先月渡印してから受けたショックの一つが、外国人観光客、及び外国人の姿をあまり見かけなくなった事。
ヨーロッパでは現在、世界中の旅行者が集まり、空港等はパンク状態になってカオスが起こっているのに、同じく入国制限が緩和されているインドではまだあまり外国人旅行者の姿は見かけません。
インドでは現在、多くの国籍に対して、ワクチン接種証明書さえあれば陰性証明書無しで入国ができる様になっています。このルールは相互扱いとしているので、依然入国制限をしている日本に対しては、残念ながら同様の措置が取られておらず、日本国籍は基本インド入国前のPCR検査が必要です(インドでワクチンを接種をしている者に対しては例外としていますが)。
本日久しぶりに訪れた世界中のバックパッカーの聖地?でもあるパハールガンジ(別名メインバザール)は、パンデミック前と比べるとガラリと雰囲気が変わりました。以前は四方どこを向いても必ず外国人旅行者の姿がありましたが、今ではほんの一握り。北半球の夏休みシーズンでもありながら、これだけ外国人の姿を見かけないのは本当に意外でした。
インドは2021年のデルタ株流行の際に国際メディアで悲惨な状況を取り上げられただけに、躊躇をする人々が多いのだろうか。4月〜5月にアフリカ(ウガンダ及びエチオピア)を訪問した際にはそこそこ外国人の姿を見かけたので、インドももう元の世界に戻っているだろう。。。と勝手に想像していました。
コンノートプレイスや、ホーズカース・ビレッジ、ザ・オベロイ・ニューデリー(ホテル)の様な以前から外国人が多く集まっていた場所でも、まだあまり姿を見かけません。
まとめ
北インド平野地帯の観光シーズンは涼しくなる秋以降でこれから。また国際色豊かになる光景が見られる事が待ち遠しいです。
余談
昔から時々食べに来ていたパハールガンジの中心部にあるレストラン(上記写真の真ん中らへん)で、日本食を提供している場所、現在は名前がBistro 55に変わりましたが、しっかりメニューにまだありました!以前はここには日本人女性の店員がいらしたのですが、今は帰国中との事。スタッフによると、あと6ヶ月ぐらいしたら戻ってくるとか。。。彼女の監督があったから、日本食が結構美味しかったと思われるので、今は冒険せずに戻られたらまたここで日本食に再挑戦したいと思います!