先日、日本から持ってきた粉末の納豆菌を使用して納豆作りに挑戦しました。
この納豆菌、たった3グラムなのに、30kg分の納豆が作れるとか。。。恐ろしや繁殖パワー。
しかし、今回は失敗。3つの原因がしっかり分かったので、次回のための教訓として生かしていきます。
失敗と教訓①〜水をケチらず、しっかり大量の水で乾燥大豆を浸せよ!
調理の際、よくペットボトルの水(20LのBisleri製)を使用しているのですが、500gの乾燥豆に対し、1Lの水でしか戻しませんでした。本当に乾燥豆は水を多く吸います。6時間ぐらい浸さなければならないのですが、終わっところには殆ど水は残っておらず、豆がほぼ全て吸収していました。最低、1.5Lは必要ですね。やはりネットで調べて、どうして乾燥豆に対して3倍以上の水が必要かと言うことをようやく理解しました。水にしっかり浸していない大豆はそれから煮ても、あまり柔らかくならず、納豆菌の繁殖に支障を与えます。
失敗と教訓②〜温度管理を徹底せよ!
納豆菌の繁殖には、40℃前後の温度が適温だとされていますが、そこを甘く見てた。今のデリーはモンスーン時期とは言え、雨が降らない日は35℃を超える時もあるので、締め切った西陽が照らされる部屋であれば問題無いだろう、と勝手な解釈をしました。夕方5時頃にその暑い部屋に置き、夜はベランダのエアコンの熱気の近くに置きましたが、翌朝になってもまだ発酵があまり進んでいない感じ。やはり40℃には達していないみたい。
次は、朝日が照りつける反対側のベランダの直射日光に置きました。菌が直接当たるとよろしくないので、厚い布で容器をカバーします。容器がかなり温かくなってきた事を確認し、これ正解かも!と思いながら、用事があったので外へ出かける事に。
失敗と教訓③〜乳幼児の様に扱え!
乳幼児を放っていく事ができないのと一緒で、やはり納豆の発酵中は常に自分が近くに居た方が良いかもしれません(最低20時間)。今回、出かけた直後にまさかの大雨が降ってしまい、幸い厚い布に覆われていたため納豆自体は無事でしたが、気温が思いっきり下がってしまいました。帰ってきた時は朝の日光のお陰か少しは発酵が進んでいましたが、殆ど糸を引いていません。あぁ、近くに居れば、他に対処ができたのに。。。
因みに、発酵が進むと大豆自体が熱を持つ様になるので、容器を持つと暖かくて本当に生きているみたい!
結果
匂いは納豆ですが、糸があまり引かないので納豆風の煮豆になりました。大量の。昨日からパスタの具材にしたり、そのまま食べたり、今度は納豆もどきそばを作ります。まぁ少なくてもタンパク質豊富なので、プロテインを飲む感覚で何とか時間をかけて完食したいと思います。
まとめ
雨季はやっぱり外気温が安定しないので、温度調整をしっかりせねば。今度は、保温バッグと湯たんぽをAmazonで購入して定期的に湯たんぽを取り替えて行いたいと思います。次回は成功記録を発信したい♪
余談
うちの猫が大好きなこのグルーミング用グローブ。これで撫でるとゴロゴロが止まないし、毛は沢山取れるので一石二鳥。それにしても。。。短毛なのに、なんでこんなに取れるの??これで1週間分です。よくハゲないといつも感心しています。冗談抜きで、6ヶ月間もあれば良い枕が出来上がりそうです。