ヒマラヤそばで昼食後はカトマンズ中心部にある旧市街、ダルバール広場を散策しました。
タクシーでホテルサンセットビューから約15分ぐらいです。カトマンズはこじんまりとしているので移動が楽で良いです。
カトマンズの観光地は世界遺産のダルバール広場や仏塔のスワンヤブナート、ボダナート等がありますが、今回は時間が限られているのでダルバール広場の散策とその北にあるバックパッカーが多く宿泊するタメル地区を散策しました。
<ダルバール広場>
ここは地域全体が世界遺産に指定され、とても風情があります。13年前に訪れた時は少々汚い印象がありましたが今回訪れたらすごく綺麗になって清潔感もあり、整然としていました。ここは昔の王朝時代の首都であり、多くの歴史的建造物が並びます。建物がインドとは異なる事が判ります。活気があります。
<タメル地区>
ダルバール広場から北に15分程歩くと、バックパッカーや安宿が集まるタメル地区です。ここには安くて美味しいレストランがあり、日本人経営の日本食レストランも多々あります。僕も、桃太郎と言うレストランで夕食を食べようかと思いましたが、歩いている途中にチャイナタウンを見つけました。インドではあまりないのでとても新鮮。
本当に周りの看板はすべて漢字表記です!中国人専用のホテルみたいなのもあり、中国人の存在が大きいです。昼食に日本食(そば)を食べたので、夕食はちょっと変わったものにしようかと思い、ここのチャイナタウンのレストランに入る事にしました。
夕食に入ったレストランは地球の○き方にも載っている中華レストラン。ビルの2階にあり、大衆食堂っぽい感じでした。入った時は客は皆中国人観光客らしき人たちだけで、中国人オーナーがレジの前で座っていました。着席すると温かい中国茶が置かれました。オーダーの仕方はペンとオーダー用紙を渡され、そこに漢字で記入する中国式(?)です。そういえば、グルガオンにある中国人用のゲストハウス、如家の食堂も同じ方式でした。
あまり腹が減っていなかったので頼んだのは「牛肉面」(中国語で麺は面って書くんですね)。いわゆる、ビーフヌードルスープを想像していましたが、実際出てきたのは脂っこい担々麺みたいな、何というか、中国のローカル料理と言う感じです。想像していたものとは別物でした。正直、これは失敗!
中華料理って、本当に場所によって違いますね。日本で言う中華料理って、シンガポールや台湾、香港などで食べれる失礼ながら「洗練された」場所の料理を想像しますが、中国の一般大衆食はちょっと味が濃くきつい場合があります。この牛肉面もそうでした。
あぁ、これだったら桃太郎でハンバーグ定食にすれば良かった!と少々後悔。
でも、これで一つ良い経験ができました。もしかしたら、他の料理品は美味しいのかもしれません。
そろそろ日が暮れたので、ホテルに戻る事に。タメル地区は道路が狭く、あまり車も通れないのでひとまず大通りまで戻り、そこからタクシーを捕まえてホテルへ戻りました。
カトマンズのタクシーは、基本Maruti Suzukiの800です。一応メーターは付いていますが、今回は付けてくれませんでした。15分程のライドで約300ネパールルピー(約360円)なので、そんなにぼったくられていないと思います。
天気が凄い良かったので、翌日は早朝4時起きでカトマンズ郊外にあるヒマラヤの展望台、ナガルコットへ行くことにしました。そのため、早く寝る事に。 次はナガルコットの小旅行とネパールの印象をお伝えします。