先日、グルガオンのサイバーハブにある前からとても興味津々だったレストランへ行く事ができました。
名前は:SodaBottleOpenerWala
(スペースが無くて読みづらい。。。)
普通のインド料理は正直飽き飽きなので、最近は少し変わったインド料理レストランへ行くのであれば躊躇しません。今回は日本から出張で訪問中の起業仲間と、グルガオン在住の長い知り合いと一緒だったので、ここで食事する事にしました。
それにしてもサイバーハブ、凄く近代的でモダンでインドだとは思えない。。。お台場みたいな感じです。いつも驚かされます。
レストランは地上階にあります。カフェ、と言った方が正確かも。
入口に「Irani Cafe & Bar」となっていますが、その名の通り、パルシー料理というのは元々イランから昔インドへ移住した来た拝火教徒たち(ゾロアスター教徒)の料理で、パルシーというのはペルシャと同じ意味があります。インドでの人口はわずか20万人程度でほとんどがムンバイに住んでいますが、彼らはとても平均的に一般のインド人よりは裕福で、有名なタタ財閥の創立者もこのコミュニティーに属します。
パルシー料理は一般的なインド料理よりも辛さが控えめで、卵を多く使用します。ノンベジ料理が多く、ここではポークカレーなんてものもありました。ここオリジナルな創作なのか本当のパルシー料理なのか判りませんが、キーマが入ったマカロニとか、イカのトマトソース煮込みなどちょっとイタリアンな感じの料理もあり、とても面白かったです。
サラダはCafreal Saladを選びました。レタスがたっぷり入って緑色なのはコリアンダーのチャツネ。そこにゴア風パンのトースト。さっぱりしていました。
結構美味しかったのはBacon Keema Macaroni。トマトソースでオーブン焼きにしたチーズ、キーマ、ベーコンがたっぷり載ったマカロニで、お子様が好きそうな味。全く辛く無かったです。
次のChicken Kevabはいわゆる一般的なケバブを想像したら、鶏肉のひき肉が入ったコロッケでした。これはチリパウダーが入っていたので辛かった。
次はイカのパティオ。パティオというのは、伝統的なトマトソースの煮込みシチューみたいな感じで、これも非常に美味でした。パスタに掛けたいって感じのソース。
サイドメニューにあったブラウンライスをパティオの付け合わせにと思って頼んだら、これがまた美味しい!そのまま食べてもちょっと味付けされて優しかった。フライドオニオンも少し載っています。
ケヴァブはちょっとディープフライでザ・インド的でしたが、それ以外はあまり食べた事の無いものばかりで楽しめました。
ここでのもう一つのお楽しみがスイーツ。ディスプレイに美味そうなケーキやスイーツが並んで直接見て選べます。
チョコレートムースケーキ、焼きプリン、そして伝統的(?)なMatunga Coffee Cakeを頂きました。皆シェアして、どれも美味しく頂きました。
ここは、ウェイターさん二名が聴覚障害者の方で、オーダーする時は客側が用紙にメニューの品を番号で記入するか、ウェイターさんに直接メニューを指さして指示しました。サービスも良く、時々テーブルを回って来ては親指を立てて👍サインをしてきたのでこちらも同じジェスチャーをしました。何か質問があれば、マネージャーさんに直接話をすれば親切にいろいろと答えてくれます。雰囲気もとても良い場所でした。
ここ、是非また来たいです。