航空会社:日本航空(JAL)
便名:JL 93
フライト区間:羽田→ソウル・金浦
フライト利用日:2019年12月12日(木)
予定出発時刻:15:45発
予定到着時刻:18:15着
時刻表上のフライト時間:2時間30分
機種:ボーイング777-200
利用クラス:エコノミー(プレミアムエコノミーの座席)
座席番号:19A
旅の目的は羽田のキャセイパシフィックラウンジ
今回このフライトを指定した理由はソウル旅行が目的では無く、どうしたら最安値で気軽にキャセイパシフィックラウンジを利用できるか、がテーマでした。 エアラインファン仲間のK君が2019年12月でワンワールドのサファイヤ(上級会員)のステータスが切れるので、まだK君も利用した事が無いこのワンワールド系列のラウンジに興味があり、僕はゲストとして同行させてもらいました。上級会員であれば、ステータスの無い会員でも同じフライト利用なら同伴者を1名まで連れ
て入室する事ができます。 羽田からワンワールド系航空会社を利用して一番近隣なのがJALで行くソウル、台北、もしくは上海。K君はこのままヨーロッパの実家へクリスマス休暇で帰るので、航空運賃が安いソウル発のチケットを購入し、それに合わせて現地で1泊できる様に前日入り。僕は、帰りはデルタ航空のマイルで大韓航空で羽田へ翌日戻りました。 今回のフライトは、JALマイレージバンクで貯まった7,500マイルを消化しました。
JAL777-200への機材変更で運がよくプレエコの座席が指定可能!
予約当初、旧型の777-200機材による運航のはずでこの機材にはプレミアムエコノミーは搭載されていません。暫くしてからシートマップを確認すると新型の777-200に変更になり、こちらはプレエコ搭載。でも、プレエコの設定はソウル便では無いので、エコノミーの乗客はプレエコの座席を指定ができます。運良く、富士山側の窓際を指定する事ができました。
搭乗口では、僕は厳密にはK君の同伴者としてもラウンジ利用と異なって優先レーンは使用できません。一応スタッフさんに「同伴者ですけど、ここに並んでも大丈夫ですか?」と聞いて、笑顔でOKしてくれました。ありがとう、JALさん!できるだけ機内の撮影をしたいので、早く搭乗したいという欲がどうしてもあるのです。
プレエコ座席の第一印象:一昔前のビジネスクラスだ!!
国際線のプレエコはシンガポール航空しか乗った事が無いですが、JALの方が断然足元が広い!シンガポール航空は業界スタンダードの38インチ、JALは42インチなので、恐らく業界最大の広さです(ターキッシュエアラインズのコンフォートクラスが無くなったので)。
これは、余裕で20年前のビジネスクラスと言っても過言では無い。業界水準の38インチだとトイレへ行くときに隣人を跨ぐとき、一度立ってもらわないと通り抜けが厳しいですが42インチなら隣人が座席に座っていても、余裕で通路へ回る事ができます。
いや~、恐るべしJAL。エコノミーも34インチと業界最大級。
テーブルは前から下ろすタイプ。巨大です。
リクライニングの他にレッグレストもあります。
プライバシーも。
正直、レッグレストはそれほど上がらないから意味あるのかな?という感じでした。前の座席の下にフットレストがあるので、それを下げるだけで十分快適です。
景色を楽しむ
出発時は丁度夕刻。午後3時台ですがもう夕焼けです。
離陸後は東京の街並みと暫くして富士山が綺麗に現れました。
機内食はビーフが殆ど入っていないビーフハヤシライス(笑)
事前にJALのホームページで機内食を確認したところ、このフライトのメインは一種類のチョイスでビーフハヤシライス。
実際、具にビーフは殆ど入っていなく、超細かくされたビーフの切れ端がちょこっとあるぐらい。その反面、鶏肉のソテーがたっぷり一緒に載っていました。焼きパプリカが3色別々に添えてあり、演出が素敵。これ、メニューをチキンハヤシライスにした方が良いんだけど(笑)。
ポテトサラダとメインはとても美味しく頂きました。
デザートは、スポンジケーキにイチゴとホイップクリームが挟んだもの。まぁまぁでした。
食後は、ホットドリンクが指定できます。温かい緑茶を頂きました。ちなみに、機内食の時もドリンクカートが来て様々な飲み物から選べます。
機内でチコちゃんを楽しむ
実際のフライト時間は2時間を切っているので、映画はフルに観るのは厳しいです。その代わり、短いビデオ番組からチコちゃんを選択しました。
JALのエンターテインメントって、海外の利用者からするとあまりリストアップが良くないと言われます。何か、昭和の感じがするんですよね。地味というか。。。僕はそのアットホームな素朴なプログラムが好きです。機内でチコちゃんが観れるとは!
美しい朝鮮半島の夕暮れ
着陸時は、とても綺麗な夕焼けを楽しみました。
金浦空港着陸時、機内アナウンスでクルーが「只今のソウルの気温は2℃です。本日の東京は春のが訪れた様な暖かな陽気でしたが、かなり温度差がございます。皆様どうぞ体調管理に十分お気をつけ下さいませ」と放送したとき、丁寧だな~と感じました。
まとめ
韓国は本当に近いですね。アッという間の国際線でした。プレエコの座席に乗れたのは本当に良かった。特にJALのプレエコは広い!これなら、長距離でも楽です。
2時間のフライト時間だと羽田から長崎へ行くのとほぼ同じだけど、しっかりドリンクや機内食を提供して、エンターテインメントも充実して、サービスも良いので文句無し。
【搭乗評価】
チェックインと空港での対応:☆☆☆☆☆
機内クルーの対応:☆☆☆☆☆
アメニティー・エンターテインメント・シートの設備:☆☆☆☆☆
シートの快適度:☆☆☆☆☆(プレエコシート)
機内食・飲み物の充実さ:☆☆☆☆