先日、カレーに飽きたらタージマハールホテルのインド創作料理店をお勧めしましたが決して財布に優しく無いので、別のレストランを。
ハウスカース・ビレッジにある、Yetiです。今は結構日本人コミュニティーにも有名になってきているレストラン。以前Yetiがあった場所は別のレストランになって、代わりにこのYetiは4軒ぐらいとなりのビル内へ引っ越しました。
Yetiは珍しいヒマラヤ料理店。インドの中のネパール系やチベット系が住む地域の郷土料理を提供するレストランで、雰囲気も良いです。
日本に留学経験のあるインド人のお坊ちゃま君と一緒に。彼の好みメニューを頼んでみました。
まず、Wai Wai Sadeko。これ、ダージリンとかネパールで定番インスタントラーメン、ワイワイ(味はベビスターラーメンそっくり!)を崩して、トマト、コリアンダー、玉ねぎ、生の青唐辛子を刻んだものを混ぜて、上からレモンを絞るだけというシンプルなスナック。シンプルだからこそ、結構病みつきになる味です。辛いのが苦手だったらしっかりノーチリと言いましょう。
次に無料サービスで提供されるジャガイモの漬物。ほんのり酸味の効いた冷製で、バクバク行けます(注:結構辛いです)。
そして、ヒマラヤ料理と言えばモモ!所謂、焼売の皮をもっと厚くしたバージョン。中身はチキン。とてもとてもジューシーで、Yetiと言えばモモです。
そして、今回初めて、友人がお勧めした品は、Mothukと呼ばれる、ゴマベースの濃厚スープに入ったモモ。日本にあるゴマダレドレッシングの甘みを減らした様な味のスープに入ったチキンモモが結構合いました。これ、次回も絶対に頼む!ちなみに、この写真は一人前を二人で分けても特大モモが4つ入っていたので、一人前はかなりの量がある。
ヒマラヤ料理は普通のインド料理の様なマサラはあまり使用しないけど、唐辛子は結構使うのでその辛さはあります。
大体、うちではカレーに飽きたお客さんを「少し変わったインド料理」としてここに案内します。