撮影する環境でもありませんでした。
なので、スタッフの目が届かないシャワーブースの中だけお見せします。



熱々のお湯が勢い良く出ました。
先進国は良いですね、水量を気にせずに使えますから。
結構気持ち良くて、着替え等もして20分ぐらいはこのブースに居たと思います。
その後は階段でラウンジまで上がり、軽食をつまむ事に。
写真が無くてとても残念なのですが、このラウンジは品揃えがかなり良く、結構豪華でした。
ホットミール各種(中華風のチキンや欧風ベーコンやソーセージ等)、数々の種類を揃えたハムとチーズ、タイ風のスープ、そしてビュッフェとは別にシェフが調理するオムレツ等も頼めました。
そして、バーには朝からシャンパンやワイン各種も。
ジュースや飲み水も色々な種類が置いてありました。
食事をそれぞれ少しつまみましたが、どれも味が繊細で美味しかった。
すごいぞ、ルフトハンザ!
先ほど写真撮影の時に注意を受けたウェイターも頻繁にテーブルを片付けてくれ、Thank Youを言ったらYou’re Welcomeをちゃんと返答してスタッフの質も高い。
NoをしっかりNoと言うのはドイツらしいとつくづく実感させてくれました。
これから、フランクフルト空港散策します。
そして、次は成田便の搭乗記をアップします。






