先日グルガオン在住の友人と夕食するにあたり、お勧めのタイ料理レストランがあるという事でとても興味津々でした。デリーやグルガオンって、中華料理の一環としてタイ料理のメニューがあるレストランは結構ありますが、やはりインド人シェフだと「インド風」になってしまうんですよね。タイで育った者としては本格的なタイ料理が非常に恋しいのです。
今回訪れたのはまだ開店して2ヶ月ぐらいしか経っていないBangkok 1 Thai Restro。MGロードには姉妹店のBangkok 1 Thai Houseがあるらしいですが、今回行ったのは新しいゴルフコースロード沿いの方。イタリアンの56のちょうど反対側にあります。日本人のお客さんも多いらしいので、恐らく結構グルガオン在住の方はご存知かと思います。
ここはタイ人シェフの他、タイ人の女性マネージャーも居ます。メニューも豊富で何でもありました。僕の大好きなきし麺の餡かけもあった(タイ語でクウィティアウ・ラートナー)。とにかく全部美味しく本格的だったので、すべて感想を伝えたいと思います。
まずは前菜に春巻き。
かりかりでたれも甘酸っぱいチリソース。
次に魚のさつま揚げトードマン・プラー。
タイの味。次にシーフードサラダのヤム・タレー。これは辛さが効いているので、苦手な人はチリを少な目に頼みましょう。これ、タイの屋台の味!イカ、魚、エビがたっぷり入っていて海から離れたグルガオンでこんなおいしいの頂けるなんて感動です。
無難にタイ風炒飯のカオ・パット・クン。カオは米、パットは炒める、クンはエビです。あっさりした味付けで所謂インド風のフライドライスとはかなり別物!
次に魚の丸ごと焼き。甘辛醤油のタレと、ソムタムと一緒にセットになっていました。ほんのり揚げたてで美味しかった。結構シーフード系良いと思います。
そしてタイ料理と言えばトム・ヤム・クン。普通にタイで頂くのと同等レベル。
そして個人的に大好物なきし麺の餡かけ、クウィティアウ・ラートナー。野菜たっぷり。
最後にグリーンカレー。全部で4人テーブルを囲いましたが、この時点でかなり腹がいっぱいになりました。これも本格的な味ですが、どこもタイカレーはペーストを使用するので、あまりインド人のシェフが作るカレーとそんなに大差はないかもしれません。
最後に、デザートはココナッツゼリー。あとは写真にはありませんが、タイ・ティーで締めくくり。どれも最高でした!!
従業員の感じも良く、ここはまた来ます!タイ人シェフさんがいる限り!