【プドゥチェリー(ポンディシェリー)】
<概略>
チェンナイから車で約3時間車で走った場所にある、東海岸沿いの街。
ここは、インドの数少ないイギリス以外のヨーロッパの植民地だった場所です。
プドゥチェリーは地元の言葉で最近正式にこちらへ変更されましたが、ポンディシェリーと言うフランス語の呼び名がまだ一般的です。
そう、ここは元フランス領。
そのため、ここに来るとガラリと雰囲気が変わります。
ちなみに、もう一つ有名なNONイギリス植民地支配下にあった場所は旧ポルトガル領のゴアです。
何が違うって?
街並みがお洒落!
カフェがある!
クロワッサンやカフェオレがメニューにある!
食事が美味しい!
綺麗!
等、イギリス統治された場所であまり無いものがずらずら。
フランスとイギリスは隣同士の国なのに、これだけ違うんだという事が判ります。
住んでいる住民はタミル人。
言葉もタミル語です。
でも、どこかラテンっぽい雰囲気があり、堅苦しさがあまり無く、どこか同じラテン系のポルトガル領であったゴアに似ている所があります。
海もありますが、正直そんなに綺麗では無いです。
ポイントはやはり雰囲気と街並みと食事でしょう。
<アクセス>
最近新しく空港ができ、バンガロールからプロペラ機の定期便があります。
デリーから直行便は無いので、バンガロールから乗り換えるか、チェンナイまで直行で飛んでそこから車での移動となります。
<旅行シーズン>
年間を通して、チェンナイと同じ様に高温多湿。4月~6月が厳暑の時期、10月~12月が雨季となります。
これらを外せば、良いと思います。
<写真エッセイ>

さすがフランスの影響。
英語のStreetやRoadでは無く、Rueです。
上の丸っこい文字はタミル語。

オテル・デ・ポンディシェリーに泊まりました。
海に近く、4年半前の当時で1泊Rs. 3,000ぐらい。
落ち着いたコロニアルホテルでした。


帽子が独特ですね。
真っ白の衣装も何処か違う。
手前の茶色っぽい制服はデリーと一緒の色ですがw。

海沿いにあったカフェ。
朝食にクロワッサンを食べました。
美味しかったです。

コーヒーのメニューが豊富でした。
そして、ネスカフェではありませんでしたw。
ティー文化のブリティッシュとは違いますわ。
ただ、このカフェは若干観光客向けではあったので、街中どこでもこの様な本格的コーヒーが提供される訳ではありません。

絶対いらねーだろ!と思われるフランス領事館へ叫びたくなります。
ポンディシェリーはかなり小さな街。もっと面白いのは、もっと需要が絶対ありそうな近所の大都市チェンナイにフランス領事館が無い事。
おフランスのこだわりですね。
過去の栄光が輝いています。
建物も立派です。

フランスの影響がどんなにあっても、インドはインド。
ヒンドゥーはヒンドゥーです。


旧市街を歩くと、インド?と思わせる錯覚があります。
どちらかと言うと、同じ旧フランス領のベトナムの街を歩いている様な感覚。
整然として風情があります。


この様に、ヨーロッパ料理を提供するレストランが旧市街には多く、落ち着いた広いガーデンがある邸宅にあって雰囲気が良いです。
食事のクオリティーもインドの平均よりかなり高いです。
テーブルセットアップからメニューの品数等、明らかに他のインドとは違いを感じます。
ここはフランスにちゃんと仕込まれましたね。
やるぞフランス人と拍手したくなります。
やっぱりイギリス人、食事はねぇ・・・
更に、これらのレストランの食事はデリーの同レベルのレストランから比べると半額以下。
デリーだと、これらのメニューを提供する食事は極端に高級レストランの部類などに入りますが、ポンディシェリーの場合はもっとカジュアルで内装にお金を掛けている訳では無く、シンプルで且つ落ち着いた雰囲気づくりをしています。
これ大事。
変にギラギラしたレストランは疲れますもんね・・・


近場でインド×インドから離れたくなったら、ポンディシェリーは良いですよ。
女性にお勧めです。
訪問時期:2011年2月






