筆者がよく関わっているSNS上のエアラインコミュニティーでは、個々の機内体験を写真でアップするのですがここでざっと西洋人と東洋人(インド人を含む)で2つの特徴があります。
特に、ビジネスクラスで一般的になった前方のオットマン(足置き場)。
西洋人:足置き場に靴を履きながら乗っける事に抵抗無し。
※フェイスブックコミュニティのスクショより
その反面、裸足で乗っける事には拒否反応を示す場合が多く、その様な写真がアップされると結構ネガティブなコメントが目立つ。
東洋人:足置き場に靴を乗っけた写真は基本アップしない。ただし、裸足になっている場合がある。
個人的な意見としては、靴は「汚いもの」。
靴の縁であればまだしも、靴の裏を足置き場の角につけるのはどうかと思ってしまいます。
その靴でトイレ行ったりするし、男子トイレであれば普通に(小)が便器の周りに散乱しているし。
ノルウェー人の友人にこの件について触れたら、裸足というのは基本失礼にあたる事があるみたい。
西洋の家では外履きは玄関で脱いでも、家の中では基本室内履きか靴下を履くのが一般的。
例えば、人の家へ行って裸足である事はまず無いと言っていました。
足の裏から出る汗が逆に「床を汚す」という概念がある様です。
筆者は「裸足派」で逆に靴下を履いていた方が臭いというイメージなので、機内では良く脱ぎますが、育った環境によってはそれを見ている他の乗客には失礼にあたる様です。
同時に、靴を履いたまま足置き場に乗っけるのも非常に抵抗がありますが。
どうやら、東西文化を機内で協調させるには間を取って、靴を脱いで靴下を履く、という方法が誰にも迷惑をかけないのかもしれません。
まとめ
多様な文化が交わる国際線の機内。靴を足置き場に乗っける事が見苦しい事もあれば、裸足になるのも不快に感じる乗客はいる。完全に個室になる様なシートであれば何やっても問題無いかもしれないが、隣人が近い場合には臭くない靴下を履いているのが一番ベストかな?