ナミビアの大自然は最高の合法ドラッグ

ワルビス空港に降り立ってから、トヨタのSUVをレンタカーとして借りて、5泊6日でナミビアを周りました。

スワコプムント

もう空港を出るところから大興奮!

砂漠と海が隣り合わせ、そして一路まずはドイツの面影を残すスワコプムントへ。

空港から車で1時間ぐらい。

人口は4万人程の小さな街ですが、スーパーマーケットに行くとアジア食材コーナーがあり、キューピーマヨネーズが一本500mlのサイズが1,000円販売していました!

スーパーには寿司コーナーがあり、黒人のシェフが握りものつくってた。

ナミビアは人口の9割近くが黒人だけど、1割の白人が南アと似て国の経済を握っているイメージでした。

街並みは白人好みで、スーパーは世界中のものが手に入り、全く不自由が無い。

欧米に居る感覚です。

宿はThe Alternative Space Bed and Breakfastで手配。

こんなお洒落な広い部屋が、豪勢な朝食付きで1泊6,000円弱とお得。

お部屋にはスパークリングワインやチョコレートが置いてあり、ちょっとした高級ホテルみたい。

また、オーナーのご夫妻が非常にフレンドリーで親切でした。

奥さんがドイツ人で、朝食の時間はきっかり7時にベーカリーで焼き立てのパンを購入し、それを7時15分になったらもって帰ってきてゲストに提供するこだわり。

旦那さんは建築家で、このゲストハウスもすべて自分でデザインして建てて、内装もすべて一人で行ったとか。

ゲストルーム
ゲストルーム

まずはアフリカを感じたく、郊外のタウンシップと呼ばれる低所得層の居住区へ。

残念ながら、白人はとても良い家に住み、黒人の多くは昔ながらの集合住宅街の様な場所に住んでいるのが現状です。

しかし、同じタウンシップでも南アの様な完璧スラムらしい景観では無く、普通に車でドライブができて治安の心配も無く、街灯はしっかりあり、家は普通の日本の家よりもかなり広いので決して「貧しい」感じはしません。

南アだと一人でタウンシップに行く事はできませんが、ナミビアではそんなに気を使いませんでした。

スワコプムントのタウンシップ
スワコプムントのタウンシップ

ローカル料理を提供するレストランがあったので入ってみる事に。

なかなか普通では食べれない、地元のアフリカ人が食べる庶民料理を試してみました。

手で食べるので、まずは手洗いから。

美人のウェイトレスが器を運んできます。

まずは手洗い
まずは手洗い

頼んだのは豆のシチューとほうれん草のシチュー。

主食はパップと呼ばれるトウモロコシの粉でできた蒸しパンみたいなもの。

これは、かなり密度?というかボリューム感があり、小さくても腹が一杯になります。

豆とほうれん草は塩だけのシンプルでお腹に優しい味でした。

今までハンバーガーや揚げ物、こってり料理が多かったので、たまにはこういう料理も胃が休まります。

ちなみにこのレストランはこれ

ナミビアの庶民料理
ナミビアの庶民料理
レストラン内
レストラン内
壁アート
壁アート
壁アート
壁アート

タウンシップでは元気をいっぱい貰いました!

翌日のゲストハウスでの朝食。

↓ここから好きなものを選んで好きなだけ食べていいという大胆さ。

凄い量。

この日のゲストは自分ひとりだけ。

奥に、新鮮なパンとドイツ風サラミが並んでいます。

このほか、キッチンには様々な種類のベーコンと卵があってセルフサービスで調理ができるシステム。

ゲストハウスの朝食
ゲストハウスの朝食

そのスワコプムントがドイツ風だと記載しましたが、ナミビアはその昔ドイツ領で、今でも多くのドイツ系住民が住んでいます。

建物もちょっとドイツらしい。

ただ、砂丘とこれらの建物が非常にミスマッチで、ちょっと笑えます。

古いドイツ統治時代の建物
古いドイツ統治時代の建物
ドイツ風の建物
ドイツ風の建物

ワルビスベイとサンドイッチハーバー

ワルビスベイは野生のフラミンゴが海辺に生息する事が有名です。

こんなに沢山。

ワルビスベイ
ワルビスベイ

スワコプムント・ワルビスベイ地域で是非訪れたいのが、地球の歩き方にも載っていない、サンドイッチハーバー。

ここは高~い砂丘と海が交差する世界でも珍しい地形。

四駆でしか行けなく、それも潮の関係で車がスタックする可能性があるので、ここは経験者が運転する車のみで行けます(=ツアーに参加)。

まず、ピンク色に染まった塩湖から。

ピンク色の塩湖
ピンク色の塩湖

この辺りは海の寒流から発生する冷気と砂漠の熱気がぶつかるため午前中は大抵曇っているか霧雨が降ります。

そのため、砂漠は湿気を含んで、その湿気で生きる生物が多い。

サンドイッチハーバー入口
サンドイッチハーバー入口
ラグーンと砂丘
ラグーンと砂丘
野鳥のパラダイス
野鳥のパラダイス
ナミビア:砂丘の上に登る
砂丘の上に登る
スケールに圧倒
スケールに圧倒

〆にランチが。

スパーリングワインと生牡蠣付き。

スワコプムントは牡蠣の養殖が盛んです。

豪勢なランチセットアップ
豪勢なランチセットアップ

地平線まで自分だけのもの

さて、ここからが主題。

まずはスワコプムントから東に進み、月面世界の様な「ムーンランド」と砂漠の中で咲く植物、「奇想天外」ことウェルウィッチアを求めてドライブします。

一度幹線道路から外れて、すれ違った車は3時間で1台のみ!

それ以外、人間を一人も見かけません。

この快感度、半端ないです。

自分が世界の支配者になった様な、妙な興奮。

地平線まで人気なし
地平線まで人気なし
ムーンランド
ムーンランド
奇想天外を求めて進む
奇想天外を求めて進む
ずっとまっすぐな一本道
ずっとまっすぐな一本道
ありました!
ありました!

不思議な光景。このような植物が砂漠のど真ん中に、いくつか点々としているのです。

何百年、何千年も生きるたくましい植物。

ちなみに、この地域は検問はありませんが許可証が必要なので、ちゃんと訪れる前にスワコプムントの当局で手配しましょう。

5分で発行してくれます。

もっと砂丘を求めて

そして、翌日からはナミブ砂漠の心臓部、ソッススフレイへ向かいます。大体400キロぐらいだったかな。

一応観光ルートなので、5分に1台ぐらいは対向車線ですれ違いました。

ナミビアの道路は主要都市間ならアスファルト舗装された快適な道路が敷かれていますが、砂漠地帯は基本未舗装の道路。

でも、しっかり整備はされているので、SUV以上なら普通に時速100キロを超えて走行できますが、できるだけ100キロに抑えた方が安全です。

今回分かった事:アスファルトでない道路で高速で走行するとき、ハンドルを切ると言う事を聞かずにスリップするみたいにジグザグになってコントロールが効かない場合がある。

この場合、できるだけブレーキは踏まない様にしよう。

アクセルをはなし、自然にスピードダウンしてコントロールが効くまでそのままにする。

万が一、対向車線に車が走っていた場合には事故っても可笑しくない。

景色が最高
景色が最高
Spreethoogte峠
Spreethoogte峠
Solitaireの有名なアップルパイ
Solitaireの有名なアップルパイ
Solitaireの放置されたビンテージカー
Solitaireの放置されたビンテージカー
アートだ
アートだ
インスタ映えに最高
インスタ映えに最高
まだまだ
まだまだ

Solitaireは、ワルビスベイを出発してから3時間ぐらいで到着した最初の居住区で砂漠の中のオアシスタウン。

ガソリンスタンドがあります。

ナミビアでのドライブの基本は、ガソリンスタンドを見つけたらすぐにタンクを満タンにするべし。

ガソリンスタンド脇のカフェ
ガソリンスタンド脇のカフェ

この日は一晩休憩して、翌朝に目的地の砂漠へ向かう事に。

国立公園の開園を待つ
国立公園の開園を待つ
園内は舗装された道路
園内は舗装された道路

そして訪れたかったソッススフレイにある、デッドフレイと言う干上がった湖と、ビッグダディーと呼ばれる約300メートルある砂丘。

できるだけ開園時間に入り、まず一直線にデッドフレイを先に目指す。

何故なら、「影」を撮影したかったから。

デッドフレイの「影」
デッドフレイの「影」

そしてこちらがビッグダディー。目指すは奥のトップ↓です。結構体力必要です。。。

ビッグダディー
ビッグダディー
小さめのDune 45
小さめのDune 45
暑くて途中でギブアップ
暑くて途中でギブアップ

4月中旬。南半球なので、日本でいう10月中旬。秋なのに日中の気温は40℃近く。

真夏の1月とか、殺人的だと思う。

なので冬でない限りできるだけ朝早くに砂丘観光をした方が良い。

宿に戻る途中
宿に戻る途中
人がいないー
人がいないー
宿の周辺の景色
宿の周辺の景色

ここで泊まったのは、国立公園入口から車で1時間程走った場所にあるBarking Gecko B & B。

拠点となる、セスリムの宿は自分でキャンプ用具を持っていかなければならないキャンプ場か、1泊2万円以上するようなホテルしかなく極端なので、ここだったら7千円ぐらいで泊まれた。

ここのオーナー、60年代のランクルを持っていて、日本人の僕に見せたいと自慢してた。

これで夕方のドライブをおじさん2人で楽しみました(笑)。

トヨタはナミビアでは王様。

壊れないという事で非常に評判が良く、ランクルからピックアップトラックまで多く見かける。

お陰で日本の印象はグッド👍。

僕がこの宿の最初の日本人宿泊者らしい。

自慢の60年代ランクル
自慢の60年代ランクル

そして次は首都のウィントフックへ移動。

あまり観光客が通らないルートを選んだので、幹線道路に出るまでの2時間半ぐらいはすれ違ったのは1~2台だけ。

恐るべし、ナミビアの人口密度・・・

幸い、どんな道路でも表示がしっかりあるので、迷う事は無い。

ウィントフックへ北上するに従って緑も多くなりました。

途中の川
途中の川

ウィントフックは首都だけあって都会だけど、やっぱりこじんまりした感じ。

渋滞とは無縁。

見どころはそんなに無いかな。

唯一あるとしたら、ドイツ風の古い教会。

クリストゥキルヒェ
クリストゥキルヒェ

てな訳で、無人地帯のドライブは快感すぎて正にドラッグをしている感覚。

普段の日本での悩みが小さすぎに見えます。

やっぱりこういう大地に育つという事は、心も大らかになるんだろうな。

ナミビアへ来る前、色々なブログを読みました。

それは運転するコツ等に関して。

お陰で、安心してドライブができました。

一番心配したのは、タイヤのパンク。

何百キロも未舗装の道路を走ると、パンクする確率はとても高いです。

パンクにはならなかったものの、ウィントフックに到着してからタイヤにいぼの様な空気のふくらみがありました。あとは空港へ向かうだけでしたが、万が一の事を考えて交換をする事に。

宿のオーナーに無理を言ってタイヤ交換について助けてもらいました。

YouTubeで方法を何度も確認しても、実際に交換となるとちょっと戸惑います。

お陰で、実践して少し自信が付きました。

ナミビアの大自然のスケールは半端ない・・・

今まで65か国訪問した中で、こんな国は初めてでした。

刺激がありすぎた・・・

「ナミビアの大自然は最高の合法ドラッグ」への2件のフィードバック

  1. こんにちは!アフリカ、来年夏あたりに行きたいなとは思うのですが、なかなか広くてどこに行くべきかと決められず。サファリもちょっととか思ったりしますが、遠いので一箇所では勿体無いかなと思ったり。

    砂漠でピクニックランチも良いですねー。人が多い国に私も現在住んでいるもので、人が少ない国、魅力的に写ります。

  2. trvlrさん、こんにちは。アフリカは全般的に決して安くないので、まずは予算で決めた方が良いかもしれませんね。南アやナミビアなら、安心してレンタカーでドライブできるのでその都度サファリや砂漠ツアーに参加するなどしても楽しいかと思います。今回感じたのですが、時間がのんびる流れるアフリカの醍醐味はできるだけ一箇所にゆっくり滞在して色々なアクティビティーに参加する事です。サファリも1回だけでは大して動物も観られないし、ヨーロッパ旅行の様に限られた日数にできるだけ多くを周る、という事はお薦めしません。

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