安い航空券やマイルの特典枠を確保するには、数ヶ月前から予約をする必要があります。
出発までの日数がかなり先の場合、最大のデメリットは予定を変更したくなったらどうするか、です。
特にLCCは基本キャンセルしても返金が無く、安いチケットであればある程、条件が厳しくなり変更さえも不可と言うのも珍しくありません。
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予定が変わりやすい理由 *後日もっとお得なルートや乗りたい航空会社のセールを発見した際にチャンスを逃したくない *乗り継ぎの場合、別のチケットで手配した前のフライトが遅延したら乗り遅れる可能性が十分にある *予期せぬ個人的な事情で旅行自体をキャンセルしなければならない可能性がある |
ZIPAIRも例外ではありませんが、ソウル路線だけは独自の払い戻し条件が記載されていました。
ZIPAIRのソウル便はどのチケットも払い戻しが可能!
払い戻しの金額はZIPフルフラットとスタンダード(普通席)で条件が異なりますが、スタンダードの場合は5,000円もしくは50,000ウォンの手数料で全額返金が可能です。

ただし、ここで気をつけなければならないのは、
「オプショナルサービス(付帯サービス)料金の払い戻しはできません」
という文章。
例えば、追加で手配した座席指定料や受託手荷物料、機内食に支払った分は返金が無いという事になります。
それなら、オプショナルサービスは予約時に付けなくても、出発ギリギリで追加購入する形で良いですね。
次回の記事で、ZIPAIRで予約時のみにしか選択できないサービスパッケージと呼ばれるセットのプランと、単品で手配した際の料金比較をしてどちらがお得なのか検証してみます。
まとめ
ZIPAIRではソウル便に限り、LCCとしては珍しく全てのチケットが払い戻し可の対象である事は嬉しいです。
ただし、オプショナルサービスは払い戻しができない設定になっているので、この場合は予約時では無く、出発ギリギリで追加購入すれば良いと思います。
運賃と異なり、オプショナルサービスの金額は一律なので。






