野生のチンパンジートレッキングはウガンダの三大ハイライトの一つ
ブウィンディ原生国立公園でゴリラトレッキング、迫力ある滝のマーチソンフォールズに並ぶ、ウガンダでしか体験できないオリジナルのハイライトの一つです。
とは言え、もし時間が限られているのであれば、ゴリラトレッキングが一番推しです。
ゴリラトレッキングとの違い
このシリーズの後半でゴリラトレッキングの詳しい記事をアップしますが、チンパンジーとゴリラトレッキングでは以下の大雑把な違いがあります。
チンパンジー | ゴリラ | |
対象トレッキング地 | キバレ森林国立公園 | ブウィンディ原生国立公園 |
敷地面積 | 766平方キロ | 331平方キロ |
首都からの距離 | 約250km | 約470km |
生息数 | 約1,500頭 | 約460頭 |
トレッキングの難易度 | 優しい | 上級者向け |
入園料+トレッキング代※ | USD 240 | USD 840 |
すしまるの感動 | ◯ | ◎ |
※2025年時点
一番大きな違いはゴリラの方が巨大で迫力がある、けど首都から離れていてアクセスは不便だし、高差があり険しい山岳地帯の急坂を上ったり登ったりを繰り返すので結構ハード。
チンパンジーの方は人間より小柄で個人的にはゴリラ程の感動は薄いけど、首都に比較的近く、平坦な場所が多いのでそこまで難易度が高くない。


歩道は結構ぬかるみが多かった
入口でまずは園内のルールやマナーのブリーフィングが行われると、トレッキングが開始します。
ツアーは1日2回、午前と午後に開催されます。
管理事務所付近では舗装されたウッドテラスの様な歩道が続きますが、途中から雨水をたっぷり含んだ未舗装の泥道に代わり、普通の運動靴を履いていた自分は完全に真っ黒になってしまいました。
雨季である事も重なり、この時期に訪れるなら深めのブーツで歩くのがスマートでしょう。
雨季がベストシーズン?
この季節は辺りが一面中チンパンジーの餌となる果物が実るので、至るところで出没しやすい様ですが、乾季になると餌を求めて森の奥の方へ移動するので、泥だらけになっても雨季の方が適している様です。

森の中を数時間彷徨った後に・・・
このトレッキングは大体3〜4時間で1グループあたり少人数のツアー(大抵最大6名)になっていますが、最初の2時間ぐらいはただ単に森の中を彷徨っている感じでした。
その後、異なる開けた場所でチンパンジーの集落みたいなの場所に辿り着きましたが、どうして最初からここに来なかったのは謎?
本当に「やっと」見つけたのか、後から感動を与えるためにわざと彷徨って先に参加者を疲れさせたのか、どちらでしょう(笑)。
でも、最初にチンパンジーを目の前にもろに見られたのは感動です♪

野生だけど人間に慣れている
本来、森に住むチンパンジーは人間を警戒しているので基本近くで観察する事は難しい事です。
そのため、「Habituation」と言って、2年間ゆっくり近づきながら人間の存在に慣れさせる活動を国立公園側は実施しています。
この「Habituation」に旅行者は参加する事もでき、最大1時間しかチンパンジーと過ごせない通常のツアーよりももっと長く一緒に居る事が可能です(ただし若干ツアー代はアップします)。
お陰で、対面わずか数メートルの距離であってもチンパンジー側は動揺せず、とても不思議な感覚です。







一応人間とチンパンジーの大きさ比較のため見苦しい写真を掲載します↑(笑)。
この後事件が・・・後ろからチンパンジーが突進してきてスズメバチの巣を筆者の方向に投げられる!
チンパンジーは性格的にゴリラと比較するとやんちゃでうるさいそうですが、正に今回そのやんちゃな場面に遭遇しました。
歩道を歩いていたら後ろからチンパンジー一頭が突進してきて、なんだか手に持っていたものを参加者のグループの横に落としていきました。
その後、筆者の背中に3回激痛が・・・
その落ちたものを確認するとなんとスズメバチの巣!!!
とりあえず一斉に皆そこから離れます。
人生で初めてスズメバチに刺されましたが、電力が強い針で体を突かれた感覚で非常に驚きました。
あれは回数多いとショック死します・・・
チンパンジーとの最大滞在時間は1時間
今回のツアーでは約10頭のチンパンジーと1時間ぐらい近くで観察する事ができました。
これが最長の滞在時間です。
伝統ウガンダ料理の昼食を頂く
キバレ森林国立公園の入口付近に位置する、Tinka’s Homestay。
こちらでは、現地のキトーロ文化の伝統料理を楽しむ事ができます。




全て地元の有機野菜を利用した超ヘルシーって感じの食事でした。
味付けはシンプルでトマトやピーナッツベースが多い印象です。
芋類は豊富でキャッサバを含めて様々な種類がありました。
ぶっちゃけな食事の感想:体験としては面白かったけど、毎回食べると飽きるかなぁ、という印象です。
まとめ
野生のチンパンジーが多く生息するキバレ森林国立公園では、間近でチンパンジーを観察する事ができます。首都カンパラからのアクセスも良く、トレッキング自体もハードでは無いので気軽に楽しめるアクティビティーです。公園入口付近ではなかなか体験できない地元の野菜をたっぷり使用した伝統料理を楽しめるのが価値あります。