シンガポール航空のクルーとオフ会!

先月シンガポール航空に乗った際にとても気の合ったクルーと先日東京で再開しました。

人生初の現役フライトクルーと一緒の食事♪

通常、クルーは東京⇔シンガポール路線の様な中距離では24時間程の休憩時間なので、あまりゆっくり、という訳にもいかず、時間を気にしなければならない。

今回は、早朝に羽田着のフライトで到着し、翌日午前羽田発のフライトで出発。

成田⇔ロサンゼルス等の長距離フライトを担当すると、2泊できる様です。

夕方5時ごろに品川のとあるホテルで待ち合わせ。

本当にスチュワーデスと一緒に機内以外でカジュアルなお話ができるなんてドキドキです。

彼女は、シンガポールに永住権を持つ中華系のマレーシア人。

とても国際的で、話がめっちゃ合います。

ビーガン(乳製品を含む動物性や魚介類のものを一切食べない)なので、神田にある、口コミ評価も高いビーガンメニューが豊富な居酒屋(野菜居酒屋 玄気)へ案内しました。

話に夢中になりすぎて、生憎写真は何も撮っていませんが・・・

マスターが面白いし奥さんも明るく素敵。卵や鰹節を使用しないお好み焼きや、米粉のクレープ等、非常に難しい日本食ビーガンを試行錯誤で提供しているところが凄いです。

デザートは豆腐と米麹で作ったチーズケーキ等他では食べれないユニークなメニューばかり。

彼女は18年間シンガポール航空に勤務しているベテラン。

面白いお話をいっぱい聞いたので、忘れない内に会話形式にまとめます。

何だかインタビューみたいになっちゃいましたが(笑)。

す:すしまる
ク:シンガポール航空クルー

※以下、シンガポール航空をSQと表記します。

す:路線によって、嫌な客が多いフライトとか、無いですか?

イメージ的に、中国本土路線とかマナーが悪い客が多そうで扱いが大変だと思いますが・・・

ク:中国本土人はあまり問題がありません。

マナー面では確かに洗練されていない部分は否定できないけど、彼らは文句をあまり言わないし、欲しいものははっきり言うので対応がしやすい。

できない時はできないと言えば納得してくれる。

あまり拘りが無いので、結構中国本土路線は楽。

す:なるほど。

じゃ逆にどこの人達が一番大変?

ク:横柄な態度を見せる客が多いのはシンガポール人です。

シンガポール発のSQチケットは他社と比べると運賃が高いので、どうしても「プレミアム」なサービスを期待してしまいがち。

例えば、機内食を提供した後、急に「カップヌードル!」とPleaseも付けず、

「何かお食事が気に召しませんでしたでしょうか」

と聞いてもただそれが食いたい、と一点張りだったり。

あとは、自社上級会員で、普段出張でビジネスクラスに乗っている乗客が家族旅行でエコノミーを利用している際、着席したらまるで当たり前の様に「シャンパン!」と威張り腐った言い方をしたり・・・

エコノミーでは提供していないので、そういう場合は一杯だけは提供しますが、無礼な態度であればそれ以上は提供しません。

もっと優しい言い方をしてくれれば、手厚くサービスをする気になるのに(笑)。

とにかく、シンガポール人の客は細かい要望が多く、自分だけ特別待遇をされるのが当たり前だと勘違いしている方もいらっしゃる。

なので、バンコク路線等のほぼ乗客の殆どがシンガポール人で埋め尽くされているフライトは最悪

す:意外ですね・・・インド人もかなり要望を沢山言うと思うけどインド路線は?

ク:そんなに嫌な印象は無い。

インド人は、「ウィスキーもっとくれくれ」という乗客が多いけど、「そんなに飲みすぎたらダメ!」と一言いえば、直ぐにあきらめるから、逆に扱いやすい。

す:あ、日本人は?

ク:(ちょっと沈黙)・・・

日本人の乗客は何が本当に欲しいかを理解するのに大変(苦笑)。

例えば、ビジネスクラスで第一希望の食事メインコースが切れてしまった場合、他に対案しても、静かに片手をあげて「いいです」という感じで、怒っているのか、何か他の方法で対応した方がいいのか、判らなくなってしまう事がある。

できたら、欲しいものやリクエストをはっきり言ってくれれば、できるだけ対応したいので教えてほしい。

でも、その場で何も言わず、後からクレームを会社の方に付ける場合がある。

なので、そういう乗客には、できるだけ日本人クルーを呼んで対応してもらうのだけど。

す:確かに、後からクレームは日本人らしい。

あの潔さはどこへ消えてしまったのやら(笑)。

ク:西洋人はもっとはっきり希望を伝えてくれるけど、彼らはよく食べるし飲む。

ロンドン線やヨハネスブルグ線は、到着時にはスナックやドリンク類はほとんど空になる(笑)。

その他も、トランプはオバマと比べると実は戦争犯罪が少ないという話題から、マレーシアの腐敗で多くの才能ある者が国外移住してしまう事、アジア各国の同性婚関連、シンガポールの成功した李家による独裁「王朝」VS北朝鮮の金「王朝」の比較や、

実はアメリカの大都市の様に様々な人種が多様になればなるほど、あまり自分の人種外での関わりが減ってしまう矛盾など、とにかくテーマが尽きませんでした。

彼女は日本が好きだそうです。

日本人は宗教観に捕らわれず、人類皆と調和できる事に感動をしていました。

生まれのマレーシアは、宗教によって人々が分断されてしまっている事や、無意味に一神教同士でドンパチが絶えない中東や欧米を比較すると、日本人の価値観が一番平和に結びつきやすい、という所で、また会いましょう~となりました。

シンガポールからわざわざ持ってきてくれたお土産のカヤ(ココナッツジャム)と、クイ・ラピス(マーブル模様のカステラ)。

SQお土産
シンガポールからのお土産

さすが自社の運航路線をほぼすべて制覇しているだけあるだけあってお話が面白い。

良いご縁を頂きました。

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