インドで一番のイタリアン?ザノッタ@リーラグルガオン

昨晩、H2トラベルズで一番お世話になっているY社のUさんご夫妻の招待でグルガオンのザ・リーラの本格イタリアンをご馳走になりました。

ここにご招待頂くまでの経緯は前回、バンガロールとデリー首都圏でどちらの方が質の高いイタリアンがあるかという話になり、お互いバンガロール在住経験がある事から、僕はバンガロールの方が安くて美味しい質の高いイタリアンがある、という事で議論、そしてUさんは逆の意見で、反論されました。

それで証拠を見せてくれるという成り行きから、わざわざご招待頂いてしまいました。

結論からすると、ここのイタリアンは今までインドで食べたイタリアンではトップレベルでした。

メニューだけではなく、セッティングや食べ方がものすごく本格的で、明るいイタリア人の女性シェフも挨拶に回ってこられるほど。

Uさんはインドの前、ヨーロッパに10年間駐在員として暮らした経験があり、とても奥の深いマナーや食べ方を今回は教わる事ができました。

美味しい食事を楽しませて頂いただけでは無く、新しい食文化についての発見がとても貴重でした。

完全フルコースで、まずは突き出しのブルスケッタから。

シンプルでトマトのうま味が反映されています。

グルガオン イタリアン:ブルスケッタ
ブルスケッタ

今回は、前菜はUさんがお勧め品を推奨して皆で分け、メインだけはそれぞれ別々に頼みました。

確かに西洋社会では、メインを分け合う、という事はあまりしませんね。

写真に収めていないですが、サラダが先に来て、同時にハムの盛り合わせ。

完全にヨーロッパのハム。

パルマハムや酸味とスパイスの効いた赤いハム、サラミなど、凄く幸せな気分でした。

スパークワインと一緒に。

ハムの盛り合わせ
ハムの盛り合わせ

ここで一点教わった事。それはパンの食べ方。

<レッスン①:パンの付け合わせはバターだけじゃない!>

今回、テーブルに美味しい自家製のフカフカパンが置かれましたがバターがありませんでした。

用意を忘れらたのかな、バターをお願いしようとしたところ、Uさんがちょっと待てと。

本場では、エキストラバージンオリーブオイルを小皿に入れ、そこに岩塩と胡椒をお好みで入れ、あとはお好みでバルサミコ酢を垂らす。

ここにパンを浸して食べるのだという事。

こんな食べ方した事がありませんが、実際にその方法で食べるとバルサミコ酢の酸味とほんのり効いた塩味が病みつきにさせてくれ、さっぱりしているのでとても食べやすく、大きなパンを丸ごとその場で終わらせてしまいました。

なるほど!

<レッスン②:パスタはメインでは無い!メインの一つ手前のコースメニューだ!>

これ、アリタリア航空のビジネスクラスでこの様なフルコースメニューを提供しているので知っていましたが、改めて実際この様に食べるのが今回が初めてでした。

アリタリアと同様に2種類のお勧めパスタをUさんが選択してくれ、丁度良い量を皆で分け合いました。

シーフードのスパゲティーと、蟹肉のフェトチーネ。

Uさんがヨーロッパ駐在時、上司が日本から出張で訪れた際一緒の食事の席でパスタは炭水化物だから、食後に欲しい!と言われて困った事があるそう。

日本的だと確かにここで腹いっぱいにしたく無いのも理解できますね。

シーフードのトマトスパゲティー
シーフードのトマトスパゲティー
上にあるのが蟹肉のフェトチーネ
上にあるのが蟹肉のフェトチーネ

<レッスン③:パスタにタバスコはNG!>

これはタバスコ好きの自分としては意外!

トマトスースのパスタには必ずと言ってよい程毎回必ずタバスコを掛けます。

よく考えたら、タバスコはテキサス生まれの酢ですもんね。

ある意味、うま味を薄くしてしまうものでもある。

なるほどでした。

似た事で、ペペロンチーノ等オイル系のパスタに、粉チーズを掛けるのも邪道らしい。

こんな風に新しい発見があるなか、ワインやメインが運ばれます。

Uさんがお勧めしたワインは以下のTignanelloの赤ワイン、Marchesi Antinori。

お勧めの赤ワイン
お勧めの赤ワイン

メインはマグロのステーキを。

イタリアンはある意味日本食と似ていて素材のうま味を大切にするので、これもシンプルなマグロの焼いたものにニンニクやトマトの切り身がたっぷり掛かったもの。

赤肉の様な重みが無く、魚なので腹に大きな負担無くして美味しく味わえました。

鮮度も良かったです。

ツナ缶2個分ぐらいの大きなサイズでした。

マグロステーキ
マグロステーキ

そしてデザート。

メインが魚だったお蔭で、自分の本当のメインであるデザートも進みました。

デザートは折角なので3種類別々に頼んで、皆でシェアする形に。

Uさんのお勧めはデザートメニューにトップにあるチョコレートタルトのキャラメルソース掛け。

チョコレートムースが濃厚で上に載ったバニラジェラートと暖かいキャラメルソースでそれぞれの温度で楽しめました(笑)。

チョコレートタルト
チョコレートタルト

もう一つのデザートはシナモンドーナッツみたいな感じ。

まずくは無かったですが、これは正直、そんなに深い印象は無かったです。

シナモンドーナッツみたいなもの
シナモンドーナッツみたいなもの

最後はティラミス。

これは口の中でとろけ、濃厚なマスカルポーネチーズが美味しかったです。

ティラミスにはずれは無い!!

ティラミス
ティラミス

ここでまたサプライズが。

<レッスン④:色々あるぞ食後のお酒!>

ここで初めて飲んだお酒が2種類あります。

最初に、レモンチェッロというレモンのリキュール。

レモンの酸味がキーンと効きながら酔えます。

結構アルコール度も高い。

レモンチェッロ
レモンチェッロ

もう一つが、ブドウの搾り粕から製造された蒸留酒、グラッパ。

アルコール度はレモンチェッロより更に高く、ウォッカかそれ以上の感じでした。

流石にスパークリンワイン、赤ワイン2種(お代わりあり)、レモンチェッロの後でこれになると体が「ヤバい!」となりました(笑)。

これもレモンチェッロと同じグラスで提供されましたが、Uさんが熱々のお湯に半々で混ぜてのむのもありとの事。

それでも強かった~!

グラッパとエスプレッソ
グラッパとエスプレッソ

アッというまに3時間が経過し、ここからグルガオンのパノラマを楽しみながら食事を頂く事ができました。

Uさん、本当にいろいろと新しい事を教えてくれてありがとうございました!

<番外編レッスン⑤:飲みきれない二本目のワインはどうする?>

今回は二本目のワインが残り、持ち帰りにさせてもらいましたが現地では店に残して、店の若いスタッフの勉強用として置いて帰るのも粋だそう!

仕事している中での醍醐味は何といっても人付き合いです。

今まで旅行会社を立ち上げて、Uさんの様な方をお知り合いになれた事に大変生き甲斐を感じられるようになりました。

安定していない自営業は不安になる事も多いけど、後悔はありません!

記念撮影
記念撮影

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