概要
ホテル総合評価:90点
感想:設備やアメニティーはとても充実して快適だった。食事も美味しい。ただ、従業員の対応が微妙だった。
<利用詳細>
市町村名:ブホマ
宿泊施設名:Sanctuary Gorilla Forest Camp
部屋のカテゴリー:スタンダード・テント
宿泊施設利用日:2022年4月
宿泊数:1泊
宿泊代:パッケージに含まれていたため算出不可
<ホテルの位置>
ブウィンディ原生国立公園内に位置し、ブホマゲート付近からすぐです。

滞在記
・風情ある共有エリア
車から降りると、丘を登ります。
開けた中庭が現れ、キャンプファイヤーができる芝生や、クラシック調のバー・ダイニングエリアがあります。


・全室テントのリゾート
今まで泊まってきたウガンダの宿とは異なる、客室はテント式になっています。
テントとは言っても広さや高さはあるので狭くは無いのですが、壁が布でできているというのがちょい抵抗あるのは個人的な問題です。
山の裏側は内戦中のコンゴ民主共和国でもあるので・・・
内装はとても落ち着くし、バスルームが広く、バスタブもしっかりあるのでトレッキングで疲労した後にお湯に浸かれるのは嬉しいです。







・アメニティーはとても充実;Wi-Fiは客室でも使える
ウガンダの地方のロッジでは珍しく、ヘアドライヤーが常備され、靴磨きのセットまで用意されています。
そして宿泊者として嬉しいのはWi-Fiは各客室でも利用できる事、しかも高速♪
これまでのロッジはWi-Fiが故障しているか、使用は共有エリアのみだったりしたので不便でした。

・ランドリーマシンと乾燥機があるので急ぎの洗濯ができる!
今回の視察ツアーでは毎日宿泊施設が異なったので、電力事情があまり良くなく天日干しで乾かすのが一般的なロッジではランドリーをお願いする事ができませんでした。
どこも返却まで最低24時間は要したからです。
だが、ここゴリラフォレストロッジはランドリーマシンと乾燥機があるので、夕方にチェックインしても、同日の夜までには服が返却されました!
素晴らしい!!
・従業員の対応はいまいち・・・
正直言って、今まで体験したウガンダの宿泊施設では一番従業員が微妙でした。
ランドリーの件。
部屋に案内されてから、案内人に服を渡そうとしたら、5分後に集めに来ると言われました。
ただ、20分経過しても来ないので、フロントデスクへGMに伝えたら、部屋にある案内フォルダーにあるランドリーフォームに入力してくれ、と言われましたが、この案内フォルダーが部屋のどこを見ても見つかりません。
またフロントに戻って「無かった」と伝えると、5分待つように言われましたが、来なかったのでバスケットにランドリーを詰めて部屋の外に置いておきました。
ようやく、チェックインしてから45分後にスタッフが集めに来ました。
普通のホテルであればまだしょうがないか、となりますが、ここはここブホマで最高峰のロッジでもあります。
フロントのGMはなんだかだるそうに仕事をしていたし、案内フォルダーは結果的に部屋に無いまま。
うーん、すっきりしないな。


・食事はとても美味しかった
幸い、食事はかなり良かったです。

前菜にアボカドシーザーサラダを注文しました。

メインはビーフステーキ。
焼き加減は完璧なミディアムで。

デザートはチョコレートブラウニーです。

朝食はシンプルなビュッフェスタイルとメインディッシュ一品。

スクランブルエッグトーストです。
もうちょい、ソーセージとか、ベーコンとかあった方がよかったかな。

評価
スタッフの対応:6/10(仕事が適当っぷりなGMや、スタッフ同士の連携があまり取れていない)
部屋の清潔度:5/5(文句無し)
部屋の快適さ:9/10(居心地はとても良いが、個人的にテントという点がちょっと安全性・防音性で気になる)
部屋の雰囲気:5/5(風情はある)
設備・アメニティー:11/10(数時間で仕上がるランドリー、充実したバスルームアメニティーや部屋で高速Wi-Fiが利用できる事、ここはボーナス点追加!)
食事:9/10(ステーキはとても美味しかった;朝食はちょいシンプル)
総合評価:45/50 = 90点
まとめ
こんな山奥なのに、設備やアメニティーは今まで体験したウガンダの地方のロッジではダントツ一位です。特に即仕上がりランドリーは本当に溜まっていたので助かった。客室で高速Wi-Fiが使用できるのも嬉しい。食事は美味しく、全体的に雰囲気が良いがGM始め、従業員がイマイチな印象ではありました。